もう何ヶ月も前からの症例ですが、切らない鼻翼縮小術の症例がやっと定着したので報告致します。同時に鼻翼の手術法と鼻尖とのバランスの件についての説明を加えます。
症例は術前で36㎜の鼻翼最大幅が34.5㎜になりました。かれこれ2回の手術で初回手術から半年経っていて、少なくとも2ヶ月前と変わらないので、定着したものと見做します。
下に画像を並べます。下左の写真が術前の正面像、下右の写真が現在の画像。更に2段下の画像は下方からの画像です。
画像の撮り方やサイズが統一していないため比較がし難い点をお詫びします。でも、サイズは本当です。数字が示すだけでなく、患者さんは満足しています。
本症例は他院で切除術を受けた後に来院されました。しつこく説明しますが、鼻翼のサイズを減少
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カテゴリー別アーカイブ: 美容医学
美容医療の神髄52-歴史秘話第52話- ”口頭伝承”:父は美容整形屋、私は美容形成外科医、二人の行動が歴史を語る。”その28”
平成9年、1997年は11年次ですが、茅ヶ崎徳洲会総合病院形成外科・美容外科部長として意気揚々と赴任しました。もっとも東京勤務の際に東京都大田区に居を構えたので急に引っ越す訳にもいかず、病院の持つ寮もあるのですが家族と離れるのは辛いのでほとんど使わず、片道1時間半の道のりを自家用車で通う事にしました。徳洲会に出戻りですが、私が離れていた2年間の部長があまりにも悪評を得ていたので、私は歓迎されました。院長は前回と変わらず、彼には気に入ってもらっていた。他の医師団も2年前とほとんど変わらないから気心が知れている。
この年の茅ヶ崎徳洲会総合病院では医療講演に盛んに参加した事がまず上げられます。月1回以上は、市中の市民センター等で専門分野の講演をします。他科との持ち回りです。もちろん私は形成外
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眼頭切開=蒙古襞による拘縮解除術=Z-形成法は黒目整形の一部で、切開法による眼瞼下垂手術も黒目整形の一種です。現在経過中ですがお悦び
毎週あるので、ブログにまとめるのに混乱しています。みなさんの参考になると考えているからです。実際これを見て参考にして来院されます。そうした患者さんはかなり理解されています。何故なら、私は包み隠さずに経過を載せているのでからでもあり、また、症例はした方がいいことをしているから、確実に改善が見られるからです。
日本人の半分は一重瞼なので、当たり前になっていて知らないだけです。結果国民の平均的の知的レベルが上がってこない原因になっています。同時に国民の民度や国力の低下に繫がっていると考えられます。だって、総理も一重だし。東アジアの一重瞼遺伝子を持つ民族のうち、朝鮮人は80%以上が一重瞼の筈なのに(遺伝子検査で確認されています。)今や二重まぶたが当たり前です。当然多くの人が重瞼術を受けているか
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美容医療の神髄51-歴史秘話第51話- ”口頭伝承”:父は美容整形屋、私は美容形成外科医、二人の行動が歴史を語る。”その27”
今回までに50回を超えた歴史秘話。私の知りうる限り、覚えている限りの追憶をしてきました。私は生まれながらの美容外科医を自負しています。父の美容整形外科医としての人生は私の人生とほぼ同年ですから。もちろんまさか赤ん坊の時の記憶はありませんが、物心ついてからは、父との親子の交流の際に触れました。一例を言えば、私が初等科の頃に、父がたまにEPレコードを持ってきました。その前に東京の千駄ヶ谷引っ越したのですが、直ちにステレオを買いました。当時にしては高級品でした。祖母は(父の母親で同居していました。)声楽家で音楽教師でしたから、彼女が欲しがったのだと思っていました。実際カラヤンのベートベンの交響楽#1~#9をまず買いました。でも直後に父が歌謡曲のEP版(いわゆるドーナッツ版懐かしい)を次々に持参して
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美容医療の神髄50-歴史的経緯第50話- ”口頭伝承”:父は美容整形屋、私は形成外科・美容外科医。自分史話へ”その26”
私の9〜10年次。平成8年、1996年までの話しは、残りのカナクリとのハードな折衝まで紹介します。尚ここもS前教授が引き攣れていきます。
その後は11年次、平成9年に茅ヶ崎徳洲会総合病院形成外科・美容外科部長を務め、翌年平成12年に、遂に銀座美容外科に常勤として一年だけ務める事になります。
カナクリの院長は、北里大学卒業で小児科に入局したのですが、数年で辞めて川崎の堀之内に開業しました。知る人ぞ知る、ソープ街ですね。もちろん性器科と男物が対象です。場所柄かなり儲ったようで、その後同様に自費治療の美容外科に進出しようと考え、十仁のベテランの副院長を引き抜いて指導を受けた後、渋谷に開設しました。直ちに広告戦略と、全国展開に乗り出し、その頃は支店数一位を誇り、売り上げも絶好調でした。
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