当院の得意とする手術:独自のZ−形成法による目頭切開=蒙古襞による拘縮解除術と切らない眼瞼下垂手術=黒目整形=埋没方式による挙筋修復&重瞼術=NILT法 の2週間後の経過の提示を致します。
長ったらしい手術法の紹介をしてしまいました。最近、いくつかの名称をキャッチフレーズの様に使い分けてきたので、患者さんが混乱してしまうから、合体させました。
まず正面像で比較します。右が術前、左が術後2週間です。
何と美しい結果でしょうか?!。器用なんですね!、上手なんですね!、手術が丁寧だからですね?。よくいわれますが?。それだけではありません。症例患者さんがいい素材なんです。美しい、可愛い人は、よりきれいになることが容易なんです。しかもこの症例では、微妙な左右差があるので、左右
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カテゴリー別アーカイブ: 二重瞼と一重瞼
目頭切開=内眼角拘縮解除術は、眼瞼下垂症手術の一部と考えます。Ⅰ
これまで、何度か記載してきましたが、本邦には一重まぶた、眼瞼下垂、蒙古襞を呈する遺伝子が蔓延しています。モンゴル系遺伝子です。細かいことは次回詳述します。
早速症例を提示します。一重瞼、眼瞼下垂、蒙古襞の併存するので、同時に治療した症例です。
下図の症例は、27歳女性。一重瞼(奥二重)で、他院で埋没をしたが左は浅くなり、右も内側が浅い。開瞼も、左右とも、内側が弱い。内眼角間距離/眼裂横径/角膜中心間距離=26/35/63と目の位置が若干離れていて、蒙古襞は一重まぶたなら普通。目の横幅はやや小さめ。蒙古襞の拘縮が典型的に内側の開瞼を阻害している。写真で見られるように黒目の上にかかる瞼縁が斜めになっているのはその証拠です。いわゆる寄り目で吊り目に見えるタイプです。黒目整形は内側を上げ
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2015年もまぶたの診療に邁進致します。Ⅱ
前回、眼瞼形成外科の話題について記載したつもりでしたが、よく見たら、医学的な知識はほとんどない、らしくない内容でした。あえていえば、眼瞼形成外科:Ophthalmic Plastic surgery という言葉を初出させたことが、アカデミックかといえましたかね。
今回は、先天性眼瞼下垂症と、後天性(腱膜性)眼瞼下垂症の相違や鑑別を述べようかと思ったのですが、初出ではなかったのですね。そこで、前回の補足(むしろ今回が本論と言えるかも知れません)をしたいと思います。
まぶたの問題は、機能と形態のバランスを考えなければ取り扱えません。私はよく言うのですが、よい形態はよい機能に基づき、よい機能はよい形態を呈すると言えます。
解り易く言えば、ぱっちりした目元はきれいですし、魅力的な目
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2015年もまぶたの診療に邁進致します。Ⅰ
昨年中の一時期、サーバーがダウンしていて、アクセス制限されていたことをお詫びいたします。年末には回復しましたが、年末年始はクリニックが休業していましたので、本年の更新は本日からの再開となりました。っという訳で、遅くなりましたが、「あけましておめでとうございます。」
久しぶりに記事を書くことになりましたので、何をテーマに使用かと考えていたのですが、やはり”まぶた”から書き始めたいと思います。というのも、年末はまぶたの手術に邁進しまくったからです。術前の説明や手術そのものの手技の進行中の確認や、術後の経過観察中に、患者さんとのやり取りをしていて、「まだ医学的知識が浸透していないなあ!」と切に感じたからです。
ただし、手術がぎっしり入っていて、あまりにも忙しかったので、症例を提示してい
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黒目整形は、大好評です!。切らない眼瞼下垂手術+当院独自の目頭切開Z法
今回の症例は、22歳女性。これまで軽い手術歴はあるようですが今回、目元をよりパワーアップする希望で来院されました。生来は奥二重で、埋没法で2回広げてきたのに、緩んだそうです。蒙古襞の拘縮(突っ張り)が原因ではないかと、このブログを見て気付いたそうです。ありがとう!!! 数字的には眼裂横径25mm、内眼角間30mmです。ウーン、目頭切開していいか迷う数字。でも当院のZ-形成術による目頭拘縮解除術なら、理論上と経験上からうまくいく自信があります。 顔が小さくて眼瞼の開きがいい=挙筋は効いている。もっと派手にしたいとのこと。実は人前に顔を売る仕事~芸術系とのこと。ならば、似合うでしょう。 切らない眼瞼下垂手術NILT法とZ-形成による目頭手術(拘縮解除術)は、いまや目元の美しさをアップするなら定
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