2014 . 11 . 13

切らない鼻翼(小鼻)幅縮小術は、簡単に受けられます。今回の症例提示は2年越し-

切らない鼻翼縮小術は、簡単に受けられると強調したいので、またまた、2度目の追加手術をした症例を提示します。2度目を受けられるということは簡単に受けられることの証明でもあるからです。さらにいうなら、2度受けると後戻りの程度が格段に少なくなることもこれから提示できると思います。

まず1回目の経過の画像を提示します。症例:24歳女性。2年前の手術です。

 

103283 術前.103283 術後下.

 

上図は左が正面、右が下方視。鼻翼最大幅は37㎜

103283  術後.103283 術後下 .

上図が術後。

103283 メジャー.私は術中にも計ります。30㎜にしました。

しかし、2週間で後戻りが起きてきて、36㎜。どうもよく笑うとのこと。「後戻りの原因はこれですね。」というと、「それはそうかも知れませんが、前は笑ったときにやたらに鼻翼が広がって品がなく見えていたんですけれど、手術受けてからそうでなくなって、嬉しい。」と、なんていい患者さんだと思った私でした。もちろん笑ったときの糸の挿入創も見えません。

その後も、定期的に診察していましたが、36㎜で定着していました。

2年経て、「やっぱりもう1回したい!」と患者さんからの申し出。「2回目は後戻りが少ないと予想されますよ。」と説明し、「2回目なので料金を下げてあげましょう。」「一種のメンテナンスですね。」と私が申し出ると、すぐに決行に至りました。

痛くなくないは手術ですが、局所麻酔時に4回チクッとするだけです。しかも世界一細いエンジェルニードル(天使の針)なら、一度経験したら怖くないのを(ガマンの許容範囲だということ)、皆さんが知っています。本症例の患者さんもそうだから、2回目の手術を受ける気になったのです。もちろん手術は痛くありませんし、怖くありません。本症例が証明しています。

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先週2回目の手術をしました。上2図が術前。下2図が術後です。36㎜を31㎜にしました。

2度目の後戻り量は経過が浅いのでまだ判りませんが、これまでの3例の経験では、格段に減ります。平均的に、1回目は縮めた量の半分が戻りますが、2回目は縮めた量の1/3の後戻りです。数字でばかり評価していては競走みたいでいけないのかも知れませんが、患者さんには最も参考資料になるし、こちらは術後経過がの説明内容のうち最も解りやすいと思います。

今回の経過がより良く、患者さんに福音を与えられることを祈ります。術後1ヶ月で後戻りがあったとしても定着します。お楽しみに。