カテゴリー別アーカイブ: 上口唇(鼻下)切除術

2018 . 11 . 27

誰もが認める可愛い女性。可愛い女性は口元の手術が似合う!。完成してお悦び!

症例は20歳女性。来院後早速診察します。5月に鼻を手術しています。オープンで鼻柱を横断する傷跡がありますが、3か月経て成熟瘢痕になっているので鼻柱基部を切開出来ます。 白唇長(鼻柱基部~人中の最下点)=20mm。側面から診て白唇が直線的なので外反=C-カールをが欲しい。人中とCupidの弓は明瞭なので作成不要。上顔面(生え際~眉下)67mm:中顔面(眉下~鼻下)64mm:下顔面(鼻下~頤尖)70mmと下顔面が長い。上口唇(白+赤)27mm:下口唇(赤~頤尖)43mmと黄金分割比の5:8に充てると上下とも長い。顔面部品の横比は内眼角間34mm:鼻翼幅36mm:口唇幅47mmで口唇横幅を拡大したいので口角挙上術は45度方向に5×8mmの三角形切除部に引き上げる適応。画像をご覧ください。
▼続きを読む
2018 . 11 . 23

先日口周り、今回目頭修正だから、全顔面提示の症例です。

最近症例がいっそう増えています。口元の手術を毎日しています。他の眼瞼や鼻の手術やリフトの手術は糸だけでも入りません。当院は手術時間を3時間45分しか設定出来ないので、白唇部短縮術+口角挙上術は日に一例しか受けられません。対して白唇部短縮術単独は日に二例出来ます。こうして週に7例の口元の手術をした事もあります。その中でも特に結果が可愛い症例です。実はどの症例も可愛くして、どの症例も悦びますが、本症例は特に悦んでいました。 そして今回は時間と費用の関係で他院での目頭切開の修正術をその2週間後に行ないました。これからは全顔面を提示して、口元と眼瞼の経過を同時進行で見ていきましょう。 症例は34歳、女性。本年6月に来院。眼瞼の相談から入った。10年前他医(実は大学形成外科医局の同期生)で
▼続きを読む
2018 . 11 . 16

人中部白唇短縮術単独症例も流行っています。

口周りの手術は最終兵器だと強弁してきましたが、これで最後の手術にしたい人も居れば、まだまだ次の計画を立てている人も居ます。結局骨も影響する症例もあるからです。去年までは骨切ったら口が余った症例が良く来ましたが、今年に入ってからは、まず私に罹って、口周りの診察を受ける人が増えました。私はベテランですから美容コンサルタントも兼ねています。やはりE-ラインを改良した方がいいなら告げます。症例によっては「やっぱり先生の言うとおりですよね!、骨が先ですよね。」さらに「実はどこそこに予約しているんですが、どうですか?。」と無理な質問をする人もいれば、「ならば、骨切り受けてからいつならいいですか?。」と真面目に考えている人も居ます。そういう人は、私が「ちゃんと経過を見せて下さいね?!」と言って待っていると
▼続きを読む
2018 . 11 . 15

このところよくある3点セット:人中部白唇短縮術+口角挙上術+鼻翼縮小術皮弁法は戻らない。

このところ3点セットをブログ提示する機会が4例続きました。流行っている訳ではありません。ブログでの啓蒙活動が効を奏しているのでしょう。ただしいまだに上口唇短縮術を人中短縮術と称する患者さんがほとんどです。人中だけ短縮するなんてありえません。それに人中という意味を知らない患者さんが多く、私が「手術で人中を強調しましょうか?。」と言っても、人中とは何かさえ知らない患者さんがほとんどです。もちろん私のブログを読み込んでいる人は、その意味を理解して来院されます。 患者さんがそうなら、医療者側にも多く居ます。特に美容外科の世界では目に付きます。一般的にほとんどの美容外科医は、患者さんを細かく診察しないで、皆に同じ様な診療をしようとします。治療行為により料金が発生しますから、診察には時間単価を取ら
▼続きを読む
2018 . 11 . 8

いろいろやってきて、上手くいっていないから難しい口周りの手術

またまた口周りの手術が増えています。このブログは症例紹介ですから、敢えて統計上の数字は提示しません。ブログに載せる症例は、モニター価格として部分提示で20%割引き(正しくは広告出演料のペイバック)します。だから上口唇短縮術と口角挙上術の併施では半分以上の症例がブログ提示を承諾されます。 顔面骨切り術後に口周りの問題を生じる人は多く、本症例もその一例です。中身を減らすと外身(白唇)が余るのは当然で、しかも骨を後退させると口唇全体が垂直化して正対する際により長く見えます。さらに鼻とのバランスも重要で左右の高さが合っていないのも治したい。口も曲がっている。何れにしても難しい症例でした。 症例は32歳女性。当院で注入治療等をしてきた。1年前に口唇にヒアルロン酸も入れたことあり。これまで私
▼続きを読む