今回の症例は、22歳女性。これまで軽い手術歴はあるようですが今回、目元をよりパワーアップする希望で来院されました。生来は奥二重で、埋没法で2回広げてきたのに、緩んだそうです。蒙古襞の拘縮(突っ張り)が原因ではないかと、このブログを見て気付いたそうです。ありがとう!!! 数字的には眼裂横径25mm、内眼角間30mmです。ウーン、目頭切開していいか迷う数字。でも当院のZ-形成術による目頭拘縮解除術なら、理論上と経験上からうまくいく自信があります。 顔が小さくて眼瞼の開きがいい=挙筋は効いている。もっと派手にしたいとのこと。実は人前に顔を売る仕事~芸術系とのこと。ならば、似合うでしょう。 切らない眼瞼下垂手術NILT法とZ-形成による目頭手術(拘縮解除術)は、いまや目元の美しさをアップするなら定番ともいえ、当院独自の黒目整形と読んでいる手術の組み合わせです。
まず切開していきます。専用の鑷子(ピンセット)があります。これも当院のオリジナルです。
私は真剣に集中しているので、撮られているのを気付きませんでした。
術直後です。もちろん切らない眼瞼下垂手術NILT法も行われました。
術後約30分冷却したのに、さらに内出血が増え、腫脹も亢進してきています。
48時間です。内出血は散り始めていますが、腫脹はピークです。
1週間後の抜糸直後です。「可愛いさ100倍!」っという感じ。
今回は素材がすごくいいので、こんなにいい結果です。これ以上の説明は不要でしょう。えっそれじゃあ適応症例は限られるの?、という声も聴こえてきそうですが。いいえ、皆さん誰もがこんなにいい結果を得られますよ。一度は訪ねてみてください。シミュレーションして差し上げますよ。
中期結果は近々提示致します。