カテゴリー別アーカイブ: 輪郭

2014 . 3 . 14

美容医療の’真髄’Ⅱ 顔のの輪郭を分析しますⅠ。—輪郭は3次元—実際編

顔面の輪郭は、表面からいうと、皮膚(表皮と真皮)、皮下脂肪、筋膜と筋、骨、それに口では歯が決定していますよね。 皮膚の厚さはせいぜい3㍉ですから輪郭を左右しませんが、加齢で皮膚が伸びる(弛緩し、面積が増え、下垂)すると、輪郭が変形します。皮下脂肪は厚さに個体差があり、顔ではFat Padと言い、ブロック上の脂肪体がいくつかあり、これは輪郭を左右します。もちろん加齢で変位します。筋や筋膜は厚さはそれなりで、特に咬筋は加齢や歯ぎしりなどで肥厚したり、運動筋ですから鍛えたら厚くなります。また、筋や筋膜はトーヌスと言って覚醒時には無意識に収縮して形態を保っていますから、形を保持しています。加齢で弛緩してくると下垂してきて、輪郭形態にまで影響してきます。これらの要素は、変化します。前にも述べた「
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2014 . 3 . 11

美しい女(ヒト)の楽しみ-ミニリフトの経過-

今回は写真だけ提示します。ミニリフト2月10日手術 2月28日経過   手術後18日でダウンタイムなんかなかったかの様に写真を撮って送って頂けました。 顎のラインの変化にお気付きでしょう。笑顔が自然に出ているのは、手術の影響が無い証拠ですよね。写真の取り方が上手なのでもありますが、画像はウソは付きません。すばらしい経過です。
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2014 . 3 . 1

顔の輪郭を分析します。—次に正面輪郭を—

正面輪郭は、黄金比率に支配されています。 レオナルドダビンチが提唱したあれです。長方形の縦横の比率として最も美しいというか、安定感がある比率。5対8をいいます。よくあるのは煙草の箱、コピー用紙なんかも近似値です。いろんなものが近い比率です。 顔の正面輪郭を長方形で囲んだら、黄金比率になるのが美しいとされています。つまりやや面長、でも長すぎない。その中に収まる顔がバランスがいいというものです。 さて、顔が長い短いは、身体の大きさつまり身長との比率ですよね。顔の上下長には頭も含むので、人種による差が少なく(頭が小さければ知能が低いということになる。)、身長との比率が、顔の相対的上下長として見られますよね。日本人をはじめとしたモンゴロイド系人種では、平均身長が男性で170cm未満
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2014 . 3 . 1

顔の輪郭を分析します。—先ずは側面輪郭から—

顔を横から見て下さいと言っても、自分の顔は正面からしか見る事ができないものです。合わせ鏡や三面鏡で普段から自分の顔を見る人は昨今では希少種人です。でも人間は動物の中でも3次元視ができる能力が秀でているのです。何故なら二つの目が前を向いてから、同時に二つの目で見る事ができるからです。その結果、3次元的に距離を感じる事ができるのです、凹凸を正面から見ても前後位置を感じる事ができる様に、人間では目も脳もうまく出来ています。 ところで顔を横から見て、どこが前に出ているかは、人間らしさを表出します。何故かというと、人間は特殊な動物で、顔の向き、顔の部品の使い方が他の動物と違うからです。 人間は直立する唯一の動物です。そのため、首は上に伸び、その上に頭と顔が乗っています。そのため顔は身体と同
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