若年者の黒目整形は楽しいです。結果がきれいですし、可愛さアップだけでなくイメージを汲み取ってのデザイン調整が功を奏するからです。今回知性的でキリッとした雰囲気を作り出せました。
まずは画像をご覧下さい。
症例は22歳、女性。先天性奥二重。3年前他院で埋没法。ソフトC.L.を1年間装用した。埋没したら右の下垂が露見したとのこと。肩凝り、頭痛も生じてきて眼瞼下垂症を疑う。LF14mmと正常範囲だが、MRDは2.5㎜と落ちている。眼裂横径25mm、内眼角間33m、角膜中心間57mm。蒙古襞の被さりは多くないが、拘縮は強く、前回は平行のラインにデザインされているが、埋没では緩んだし、目頭付近の引き込みが消えた。フェニレフリンテストではよく開く。
軽度の後天性腱膜性眼瞼下垂症
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カテゴリー別アーカイブ: 美容医学
若返り手術の第一段階は黒目整形から。やはり黒目整形は機能的手術です。形態的には皮膚の余剰を除去しないと・・
まずは画像を提示します。
約1か月前に黒目整形から始めた患者さんの第二弾手術を施行しました。黒目整形はその名のとおりに、黒目の露出を増やす手術です。視界が良くなり、眼を開きやすくするという意味で機能的手術です。上の2枚画像はその術前術後ですが、左右の画像は同じ正面視でも眼球の露出サイズに明らかな差が見られます。
しかし、皮膚の余剰は二重を広げて持ち上げただけなので、余分な皮膚が上に行っただけですから、上が膨らんでいます。それにやはり、機能的にも邪魔ですから、眼を開く際に前頭筋が収縮する反射運動はそのまま残りました。この状態に対しては当然、皮膚の余剰を切除するべきでありますが、切除をする部位を2カ所から選べます。眼瞼の二重瞼の線の上で切除する方法は従来のしわたるみ取り手術で
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美容医療の神髄-歴史秘話第77話-”口頭伝承”:美容整形屋と美容形成外科医”その53”「相模原市から隣の大和市へ編7:美容外科・形成外科学」
私が医師として14〜15年次に出向した大和徳洲会病院形成外科・美容外科部長時代の医療経験のエピソードも今回まで続けます。これまで、4つ掲載しました。残りは番外編で長男の手術も恐い思いをしました。そして思い出した11年次の症例も説明します。続けて研修制度の説明もしていきます。その経緯から、病院そのものの運営にも関わっていきます。
長男の手術とは、扁桃腺摘出手術のことですが、登場するの耳鼻科医と私、そして管理栄養士長です。大学の後輩の耳鼻科医は仲がよく、病院の医局は狭くてデスクを接していたのでよく相談をしたし、片隅にソファーがあってお茶を飲みながら世間話しもしました。午前中は誰でも外来診療が忙しいのですが、午後は手術枠がない時の私は、学会関係の申請書類を書いているか座学しているかの他は駄弁
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上口唇短縮術と口角挙上術の組み合わせは時間経過を要しますから、メイクで隠しましょう。
面白い症例で、組み合わせ手術による確実な結果を得るべくデザインに腐心しましたが、最終結果が出るまでは日時を要すると考えられます。評価はまだ下せないので、症例の紹介はコピペが主体になることをお許しください。
症例は40歳前後の女性。顔のバランスとして下顔面の割合が長いタイプである事を治したいと来院されました。いきなり、「見た中で一番形がいいし、創跡の位置が適切で、それでいて創跡がほとんど見えなくなっているのはこちらだけです。」とお褒めに預かりました。
サイズ計測に入ります。鼻柱基部〜Cupid's bowの底を計りますが、15㎜でした。これまで書いて来た様に15㎜が基準です。実は私、一目見てあんまり長くないかも、でもなんかモッタリしている口元だなあ、と思ったので計ってみたんです。口
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黒目整形は内側が重要です。
黒目整形は切開法も非切開法も含みます。どちらも、眼瞼挙筋の強化を目的としますが、挙筋の強化法には二種類あります。先天性眼瞼下垂症に対しては皮膚側から切開して挙筋腱膜の直接の短縮を要します。後天性腱膜性眼瞼下垂症に対しては眼瞼結膜側から結膜とミューラー筋および腱膜を縛る方法で腱膜と瞼板の連続性を再建する方法で可能で、二つの方法を使い分けています。いずれにしても機能的改善を求めるのですが、形態的(美容的)観点が欠けると、なんかきれいでないだけでなく、機能的改善も不充分な証拠になるという事になります。今回は他院で切開法で眼瞼下垂手術を受けた症例ですが、なんか形態的には不満足で、機能的改善も不充分な症例です。これ以上の改善を図る為には当院の形成外科・美容外科の最高レベルの治療が求められた訳です。
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