昨年12月中は手術三昧で、大きな手術が多く当然モニター希望の症例も多かったのですが、新たな版を描きませんでした。正直忙しかったからではありますが、実はもう二つ、ブログを書くアプリが更新されて使えなくなったのと、いつも大阪のクリニックで使っているPCが壊れたというか、古くなって動きが落ちたので書けなかったのです。やっとMacを買い換えて、ソフトの使い方も専門家に教えてもらって、今年に入ってやっと、順次ブログを書き始めました。ところで本当にブログは私が書き連ねているからこうなったのです。その証拠です。文章も面白いと言ってくださる方がいらっしゃいます。でも本年の何回かは前振りを割愛します。アッ、この文を前振りにします。それでは初まり始まりです。
一言添えます。年末はダウンタイムを過ごせる場合
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カテゴリー別アーカイブ: PRP療法
PRP療法は適応次第ですが、瞼頬溝(黒グマ)には最適です。今回特殊な病態にも応用しました。
本症例は珍しい病気をお持ちです。これまで治療不可能とされてきた強皮症の中でも限局性の、いわゆる剣状強皮症を、PRP注入療法で形態的に改善できるかという難しい症例です。疾病そのものを治せなくても、美容的に形態を改善できれば患者さんに取って光陰でしょう?。インターネット上で渉猟するも、注入療法を行っている医療機関は数少なく、それもコラーゲン注入がせいぜいです。そこで、私たちにはPRP治療には10年以上の経験がありますから、応用してみました。
実は今回のPRP療法は、下眼瞼の目袋の下の瞼頬溝を埋めることが目的だったのですが、剣状強皮症にも入れてみようかと、ひらめいたのです。周囲の医師に聞き回っても、誰も経験がなかったし、議論の末、理論的には副作用とか合併症は起こし得ないと考えました。ただし唯
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PRP,Platelet Rich Plasma 多血小板血漿注入療法は、静的,Staticな形態にも(クマやコケ)動的,Dynamicな形態(表情ジワやえくぼ)にも効果があります。
長ったらしい題名ですが、PRP療法を今までと違う使い方で好結果を得ました。いやあ〜実は、患者さんが長年診てきた優しい女性で、ゴージャスな美人だから、悦んでくれたのかも知れません。これまで私は、この患者さんに対する多くの治療に携わってきました。その中では小修正術となりますが、その改善度は解ると思います。
PRP療法は過去10年以上行ってきました。皮膚皮下組織の補填としては絶対適応の部位があります。再生医療の一種ですが、要するに身体の能力を顔面等の体表に注射して移行する事で、加齢等で減少した組織を取り戻す方法です。再生医療には他に多くの方法がありますが、安全性が担保されないで難しい方法がなされたために問題が起きました。PRPは元来安全な方法ですが、4年前から、再生医療は施行医が審査される事
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眼瞼に引き続きアンチエイジングにPRP
このところ眼瞼セット=眼瞼下垂手術+目頭形成術が流行っています。SNSでは評判の様です。目頭形成術という手術名も理解されてきました。先日は早速患者さんが「目頭形成術はどうですか?。」と口にしました。目頭の蒙古襞の狗縮は目頭切開(切除)手術をしても治せません。基礎的な数学(幾何学)的な理論に基づきます。中学生でも理解出来る理屈です!?。また平行型の二重を造る為に目頭切開を奨める美容整形屋が横行していますが、それとこれは別です。ただし一重瞼を二重瞼に変換する重瞼術を施行する際には、二重瞼の標準的な蒙古襞の程度に治さないと不自然になります。その為にはZ−形成法が最も適切です。ですからあくまでも目頭形成術と称します。
でも本症例は、実は友人が私の手術を受けて余りにも素敵なので受けたくなったそう
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若返り法としてPRPに変わってコラーゲンブースターをしました。目元も同時進行で修正していきます。
症例は40歳女性。コラーゲンブースターを2㏄注入しました。これまで10年間はPRPで対応してきた部位です。今回コラーゲンブースターのキャンペーン中なので載せます。
本症例は典型的な美容上のいくつもの問題点を解消したという面でわかりやすい症例です。口周りが4ヶ月前。目頭形成術を2ヶ月前に掲載しました。まず画像を並べて比較説明します。その下にコラーゲンブースターです。
一目見て長い症例です。初診は昨年秋で授乳中でしたが、診察だけしました。
症例は39歳女性。人中部白唇長(鼻柱基部~Cupid's bow赤唇縁の弓型の底)21mm。十数年前に他院で眼瞼切開。目頭の蒙古襞は拘縮し、眼裂横径25mm:内眼角間37mm:角膜中心間64mmと数字的に離れていて、吊り目になっているため治す
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