カテゴリー別アーカイブ: 美容外科学

2017 . 6 . 12

美容医療の神髄-歴史秘話第94話-”口頭伝承”:美容整形屋と美容形成外科医”その69”「銀座から地方都市へ12:美容形成外科医」

私が16年次に開設したA美容外科大分院は一応チェーン店みたいなクリニックですが、ほとんど常勤で廻していました。他に、4カ所程地方院がありました。チェーン店を模しているのですが、地方中都市での展開では全国展開のチェーン店の様な有用性はありませんでした。地方中都市のチェーン店もどきとしてのA美容外科の説明に戻ります。 何故もどきなのかは前三回の説明に基づきますよね。チェーン店のビジネスモデルは、全国的広告展開のコストを地方大都市が受け皿となり売り上げて元を取る。そのうち地方中都市には規模を縮小しながら進出してそれなりにシェアーを増やしていくのが方法論です。医師を始めとした人員配置は各院分には不足で本院から派遣したり、程度の低い安い医師を置くか(先日問題となった高知の院でも無関係な医師が院長
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2017 . 6 . 7

Diamond型の鼻尖(鼻の頭)に出来ました。

本症例ではまず、術後三ヶ月の美しい外鼻形態の画像を載せます。ポイントはダイアモンド型の鼻尖です。外鼻は全体のバランスが求められますから、目隠しで鼻稜まで描出します。 上図は左から、正面、左斜位、左側面像です。本症例患者さんは顔面の容貌の均整がとれていて、(魅せられないのが残念です。)外鼻だけがイマイチだったのですが、今や美人が完成しました。 下からの画像も見ましょう。創跡の線状陥凹瘢痕は目立たないでしょう!。 それでは、術前と術後3ヶ月の比較画像を説明します。 正面画像でのダイヤモンド型とは鼻尖の周りにある影がタイヤモンド型です。術前には不明瞭ですが、術後画像では鼻尖真ん中にあるハイライトが凸。両側ダークです。影の形は上方に向かってすぼまり、下
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2017 . 6 . 1

二分鼻尖(鼻の頭)の改善だけで普通にできます。

Bifid nose と洋語で書いて、訳すと二分鼻尖と訳します。先天性疾患の病名で口唇裂の伴うことが多いので形成外科領域ではよく使われる言葉です。 知っての通り、顔は胎児のときに両側が離れていてだんだん中央に寄ってきます。中心線はその際に合わさるのですが、口唇裂は鼻孔の底から上口唇が合わさらなかった結果です。当然鼻尖も軟骨が離れています。これが二分鼻尖Bifid noseです。 しかし、先天性疾患ではなくても、鼻翼軟骨が離れている人は少なくないのです。鼻翼軟骨の形は鼻尖の形として顕われます。鼻尖の丸い人の中の多くは二分鼻尖に近いのです。 私は、鼻尖が大きいと訴える人の中で、はっきりと隙間を触れる人には、両側の軟骨を縫い寄せる手術を第一選択としています。ついでに耳介軟骨を入れ
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2017 . 5 . 31

若くしてクマが目立つ症例にはPRP

症例は34歳、女性。当院のスタッフですが、時々いじらせてくれます。今回は目の下の隈:クマ。ここに若年者で黒い半円がある人は少なからず居ます。疲れて見えるし、それが故に年齢を感じさせてしまいます。可哀想なので、治して差し上げようと思いました。それにこの職域に於いては女性スタッフの顔は売り物です。いや顔が命みたいなものです。その意味でも、ブログ提示を条件に治療させてもらい、読者の皆さんに魅せたいと考えました。毎日している治療ですが、だからだけではなく精魂込めて、上手に注射しました。結果的にはこれを見たら患者さんが殺到しそうな好結果を提示出来ました。 何故か、自撮りの画像が、横ッちょ向いて不思議な画になってしまいました。 私がちゃんと合図をして撮ってあげればよかった。でもこの画像上、
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2017 . 5 . 24

黒目整形非切開法=切らない眼瞼下垂手術=NILT法はこんな症例にも使えます。

本症例は他院術後例に対する黒目整形非切開法=切らない眼瞼下垂手術=NILT法での修正手術ですが、改善が見られます。この経過は使えます。 まずは両側眼瞼部の画像をご覧ください。 症例は38歳、女性。先天的には一重瞼だった。じれまで4回埋没法を受けている。その際に眼瞼下垂状態を指摘されたこともあった。目頭切開も受けた。 理学所見を取ると、眼裂横径25mm(一重瞼では平均25mm、二重まぶたでは平均26.5mm)、内眼角間36mm(一重瞼では平均36mm、二重まぶたでは平均33m)、角膜中心間62mm(平均60mm)と目は離れていないで、蒙古襞は残存し拘縮が見られ、しかも左側には傷跡の陥凹が診られる。LF11mmと正常下限眼瞼下垂ではある。左眼瞼の方が開瞼が弱いためッフェ
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