カテゴリー別アーカイブ: 日本形成外科学会認定専門医

2018 . 4 . 6

眉下切開と黒目整形非切開法の組み合わせは、意外とダウンタイムがあります。アートメイクで傷は隠せます。

本来私は、アートメイクを美容的に容認できるものだと考えていませんでした。だって変えられないし、そもそもブローのメイクをサボって楽している訳じゃん?。それに綺麗じゃないのや、デザインが恰好よくないのや、太くてゲジゲジになっているのをよく見かけます。まあその点について当院の施行者は改善されてきました。でも少なくとも、私は手を出しません。 でも実は、眉下切開術のためにはこんなに有用性が高いのです。術直後から傷が目立たない。それにデザインが恰好よいなら、すぐ下を切除縫合すればいいので眉下切開術のデザインがしやすい。逆にアートメイクが太すぎるなら眉下切開術のデザインで切り取る場合もあります。 眉下切開術にアートメイクの併施は有用ですが、同時に眼瞼の手術を施行すると、眉下から降りてきた腫脹が
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2018 . 4 . 5

子供っぽい印象の目元もキリッとして大人顔に!。

この数週間は眼瞼の症例提示が多かったのですが、過去の症例の中長期的経過が出揃ったからでしょう。術前から、デザイン画、術直後、術後1週間の画像では変化は判るけれど、切開手術ではまだダウンタイム中で、市民の参考にならないでしょう。経過して術後2~4週間で形態と機能の改善度が見えてきて、完成は3か月としています。このところその時期の画像を載せたブログを沢山書きましたから、それを見てラインする患者さんが引っ切り無しです。今回も見事な結果を出せると思います。 症例は、32歳女性。先天性一重瞼。アイプチしても二重にはならない。LF, Levator Function,挙筋筋力または滑動距離:瞼縁が閉瞼から最上方視まで動く距離は13mmと正常下限。皮膚は第一眼位(顔面正立位で正面視時)で瞼縁に被さり
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2018 . 4 . 5

口周りの手術は定番ですが、縫合を鋭意努力して傷跡はここまできれいに!

口周りの手術のブログ掲示が引き続いています。口周りの手術は最終兵器ですと申し上げてきましたが、考えが変わりました。患者さんにとって、口周りの手術が最終兵器なのではなくて、私が患者さんにとっての最終兵器として使われてきました。その目的は様々ですが、多くは二次修正も兼ねての症例でした。今やSNSの世界でも評判の症例です。 本症例も二次的な手術です。今回は口囲と言っても、鼻唇溝を切除されて創跡が目立つから、同一術野で創跡修正することです。口周りの手術は適切に手術法の適応を見出し、丁寧に巧く手術しないと良い結果が得られないのです。 症例は42歳、女性。白唇長(鼻柱基部〜Cupidの弓):22mm。鼻唇溝を他院で切除した創跡が谷になり却って目立つ。内眼角間36㎜:鼻翼幅36㎜:口唇幅49㎜
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2018 . 4 . 4

可愛い女子はもっと可愛く!口元の手術はこんなに高度の技!

とにかく、口周りの手術は結果が得られます。特に可愛いタイプの女子は適応を吟味して適切な手術を施せば確実に可愛さアップします。本症例はいい例です。 症例は32歳、女性。歯科で矯正したら口唇全体の傾斜が下がって白唇長16mmとそんなに長くないのに、長く見えるようになった。その結果赤唇は外反は保たれているが、白唇は内反した。頤には脂肪注入がされていてご覧の様にE-ラインはゼロ。顔面縦比は上(生え際~眉下)60mm:中顔面(眉下~鼻下)55mm:下顔面(鼻下~頤尖)62mm/上口唇(白唇+赤唇)24mm:下口唇(赤唇~頤尖)40mmと下は脂肪注入で長くなった。顔面部品横比は内眼角間28mm:鼻翼幅34mm:口唇幅49mmで5:8の黄金比を理想とするなら口唇幅を5mm増大したい。 上記の所
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2018 . 4 . 4

小さな目の窓を、なかなか良いバランスの目元に出来ました。

数年前は眼瞼下垂手術と目頭の蒙古襞Z−形成術を多く提示していました。1年半前の症例等は来院患者さんがスマホで開いて「こうして欲しい!」と頼まれる程の評判です。ところが、数年来口周りの手術のブログ提示が急増して、毎週の様に提示してきました。最近眼瞼のモニター症例が少なかったのですが、先月に4例提示症例が続きました。私は術直後から定期的に経過を追って画像提示していきます。切開手術が主なので術直後はすごい画像となりますが、皆さんに経過を知っていて欲しいからです。その結果を参考にして手術スケデュールを立てる患者さんが沢山来院します。こうして術後3週間までの画像を提示します。 症例は31歳の女性。先天性一重瞼でアイプチではしわは出来ても引き上げはできない。しかも画像で見られる様にかぶれている。開
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