2019 . 7 . 20

鼻唇角プロテーシスを増量しました。こういうこともできるんです。

口周りの手術は白唇部短縮術と口角挙上術の併用法が主体です。口周りには鼻や頤(下顎尖)、歯や歯槽骨(歯の植わっている骨)など周囲の骨格も関係します。骨格を治してから口周りを手術する症例が増加しています。鼻翼は同時に治す様ににお奨めしています。鼻尖増高術を軟骨移植でする場合は、同時手術が難しく、しかも白唇短縮術と切開が近いので3か月以上空けなければなりません。 本症例では鼻尖は終了しています。鼻陵も入っていて不要。鼻翼は大きくない。頤も出来ている。唯一鼻唇角が喰い込んでいて、上にある点が問題でした。 その為に白唇が長いのも認識していました。鼻唇角の下制は移植が必要ですが、耳介軟骨では不足なケースが多く、シリコンプロテーシスが適応します。ただし多くの若造の美容外科医は知りもしません。そ
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2019 . 7 . 18

満を辞して、鼻翼縮小術皮弁法には上口唇短縮術の併施が適切!。その後口角挙上術へ!。

症例は31歳女性。これまでにいくつかの手術眼瞼や鼻尖等々。鼻翼はあらゆる種類の術式で縮小術をして来た。外側も切除したし、糸で内側に寄せたり内側を切除して寄せたりを10年来繰り返して来た。 本年再来。白唇長18㎜と長い。歯牙が大きく外反はあるが、赤唇が薄い。特に鼻翼基部の下の両サイドが薄い。3〜4㎜切除を求められた。人中と弓は明瞭。上26:下40㎜でバランスはよい。鼻翼はもう一度皮弁法でしかも白唇部短縮術と併施すれば後戻りを防げると考えた。 1か月前にもう一度診ると、人中は明瞭だが、弓は幅があり緩い。結節がない。やはり1㎜ずつ寄せる。もう一度測り、白唇長19㎜を5㎜切除。鼻翼は35㎜あり、皮弁法を利用し縮小術を予定。両側鼻孔内に2㎜の皮弁を造り縫い合わせる。 画像は2週間まで
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2019 . 7 . 18

鼻の孔の前側が上方に逆V字に喰い込んでいます。鼻孔縁下制術は耳介からの複合組織移植です。

いきなり面倒くさい標題です。鼻の高さや稜線(鼻スジ)のカーブは正面視では解り難く、側面や斜位からでなければ見えません。鼻尖の丸みや上下の位置は正面視でも判りますが、鼻スジの延長線との前後関係は側面からみなければ判りません。 それに比べて鼻の孔の入り口の形は正面視で目立つ部位です。見える程度は顔面の角度により変わりますが、形はあらゆる方向からでも見えます。特に正面視で鼻孔縁の前面が上に喰い込んでいると鼻の孔が上向いている事になり目立ちます。鼻尖の位置関係にも影響して見えます。中でも特に、鼻孔縁の前方が逆さV字の様な形だと目に着きます。 本症例は、鼻稜が太く低く、その上鼻根が低いからジャンプ台状態で、鼻尖は上方にあり丸い。典型的な鼻が野暮ったい人ですが、この程度の日本人(アジア人)は
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2019 . 7 . 17

口周りの手術適応と術後経過を説明します。

近年流行り始めた口周りの手術です。私は5年前に始めました。その患者さんはお悦びでした。たまに来院しています。次が銀座美容外科医院時代から20年来診て来た患者さんで、たまに来院されます。約4年前から患者さんが増えました。それは美容外科医療界でSNSが多用され始めた頃からです。ある患者さんが大喜びで載せたら、SNS上で繫がった患者さんが殺到しました。 最近他院でも、増え始めたところがある様です。美容外科医療では、広告に釣られて診療に到る患者さんが多く、何とかミクスの御陰で、見よう見まねのクリニックが雨後の筍の様に増えているからでしょう。でもその内容はまずい事になっています。一つは術前の診察技術が稚拙で、患者さんに合っていないデザインでの手術結果が見られます。もう一つ、手術の技術は医師により
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2019 . 7 . 17

若返り法としてPRPに変わってコラーゲンブースターをしました。

症例は40歳女性。コラーゲンブースターを2㏄注入しました。これまで10年間はPRPで対応してきた部位です。今回コラーゲンブースターのキャンペーン中なので載せます。 本症例は典型的な美容上のいくつもの問題点を解消したという面でわかりやすい症例です。口周りが4ヶ月前。目頭形成術を2ヶ月前に掲載しました。まず画像を並べて比較説明します。その下にコラーゲンブースターです。 一目見て長い症例です。初診は昨年秋で授乳中でしたが、診察だけしました。 症例は39歳女性。人中部白唇長(鼻柱基部~Cupid's bow赤唇縁の弓型の底)21mm。十数年前に他院で眼瞼切開。目頭の蒙古襞は拘縮し、眼裂横径25mm:内眼角間37mm:角膜中心間64mmと数字的に離れていて、吊り目になっているため治す
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