2013 . 10 . 17

美容医療の神髄―美容医療の基本=形態つまり美容は機能を反映するⅡ&症例教示

美容医療は、形態の改善を図る事を目的としています。そこで、もう一度考え直しましょう。形態は、機能に反映すると考えられます。人は、より良好な機能を持って社会を営む事を求められていると感じます。誰が求めているか?。医療は、国家社会が繁栄するためにあるといえ、医療者は国民の身体能力=機能を増進保持するために存在すると考られます。つまり、人を助けることになっていると思います。

機能とは何か?。例えば、眼がよく開くかどうかは機能的な問題です。鼻が高い方がいいのは、鼻腔の体積が呼吸気の温度を馴化させる為の、機能なんです。人は手や道具で食すので、口は出ていないでいいし、頤(顎先)を道具とする為に、口が出ていない方が、機能的なのです。鰓は(人間にはえらは無いのですが、下顎は胎児のときには、鰓です。)食する際の咬筋の付着部ですから、生きる為には重要な部位ですが、人は火を使うので柔らかい食事を得る事ができるので、鰓はむしろ邪魔なもので非機能的なのです。脚は長い方が早く走れるし、脂肪がなくて軽い方が行動がしやすいのは当然です。

こじつけ的な説かとみられてしまうかもしれませんが、人は進化してきたので、人特有の機能的構造を備える遺伝的特徴が継代されてきたのです。その中でも、非動物的、つまり人に特徴的な、人間社会で有利な形質を表現する遺伝子が継代される率が、高かったのです。だって、より人間的な形質の強い人の方が、人間社会では好まれるに決まっているじゃあないでしょうか。つまり交配の機会が多いのです。これを、淘汰といいます。

良好な形態つまり高機能な、というとき。人間社会は特有の構造を持っているので、その機能は人間社会に特有なものが求められます。つまりここで言う機能とは、生物的な意味での生命維持、生存の可能性だけでなく、それぞれの社会における好ましい存在を高機能保持者と捉えられる訳です。そしてある程度ですが、高機能者を社会にとっての好ましさから、美しいと捉えてきました。

もちろん頭脳明晰であれば、社会にとって有為な存在なので、高機能者と言えます。知性的な美というのは男女ともありです。また作るものが美しいという場合もあります。ところで、知性は眼瞼と相関すると考えられます。頭脳を使う、または鍛える際には脳は全身の40%のもエネルギーを消費します。この際、交感神経の緊張を伴います。そのため、知性的作業に没頭している人は、まぶたをカーッと開いています。視界が広い方が情報が多く入り、頭脳使用に有利だからです。逆に言えば、眼瞼がよく開く人は頭脳使用に有利なのです。結局のところ、眼瞼の機能は、人間社会でのかなり大きなウェートを占めるのです。

さて眼瞼の例は何度もご説明してきましたが、さらに視野を広げると、容姿、形態は社会の機能として、先程触れた自然淘汰に利用されます。そこには異性間での認識が伴うからです。異性を選ぶ際に、より高機能な形質を発現する遺伝子を求めるのは、生物の進化論からして自明です。頭がよさそう。体力がありそう。社会的に地位や経済力を得られそう。いろいろな観点から、人間機能を求めますが、これらを判断する際に、形態=容姿=美の基準を無意識に使っているのです。ですから、機能は形態に反映しているといえるのです。

下のモニター写真は、眉下切開術後2週間です。この症例は私がこれまで長年、美容美容医療の粋を尽くしてメンテナンスしてきました。現在、40代です。

2013100517320000.jpg

どうです。眉下切開手術の結果、目元がさらに美しくなったので、異性から見れば堪らないスティール写真でしょう。同性から見ては、キレイとしか言いようがないという感想が大半でした。彼女は、美しくいることそのことが、社会的に豊かな存在であることを体現していると思います。

美しい=良好な形態=高機能者とは、つまり社会的に豊かな存在であると考えられます。そのお手伝いをするために我々は美容医療を提供してきます。

ところで、この症例の経過説明はいずれ詳しくしていこうと考えていますが、どこまで、露出していいかまだ、患者さんとの相談中ですのでまたの機会にします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です