本症例は2週間前に手術しました。男性ですから経過が早くて、結果が画像上でも見えてきました。今回は術前と2週間の画像を比較します。なお、画角とトリミングの関係からそれぞれのサイズが違うことをお許しください。
上左が術前、右が術後2週間です。画角が違うのでごまかしっぽいのですが、明らかに鼻の形態が改善しています。鼻尖カッコいい。下がった。鼻翼と鼻柱の位置関係は、矢印になった。よく見ると鼻翼上の傷跡はまだあるが、正面からは目立たない。口角は最下の画像で。
上左は術前の右斜位像、右が術後2週間の右斜位像です。鼻尖の形は斜位でもよく見えます。術前は鼻尖だけがぺちゃんと平らだったのが不自然で大問題でした。術後自然な形態となりました。鼻翼の上の傷跡は斜位像ではさすがに見えますが
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カテゴリー別アーカイブ: 鼻翼挙上術
とにかく美男子作りは楽しい!
予めお断りしておきますが、私は男色の傾向はありません。でも美男子(普通はイケメンと呼ぶ)は好きです。少なくとも、美男子をより美的に、より男前にアップする美容医療は私の得意な分野です。アッいけねえ!こんなこと書いたら男性患者が殺到して手に負えなくなってしまったらどうしよう?。とにかくイケメン作りは楽しいです。
今回の症例はイケメンですが、美容マニアです。ごらんになってお判りになれますか?。とにかくよくできています。ところが、細部の一部に問題点があります。今回患者さんが気にしている二点は私も理解できました。さらにもう一点口角も治したいそうです。後段に拡大像で載せます。
症例は22歳、男性。これまでに鼻柱延長術と鼻翼縮小術を受けている。効果は得られているが、バランスが取れていない点があ
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鼻翼(いわゆる小鼻)挙上術はあぐら鼻には効果的
昨日の手術ですが、ちょっとした違いなので、画像を良く診ないと判らないかも知れませんので、早速見て下さい。
上の左図が術前、中央が術直後、右図が本日つまり術後1日です。
何をしたのかというと、鼻翼(いわゆる小鼻)の位置を挙げたのです。比較したら、判りますよね。鼻翼再下端の位置と鼻柱または鼻尖の最下端の位置を見て下さい。術前は、鼻翼基部の方が鼻柱基部より下にあったのが、術後は左右の鼻翼基部と鼻柱基部の3点が水平線上に並ぶようにできました。何をしたのかと言いますと、鼻翼の最下端=鼻翼基部を上に移動したのです。鼻柱最下端=鼻柱基部の位置は変えていません。
またまた、美容医療の用語を紹介することになりました。鼻翼基部と鼻柱基部とは、形成外科医療のシーンでは、口唇裂の治療上重視
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