カテゴリー別アーカイブ: 美容医療

2014 . 4 . 25

美容医療の真髄Ⅷ 黒目整形=切らない眼瞼下垂手術後は、可愛い?。

このたび、最大限協力いただける症例に巡り合うことができました。46歳、女性です。 但し、ご覧いただけますように開瞼は正常範囲内です。眼裂縦径は8mm、MRDは2mm以下。挙筋筋力(挙筋滑動距離)は計測していませんが、上方視からすると12mm以上の正常値と考えられます。よーく見ると、眉の下に白い線が見えますよね。数年前に眉下切開による皮膚切除を受けられているのですが、その後の経過中で皮膚の弛緩が再発したため、これを治したいとのご希望でした。 今回、フェニレフリンテストの有用性を、画像的にお示しすることも適いました。フェニレフリンテストとはこれまでにも御説明しましたが、点眼だけで、一時的にミューラー筋を強化することが出来、腱膜性眼瞼下垂の症例では、正常な開瞼になるので、眼瞼下
▼続きを読む
2014 . 4 . 14

美容医療の神髄Ⅹ-歴史的経緯第10話- ”口頭伝承話”その10

昭和53年に美容外科が標榜されてから、チェーン店方式や、フランチャイズ方式が産み出されました。前回はグダグタと正論を振るってばかりで進みませんでした。 実は、チェーン店系の美容整形ビジネスの者共に対する、中傷になるのではないかとの声が聞こえてきました。私は実名は出していませんし、私や、父が面と向かって交わしたやり取りを記憶している範囲で記載したまでです。ご存じのように、私と亡き父はJSAPSとJSASの両方の日本美容外科学会に属していたものですから、数多くの美容外科医と意見交換してきたからです。但し、記憶違いで間違っていたら御免なさいですが、勝手に相手が誤解して誹謗と取るなら、それは相手がそう言ったからからですよね。 話は戻って、チェーン店とフランチャイズの相違は、ご存知の通りで
▼続きを読む
2014 . 4 . 11

美容医療の真髄Ⅵ 非眼瞼下垂構造だと、やはり若々しい。

そうこうしているうちに、切らない眼瞼下垂手術の症例提示をする機会が訪れました。これまでの3回分も合わせて考慮して頂くと解りやすいと思います。 久々に切らない眼瞼下垂手術=NILT法を提示する機会ができました。実は、モニター症例は、術後経過を定期的に撮影をさせて頂く約束なのですが、切らない手術では、消毒も抜糸も要らないし、腫脹等のダウンタイムも短い為、通常は再診する必要が低いため、モニター症例になってわざわざ撮影に来院して頂くのが申しわけない訳で、モニター症例をあまりおすすめしないのです。でも今回は有り難く引き受けて頂けました。術前に症状がはっきり見え、診断の下に結果が明確に推測でき、患者さんに喜びを与えられると予想されるから。さにあらず、読者の皆さんにもこの手術の適応を理解して頂け、こ
▼続きを読む
2014 . 4 . 6

美容医療の’真髄Ⅳ 非眼瞼下垂構造だと、やはり美しい。テレビで滝クリ見ていて感じました。

滝川クリステルさんは、フランス人と日本人のハーフですよね。白人は、日本人にとって憧れであるのですが、差が大きすぎます。ハーフですと部分的に白人ですが、部分的にはアジア人ですから、アジア人の私どもにとって、親近感があるのは当然です。実はその感情は評価をする際に必要です。あまりにも違う形態機能の白人を見ると、目がくら美、評価をできないのですが、ハーフだと私達に近い形態機能と、白人の特徴的な形態機能が混在していて、細かく言及できます。 突然、話は飛んで、”ザワチン”を知っていますか?。”ともちん”のまねを売りにしたダミーでした。顔面上2/3を似せたタレントで、確かに似ています。顔面1/3は伊達マスクでカバーしておいて、結構マスコミに露出しています。自らのメイクでの変身も研究して、様々なタレン
▼続きを読む
2014 . 4 . 5

美容医療の’真髄’Ⅲ 非眼瞼下垂構造だと、やはり美しい。テレビで滝クリ見ていて感じました。

またまた、テレビを見ていて書きたくなりました。3時間番組に出ずっ張りだった滝川クリステルさん。番組の内容も面白くてそれなりに見入っていましたが、(私は通常飲みながらテレビを見ているので、まじめに全尺を見る事は滅多にありません。)司会の滝川クリステルさんが画面に出てくると、思わず目を凝らしてしまうのでした。もちろんこれまで何年もの間、夜のニュース番組でで目にして来たアナウンサーですが、改めてじっくり見ていたら、その美しさに魅入られてしまい、ここで分析する題材にしたくなりました。 昨今、ハーフタレントが画面を席巻しています。実は昔からそうだったのは、説明した事があります。戦後と現在は背景が違いながら、似ています。戦後のハーフは、進駐軍の落とし子である事はみなさんご存知だと思います。黒い子、
▼続きを読む