何はともあれ見て下さい。3年の経過で数字的に定着しています。下図が3年前の術前術後
左図は現在で術後3年です。
鼻翼(=こばな)の幅を最大幅で計っています。術前が40㎜でした。術直後に34㎜まで引き締めました。1週間後には37㎜まで戻りました。1年後に再度33㎜まで引き締めました。2週間で35㎜まで戻りました。内眼角間(目頭の間の)距離33㎜に近づきました。
そして今回計測すると、35㎜で定着しているではありませんか!。さすがに手術の効果は定着したと考えられますよね。患者さんにとっては二度手間になったのですが、糸2本が相互に作用して、保てる様になったのです。実はこの症例の後も、この数字的経過をご紹介すると、この手術を何人もが受けられました。計測により実証させて頂いた本症例のおかげです。有り難うございます。
と思ったら、もう一回強化したいとのお申し出がありました。何回でも出来ます。それは技術の問題です。次回は33㎜を目標とする予定です。また、提示させて頂けるので、なんていい症例患者さんかと、感謝に堪えません。
ではその際に詳解致しますので、お楽しみに!