トータルコンセプトを求めて美容医療を受けて来た患者さんで、一人の美容外科医に頼る事をモットーとして、私に罹って来た患者さんです。何と嬉しい話しでしょうか?。そうです。出来れば顔面はバランスを診ながら美容医療を施行して行くべきです。見た目は皆差異があります。でも、理想的な形態と部品や輪郭の比率はあります。その点は真面目な勉強している美容外科医の独壇場です。ビジネスに特化したチェーン店系のクリニックでは評価する時間が取れません。
症例は49歳女性。顔面形成に邁進して来た明るい女性。目がパッチリした美人顔で、はっきりした顔立ちを活かすため、美容医療を受けて来た患者さんです。今回は鼻尖部から鼻柱基部への修正点を指摘されました。
そもそも2年前に私が隆鼻術を施行しています。鼻尖中心化+耳介
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カテゴリー別アーカイブ: 美容外科学
いろいろな美容医療を受けてきても、上白唇が長いのは明白で、今回二段階で短縮しました。
私は粗製濫造しません。丁寧に手術します。ところで、手術に臨む前段では広告やSNSが誘引する手段ですが、私は唯一ブログだけで紹介しています。そこでは詳しい説明と歴史まで記載して、真面目な啓蒙活動をしています。本来美容医療は患者さんのためになる筈ですが、間違った情報は患者さんの為になりません。何故そうなるかと言うと、美容外科の患者さんは本当の意味での口コミ(オープンにして伝える)を控える人がほとんどですから、美容医療クリニックは自らの優位性を広告して誘引するしかないのです。その中で、私はちゃんと学会でも認められた医学情報をブログで提示してきました。
こうしていざ患者さんが来院したら、多くの患者さんは私のこのブログを視ているから、知識を持ってきます。でも患者さんは一人一人違う顔です。私は理想
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口周りの手術は硬組織と軟部組織の組み合わせが必要となることが多く、私の手術が最終兵器!。
口周りの手術のための来院患者さんのうち、骨切り術後や歯科矯正中の患者さんの割合はどのくらいでしょう?。半分はないでしょうが、3割近いでしょう。どちら先かといえば、ほとんどは骨切り術後に白唇が伸びたために私に罹ります。逆に、私が口周りの手術をすると両額突出が目立つことになり兼ねないのに、都合によりまず口周りの手術を先行した患者さんも数人いて、やはりその後に骨切り術を受けたとの報告を受けたこともあります。
いずれにしても、口周りは三次元的解析が必要です。ですからいつも私は、正面像でも、側面像でも計測して手術適応とデザインを検討しているのです。ブログにも必ず記載していますよね!。今回はやはり骨切り術後に上白唇が間延びした患者さんです。中身(硬組織)を減らせば軟部組織が余って、しかも硬組織を後
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白唇の人中部が15㎜以下なら、口角挙上術だけが適応します。
久しぶりに(約1年)口角挙上術の単独手術の提示です。確か非モニター症例は、他にもあったかも・・?。何故かと言えば、私に罹る症例は、ほとんどこのブログを視てきます。SNS上にも、多く載っていても、多くはブログにリンクしていますから。いろいろなサイトを見ても、上口唇短縮術や人中短縮術?!は見つけられますが、口角挙上術は見つけられません。私は上白唇短縮術を行う際に、適応なら口角挙上術を併施することが多く、2/3は同時で、時に二回でします。
上白唇短縮術は人中部の長さが15㎜を適応としています。ただし顔面のバランスを見て15㎜以下でも適応します。丸顔なのに上口唇だけが比率的に長い症例がそうですし、両顎骨切り術後では長さに関係無くだらんとするので多くが適応します。
その意味では本症例は、白
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鼻の形成はL型プロテーシスだけではありません、いろいろな手術法を駆使します。
鼻の手術は、現今のマスク装用義務化時には、ダウンタイムの間もカムフラージュ出来ますから、取り組み易いのは確かです。ただし鼻は眉間から鼻尖、鼻唇角または白唇までの縦長の臓器で、隠せるのは鼻稜(鼻スジ)の下半分までで、鼻根や眉間は露出します。
患者さんの生来の鼻の形態、また来院時の鼻の形態は様々ですから、理想的または希望の形態を手に入れるためには、多様な手術法を駆使しなければなりません。鼻尖を小さく高くするだけで良いなら、軟骨移植だけで造り出せることが多く隠し易いし、鼻唇角プロテーシスだけなら隠す時期も短期間で済みます。ところが外鼻プロテーシス挿入術のを要する際には、剥離が必要だと腫脹が眼瞼まで広がることが多く、また近年では、学会でも提唱されているように、I型プロテーシスが適切だと考えられ
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