立て続けに当院の売りであるZ−形成法による目頭切開=蒙古襞の拘縮解除術をご紹介してきました。いかに素晴らしい結果かは画像が教えてくれます。 先ずは術前=3年前に他院でズレたW−形成法での目頭切開術を受けられています。ゼーンゼン数字が伴っていませんし、挙がっていません。 拡大像をお示しします。 術直後です。 近接像です。 内眼角間距離は計算通りに36㎜となりました。画像上ではいい感じのサイズに変化が見て取れます。内眼角間距離は一つの数字的な目安に過ぎませんが、目安なしにはデザイン出来ません。数字的に言えば、理想のサイズである右眼裂横径:内眼角間距離:左眼裂横径=30:30:30㎜の人はアジア人では滅多にいません。これまでに2人見た事があるだけです。ちなみに私は28.5:31:28.5ですが
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カテゴリー別アーカイブ: 目の整形
黒目整形=切らない眼瞼下垂手術=NILT法は、後天性瞼膜性眼瞼下垂にも効きます。
本症例は何をしたいか一目瞭然ですが、Laterallity:片側差=左右差が明瞭で、しかも動的形態にもLaterallity があり、完全な対称性を作り上げられなかった、いや難しい症例です。
症例は47歳、女性。右有位に眼瞼下垂、くぼみ目、左右とものくぼみ目で左も眼瞼下垂です。とにかく画像を提示します。
上記画像は術前左が術前、右が術直後です。
まあ手術による改善の結果は判り易いと思いますが、Laterally は残りました。1、くぼみ目は左は消失したのに右は軽快したとはいえ残っています。2、開瞼は左右差が減りましたが、さすがにまだ、左の方が大きいです。3、開瞼の左右差の残存により、右の前頭筋収縮(眉毛を挙げる)反射が残存している。4、重瞼が揃わなかったのは前頭筋収
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視界不良で可哀そう!、だったのがいつもの眼頭切開=蒙古襞による拘縮解除術と、眼瞼下垂切開手術で人生変わったよ!
今回の症例は17歳、女性。典型的なPuffy eyeです。開瞼不良という機能障害が見られるわけですから、だから可哀そうなのです。もちろん症例の患者さんは、幼少期から開瞼不良というか目が小さいのは自覚(もちろん他覚的にも)していた。挙筋機能は12mmとやや低下。フェニレフリンテストでは、開瞼の強化が見られない。眼裂横径:24mm、内眼角間距離38mmで蒙古襞が目頭を隠し、内側の白目の面積が外側の白目の半分しか見えない。いつものやつ!。一辺4mmのZ-形成術による眼頭切開を蒙古襞による拘縮解除術 を兼ねて施行し、眼瞼下垂症については、重瞼術が必須で脂肪を除去するおよび、挙筋を強化するLT法を追加しました。Puffy eyeの原因である眼窩脂肪は焼灼によって減量しました。術前術直後の画像を比較すれ
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黒目整形=切らない眼瞼下垂手術=NILT法は、後天性瞼膜性眼瞼下垂に効きます。でも今回は・・?!
本症例は何をしたいか一目瞭然ですが、Laterallity:片側差=左右差が明瞭で、しかも動的形態にもLaterallity があり、完全な対称性を作り上げられなかった、いや望むべくも無い症例です。
症例は47歳、女性。右有位に眼瞼下垂、くぼみ目、左右とものくぼみ目から左も眼瞼下垂です。ついでに下眼瞼の目袋は眼瞼下垂により増悪していますが、眼瞼下垂を治しても治りきらないと予想されますから、目袋の下の溝=頬瞼溝をPRPで埋めます。とにかく画像を提示します。
術前切らない眼瞼下垂手術の術直後術後約1時間、下眼瞼のPRP後術後1週間
まあ手術による改善の結果は判り易いと思いますが、Laterally は残りました。1、くぼみ目は左は消失したのに右は軽快したとはいえ残っています。2
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片側の黒目整形で合わせたい。経過を追いましょうⅧ→3か月ぶりの修正で完成としますか?。。
既に何回か症例提示してきた患者さんですが、微妙な修正点を触りました。よーく見てください。このような変化を求める患者さんに対応できるのが私たちの優位性です。ただ、片側例で、対称性を得るのがこんなに難しいという症例でもあります。
早速今回の画像を提示します。
今回は重瞼線がわずかに高いのを修正することになりました。画像は開瞼時であくまでも見かけ上の重瞼ラインの問題です。上記画像を見れば判るように、左右の重瞼線が違います。具体的には、左の中央付近が広いというか強く挙がっているのが問題点です。
この状態に対しして、中央の糸を一回外して、1mm下に掛け直しました。術直後には局所麻酔と腫脹により逆に挙がっていますが・・。
1週間後には腫れが取れて、ラインが揃いまし
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