カテゴリー別アーカイブ: 美容医療

2018 . 11 . 23

先日口周り、今回目頭修正だから、全顔面提示の症例です。

最近症例がいっそう増えています。口元の手術を毎日しています。他の眼瞼や鼻の手術やリフトの手術は糸だけでも入りません。当院は手術時間を3時間45分しか設定出来ないので、白唇部短縮術+口角挙上術は日に一例しか受けられません。対して白唇部短縮術単独は日に二例出来ます。こうして週に7例の口元の手術をした事もあります。その中でも特に結果が可愛い症例です。実はどの症例も可愛くして、どの症例も悦びますが、本症例は特に悦んでいました。 そして今回は時間と費用の関係で他院での目頭切開の修正術をその2週間後に行ないました。これからは全顔面を提示して、口元と眼瞼の経過を同時進行で見ていきましょう。 症例は34歳、女性。本年6月に来院。眼瞼の相談から入った。10年前他医(実は大学形成外科医局の同期生)で
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2018 . 11 . 23

眼の開きが強いのがお好き?。毎年完成をみましたが、再び修正の為に追加しました。。

今回は定期的に追加修正をして来ている黒目整形ファンの女性です。眼瞼の開きが強いのが好きでキリッとしているのを保ちたい人です。いいんですこれが。開瞼が強いのが似合うのです。ゴージャスな雰囲気です。 目を開く時、上眼瞼挙筋が瞼の縁=瞼縁を引き上げます。眼瞼挙筋は目の奥の骨から発し=起始し膜状の腱=腱膜となり瞼縁に停止しています。眼瞼挙筋が腱膜になるところでミューラー筋が枝分かれします。 開瞼は覚醒時には不随意にしている筈です。活動時、知的作業時、運動時どの場合でも自動的に目を開いて、瞬きしても瞬時に(そもそも瞬きですから)開きます。場合によっては随意的に目を開かさざるを得ないときもあります。 眼瞼挙筋は先ず不随意に収縮します。ある程度開いたら、ミューラー筋の中のセンサー(信大の
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2018 . 11 . 19

今夏は手術が多かったので、術後3か月の完成!、が続々?

夏休み期間はダウンタイムを過ごせるので、病悩期間の長い手術を受ける患者さんが多かったのです。切開法の眼瞼形成術は代表的です。腫れたり内出血したりで対面する仕事は難しいので、夏休み期間が最適なのです。日常生活はサングラスでカムフラージュすれば可能でした。今年は特に温暖化で日差しも強く、サングラスして歩き回っている人を目にしました。その様な訳で眼瞼形成術が続きました。本症例はいつもの手術が適応です。 症例は24歳男性。先天性一重瞼で皮膚が下垂している。LF,Levator function 挙筋筋力(活動距離):11mmで先天性の筋性下垂に後天性腱膜性眼瞼下垂も伴う。眼裂横径25mm:内眼角間36mm:角膜中心間64mmなので縦横比からして筋性眼瞼下垂の程度は軽い。遺伝子的に先天性一重瞼な
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2018 . 11 . 16

人中部白唇短縮術単独症例も流行っています。

口周りの手術は最終兵器だと強弁してきましたが、これで最後の手術にしたい人も居れば、まだまだ次の計画を立てている人も居ます。結局骨も影響する症例もあるからです。去年までは骨切ったら口が余った症例が良く来ましたが、今年に入ってからは、まず私に罹って、口周りの診察を受ける人が増えました。私はベテランですから美容コンサルタントも兼ねています。やはりE-ラインを改良した方がいいなら告げます。症例によっては「やっぱり先生の言うとおりですよね!、骨が先ですよね。」さらに「実はどこそこに予約しているんですが、どうですか?。」と無理な質問をする人もいれば、「ならば、骨切り受けてからいつならいいですか?。」と真面目に考えている人も居ます。そういう人は、私が「ちゃんと経過を見せて下さいね?!」と言って待っていると
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2018 . 11 . 15

このところよくある3点セット:人中部白唇短縮術+口角挙上術+鼻翼縮小術皮弁法は戻らない。

このところ3点セットをブログ提示する機会が4例続きました。流行っている訳ではありません。ブログでの啓蒙活動が効を奏しているのでしょう。ただしいまだに上口唇短縮術を人中短縮術と称する患者さんがほとんどです。人中だけ短縮するなんてありえません。それに人中という意味を知らない患者さんが多く、私が「手術で人中を強調しましょうか?。」と言っても、人中とは何かさえ知らない患者さんがほとんどです。もちろん私のブログを読み込んでいる人は、その意味を理解して来院されます。 患者さんがそうなら、医療者側にも多く居ます。特に美容外科の世界では目に付きます。一般的にほとんどの美容外科医は、患者さんを細かく診察しないで、皆に同じ様な診療をしようとします。治療行為により料金が発生しますから、診察には時間単価を取ら
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