カテゴリー別アーカイブ: 診断=美的センス

2018 . 2 . 1

この子は可愛い。口周りは大事です。術後3ヶ月を経て次は?。

口周りの手術が続いています。口唇の手術に到る患者さんは、他部位の治療を経てきた人が多いのです。そのような訳で、口周りの手術は最終兵器になりますが、見方を変えると私が最終兵器として有用されているのだとも考えられます。本症例は予め赤唇部切除術を受けています。そして今回白唇短縮術に到りました。 今回は口角挙上術は患者さんの希望により二次的になります。鼻柱も検討の余地があります。アレッ、白唇部短縮術が最終兵器ではなかったみたいですが、いくつかの点については今回の術前診察中にも話しました。術後の診療中にも検討していきます。それに白唇部短縮術の結果赤唇部の左右差も顕在化しました。そして今回術後3ヶ月の経過観察に来院されて画像を頂きましたが、その際もいくつかの部位についての相談を受けました。まだ結論
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2018 . 2 . 1

白唇部短縮術と口角挙上術は定番ですが。

口周りの手術のブログ掲示が引き続いています。口周りの手術は最終兵器ですと申し上げてきましたが、考えが変わりました。患者さんに取って、口周りの手術が最終兵器なのではなくて、私が患者さんに取っての最終兵器として使われてきました。言ってみれば、私は駆け込み寺みたいな所です。そこでブログ提示症例だけでなく、口周りの手術症例を見直してみました。するとあるわあるわ。約半数の症例は予め他院で手術されていて、その目的は様々ですが、二次修正も兼ねての症例でした。いくつかの例を挙げますと、創跡の問題や、創跡の位置の問題。不適切な手術選択に対する適正な手術の要望。デザインミスに対する修正。不適切な医師に依る治療の結果の後戻り等々です。アッといけない。私の初療後に切除不足で追加手術した例もありました。その症例は満足
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2018 . 1 . 29

やはり長い白唇は切除術が適切!、そして口角は上手に挙げましょう!

口周りの手術は、数年来大流行りです。本ブログに提示する症例が多発しています。私は白唇部での口唇短縮術と口角挙上術を組み合わせる手術を多数提示しています。費用面からブログ提示のモニター承諾を希望される症例が多いので、約半数以上は提示しています。実は本症例の患者さんは当院をお気に入りで、これまでいくつかの治療を受けてきました。でもこの私の書いている院長ブログもご覧いただいていて、口唇の手術は任せたいと希望されました。嬉しいかぎりです。そうなれば、術前診察での検討の為に、念入りに計測して、よく視診して、デザインプランを頭に入れておかなければなりません。難しくも楽しい診療です。 症例は38歳、女性。口周りはこれまでに鼻翼の外側切除術を他院で受けている。口角も他院で引き上げ済だが、創跡が見える。
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2018 . 1 . 26

口周りの手術を外鼻から入りました。口唇手術を始めます。

昨年素敵な女性が来院しました。美くしい女性が最終兵器としての口周りの治療を希望されました。この部位の治療が評判だからで、美容外科医冥利に尽きます。美容医療の対象は美人です。人は外面的にはそれぞれでも、内面的な美人が外面をより向上することで好結果をもたらすのです。内面美人とは、美しさに誇りを持って、より向上したい心です。美人度は内面と外面の調和だと考えてきました。ですから口周りの手術は計測から入り、比率を見ながら診察する必要があります。まずは症例をもながら説明します。 症例は37歳、女性。細面(ほそおもて)の患者さん。顔面輪郭は卵型で理想的ですが、上中下の比率は上顔面(生え際~眉の下)70㎜:中顔面(眉下~鼻下)60㎜:下顔面(鼻下~頤尖)65㎜です。中下のバランスが不満。中1/3が短い
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2018 . 1 . 25

上口唇(白唇部)短縮術と、口角挙上術と、鼻翼縮小術は、新たに工夫して経過良好。

口周りの手術は最終兵器だと書いてきましたが、そうならない症例もあります。他院での治療に不備や不足を感じて、再手術や追加手術を受けようと悩む患者さんが、少なからずいらっしゃいます。本症例が何を治したいのか画像を見ながら説明していき、術前と術直後から経過を診ていきましょう。 症例は31歳、女性。本年5月に初診。鼻の下が長いと訴え、当方を受診。既に他院で、鼻翼を内側で切除して3mm縮小されている。不足例です。口角は下がっていない。半年後に再来し、診察して手術プランを立てました。やはり白唇は5mm切除、口角は45度7×7mm。鼻翼は更に小さくしたいし、創跡が連続出来るから同時手術は可能です。内眼角間に合わせて37mmを32mmにするため、内側を幅2mm切除して鼻孔底を糸を通し引き寄せる事とした
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