カテゴリー別アーカイブ: 二重瞼と一重瞼

2017 . 10 . 18

眼瞼下垂手術切開法と目頭切開Z-形成法:この組み合わせは自然です。

いきなり術前と術後11週間の画像を載せます。違う質の目元になりました。もちろんフルメイクです。但しこれはこれで、キレイなだけでなく自然です。通常術後3ヶ月で完成!としていますが、患者さんは`おめでた!`だそうで、撮影を終えます。 妹さんの経過を見て、解っていますから安心ですとのこと。どちらの症例も経過が順調で形態的、機能的な改善性が高い。何しろ学生で就活前だという事でしたが、見事にクリアーしたそうです。そりゃあそうでしょう!。要は私の気合い次第です。本当に毎日私は、全ての患者さんに対してベストを尽くしています。 本症例の経過は妹さんより遷延しましたが、血種が起きただけで、抜糸後にはメイクでカモフラージュ出来て、術後2週間ではもう何も無かった様に出来上がりました。目の開きも
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2017 . 10 . 11

眼瞼の術後経過を調整し、他院の結果も治します。

本症例は面白くて結果が良い。患者さんと私の信頼関係を築き上げて診療してきたからです。経過を追って画像を見てきました。他院での術後に対する再手術と、当院の良好な結果の経年変化に対して再建するための再手術が組み合わさっています。 症例は34歳、女性。先天的には奥二重だが、LF13mmと先天性眼瞼下垂はなかった模様。数年前埋没法を受けて二重瞼にしている。3年前に当院で切らない眼瞼下垂手術=非切開法黒目整形=NILT法を受けた。当初はよく開き重瞼もくっきりしたが、徐々に落ちてきた。その後他院で10年前に、目頭切開を三日月型切除法で受けた。左右差が生じたのと、開瞼が落ちたのと、目頭の形態と機能に非対称性と不自然感が生じていました。 現症は、眼裂横径25㎜、内眼角間36㎜、角膜中心間65㎜と
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2017 . 10 . 11

目の間(内眼角間距離)が離れていても、この手術なら普通になります。

これまで何例も目が離れている症例を提示してきました。手術の程度に悩みます。この種の症例に対しては、目頭切開が当然に必須ですが、シミュレーションによります。しかし、今回も一辺4㎜のZ−形成法のデザインです。眼瞼も定型的な眼瞼下垂手術+重瞼術です。今回術後中期的経過を提示します。 症例は25歳、女性。先天性一重瞼。6年前埋没したが、外れている。LF挙筋機能(=滑動距離):11.5mm(正常値>12㎜)と先天性筋力低下に因る眼瞼下垂傾向だが、一重瞼では正常下限と考えられる。計測すると、眼裂横径は25㎜と一重瞼の人の平均だが、内眼角間距離は43㎜と正常範囲から逸脱している。でもそれは角膜中心間距離(平均値60㎜)が67㎜と、眼球が離れているからです。内眼角間距離から7㎜減じると内眼角間は
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2017 . 10 . 11

見た目におとなしい印象の女性が、はっきりした印象の女性になりました。

術前の印象ではおとなしそうな雰囲気でしたが、聴いてみると別に地味な女性ではないようです。でも見た目の印象って大事ですよね。目元が寂しい。眉毛を挙げているから弱々しい眠そうな目元です。術直後には腫脹と疼痛ででパッチリしていませんが、間違いなく明るくきりっとした目元を作り上げました。 症例は、21歳、女性。先天性一重瞼。1年前に他院で埋没法重瞼術を受けたが緩んだ。開瞼時には前頭筋が収縮して眉毛を挙げている。診察所見はLF、Levator Function=挙筋筋力(挙筋滑動距離):12mmと正常下限。眼裂横径(一重瞼者の平均25mm):25mmと平均的。角膜中心間距離(平均60mm):58mmと眼球は近いのに、内眼角間距離(一重瞼者の平均35mm):36mmと離れている。これは蒙古襞の拘縮
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2017 . 10 . 3

地味な雰囲気の人も、目元を華やかに!

いきなり題名が失礼かも知れません。別に地味な人かは聴いていませんが、目元は暗いというか寂しい。眉毛を挙げているから弱々しい眠そうな目元です。術直後には腫脹と疼痛ででパッチリしていませんが、私は最終的な出来上がりの結果を知っています。間違いなく明るくきりっとした目元を作り上げました。 まずは術前と術直後の画像を提示します。 症例は、21歳、女性。先天性一重瞼。1年前に他院で埋没法重瞼術を受けたが緩んだ。ご覧の様に開瞼時には前頭筋が収縮して眉毛を挙げている。診察所見はLF、挙筋筋力(挙筋滑動距離)12mmと正常下限。眼裂横径(一重瞼者の平均25mm):25mmと平均的。角膜中心間距離(平均60mm):58mmと眼球は近いのに、内眼角間距離(一重瞼者の平均35mm):36mmと
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