1週間前に切らない鼻翼縮小術を行った症例の経過をお知らせします。
術前は鼻翼幅39㎜
手術直後幅35㎜
翌日幅37㎜
1週間後37.5㎜
今回は数字を提示するに留めます。
次回どれだけ戻っていくか?、止まるか?。それが問題です。「これで丁度いいです。」と、患者さん。さあて、数字がお楽しみ。次週止まる事を期待します。
▼続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 切らない小鼻縮小術(埋没法=プチ整形)
鼻翼縮小は計測が生命−真面目にしているのに、患者さんは嬉しくて、みんなで大騒ぎ!−この際私も面白がってみました−
昨日の鼻翼縮小術の症例患者さんが経過を診せに来て下さいました。
術前正面像と下面像
術直後の正面像です。
そして術翌日です。36㎜と1㎜だけ戻りました。
そして昨日の予告に答えて、切除の適応のある症例の提示です。下に正面像、下面像です。
ところで、よーく下からの像を見比べて下さい。上の症例では、鼻翼がベターっと広くて、鼻の孔が横長の楕円形なのに対して。下の症例ではまん丸い鼻翼で、鼻の孔もまん丸くてまるで鼻をほじりすぎた人みたいです。男性に多い形です。
ところが計測してみると何と43㎜もの幅がありました。この症例では内眼角間距離が31㎜ですから、異常な程のサイズのアンバランスです。レオナルドダヴィンチもビックリ、天国で大笑いし
▼続きを読む
▼続きを読む
鼻翼縮小は計測が生命−真面目にしているのに、患者さんは嬉しくて、みんなで大騒ぎ!−
これまでも何回か画像提示してきた切らない鼻翼幅縮小術の症例です。
糸で引き寄せるだけのこの手術は数字がすべてです。毎回説明してきましたが、鼻翼の縮小法には、外を切り取る手術と中を寄せる手術の2種類あり、それぞれに適応があります。
日本人(アジア人全般)では、鼻の高くない人がメジャーですが、その結果相対的に鼻翼幅が広いと余計に目立つ訳です。要するに3次元的な前後量と側方量の対比です。
鼻翼を下から見て、付け根の幅が広い症例では、先ず付け根を寄せる方法が適します。一方丸く張り出しが多い症例では付け根の上を切り取る手術が適しています。
多くの人は(約3/4)、前者が適応です。本症例も数字的に39㎜の幅があり、丸く張り出しているというよりは`ベタッ`と広がっているのが、下から
▼続きを読む
▼続きを読む
鼻翼(こばな)縮小術は、ちゃんと定着します。
何はともあれ見て下さい。3年の経過で数字的に定着しています。下図が3年前の術前術後
左図は現在で術後3年です。
鼻翼(=こばな)の幅を最大幅で計っています。術前が40㎜でした。術直後に34㎜まで引き締めました。1週間後には37㎜まで戻りました。1年後に再度33㎜まで引き締めました。2週間で35㎜まで戻りました。内眼角間(目頭の間の)距離33㎜に近づきました。
そして今回計測すると、35㎜で定着しているではありませんか!。さすがに手術の効果は定着したと考えられますよね。患者さんにとっては二度手間になったのですが、糸2本が相互に作用して、保てる様になったのです。実はこの症例の後も、この数字的経過をご紹介すると、この手術を何人もが受けられました。計測により実証させて頂いた本症例の
▼続きを読む
▼続きを読む
鼻翼縮小の長期経過
先日鼻翼縮小術後患者さんが長期経過画像を送ってくださいました。実は追加手術をした症例です。
1回目は2012年12月18日に行いました。鼻翼幅37mmを31mmにしたら,2週間後には33mmまで戻り、昨年9月に再来された際には34mmとなっていました。
本来は外側への張り出し(丸み)が大きいため、、切除したいところで、図で説明したのですが、たっての希望で、もう一度寄せることとしました。
2回目は2014年11月3日に行いました。32mmにしました。先週送りいただけた画像ですが、計測はしていませんが、見たところ形はいいでしょ。2回目は戻りが少ないのが証明できました。
上図は術後3か月ですから、もうこれ以上は戻らないと思います。私達の経験から、まずいけると思ってい
▼続きを読む
▼続きを読む