カテゴリー別アーカイブ: まぶたの美容と機能

2016 . 9 . 29

JAASが盛況でした。術中画像も提示します。

JAASのライブサージェリー中に写真を沢山撮ってもらったので、提示してみます。この回は主に私の手術時の画像です。こんなシーンを一般の人が目にする機会はまず無いでしょう。これも、「包み隠さずお見せする。」モットーの下に選び抜いてみました。 なお、局麻手術ですから患者さんは意識があります。ですから下手なことは言えませんから、真剣です。そして、これがもし動画なら、私達や患者さんや見学者の声も聴こえますし、器具の音もします。リアル過ぎるかも知れませんが、次の機会には提示したいと思います。 下の画像は会議場に集まったJAAS会員の面々です。誰が居るかは判りませんがプライバシーは守られるでしょう。念のため申し上げますが、この研究会は二つの日本美容外科学会JSAPSとJSASとは別の任意法人で
▼続きを読む
2016 . 9 . 29

JAASが盛況でした。画像も継続して提示していきます。

JAASは、私達が設立した美容医療の研究会です。基本的に年1回ですが、今回は5月に引き続いて9月にも開催しました。二日間の日程で、午前中は口演を連ねて、関連する手技を午後に実演します。所謂ライブサージェリーです。日曜日に今回の二大テーマのうちの一つの眼瞼下垂手術の手術を私と池田先生で1例ずつ行いました。 私の担当は2例の診断と、そのうちの一例の切開法の実演でした。実はいつものやつです。 まずは術前と術直後の画像を提示します。 今回は翌日と翌々日までの経過写真を戴きました。 本症例の術前画像をご覧いただくと、挙筋滑動力は正常だが、若干の開瞼不良が診られ(MRD2.5㎜)左右差もある。その結果として重瞼にも左右差が見られ、眉が挙がっている。蒙古襞の突っ張り
▼続きを読む
2016 . 9 . 28

黒目整形が流行っています。切開法の眼瞼下垂手術+重瞼術に眼頭切開を併用するとこんなにいい形態と機能を得られます。

当院で最近流行中の切開法重瞼術=眼瞼下垂手術=もう一つの黒目整形、そして眼頭切開=蒙古襞による拘縮解除術=Z-形成術=これは黒目整形の補助手術です。 とにかく画像提示して経過を追ってみます。 上図は左が術前、右が術直後です。 上図は左が1週間後の抜糸直後、右が1ヶ月目です。 左図は3ヶ月後です。下図は近接像です。 初回の提示から手術当日から経過を追っていくのをモットーとしています。みなさんの参考になると考えているからです。実際これを見て参考にして来院されます。そうした患者さんはかなり理解されています。何故なら、私は包み隠さずに経過を載せているのでからでもあり、また、症例はした方がいいことをしているから、確実に改善が見られるからです。 画像を
▼続きを読む
2016 . 9 . 14

派手目な手術はタレント性をアップさせます。

当院の売り!、黒目整形が大流行となっています。本来、切らない眼瞼下垂手術を皆様に浸透させるために命名したのです。切らない眼瞼下垂手術NILT法は、適応を間違わなければこんなにいいものはありません。しかし、適応が限られる。戻りもあり得る。でも黒目そのものを大きくするのではないのに、考え違いしている患者さんがいらっしゃるので説明が大変なのです。 こうなれば、定着する切開法も黒目整形の一種だと主張し、さらに眼頭切開=蒙古襞の拘縮解除術=Z-形成法も黒目整形の一種だとしてしまおうと考え、今回提示症例とさせていただきました。 症例は、24歳、女性。先天的には一重まぶただった。昨年他院で埋没法を受けて奥二重っぽくはなっている。でも御覧のように皮膚が余剰で眼窩脂肪の膨隆も残る。LF:挙筋滑動距
▼続きを読む
2016 . 9 . 6

切らない眼瞼下垂手術=黒目整形=NILTは万能に近い・・の2週間後

これまで重瞼術を繰り返して来て、満足を得られない患者さんにはこの手術をお奨めします。とにかく結果が良い。かといって目立ちすぎない。ダウンタイムは若干増えても日常生活には支障を来さない経過です。 上が術前術直後です。明らかに開いて、重瞼はくっきり入りました。 2週間後の経過画像です。 近接像でも見られるように腫脹が遷延しています。だから開瞼が不足なのか、それとも締めが弱いのかは解かりません。とにかく重瞼線の下が腫れていて、結果が出ていません。もちろん左の前頭筋収縮が強くて眉が挙がっているから重瞼の幅が動的に揃っていません。BTXが必要かもしれません。 切らない眼瞼下垂手術=黒目整形原法=NILT法は重瞼をクッキリさせ、目の開きをパッチリにします。何度も言
▼続きを読む