カテゴリー別アーカイブ: 真皮縫合

2018 . 11 . 8

いろいろやってきて、上手くいっていないから難しい口周りの手術

またまた口周りの手術が増えています。このブログは症例紹介ですから、敢えて統計上の数字は提示しません。ブログに載せる症例は、モニター価格として部分提示で20%割引き(正しくは広告出演料のペイバック)します。だから上口唇短縮術と口角挙上術の併施では半分以上の症例がブログ提示を承諾されます。 顔面骨切り術後に口周りの問題を生じる人は多く、本症例もその一例です。中身を減らすと外身(白唇)が余るのは当然で、しかも骨を後退させると口唇全体が垂直化して正対する際により長く見えます。さらに鼻とのバランスも重要で左右の高さが合っていないのも治したい。口も曲がっている。何れにしても難しい症例でした。 症例は32歳女性。当院で注入治療等をしてきた。1年前に口唇にヒアルロン酸も入れたことあり。これまで私
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2018 . 11 . 8

口周りの手術は鼻も考慮して先が長い。

口周りの手術に邁進しています。ただこのところ、合併症症例の割合が多い様です。他院で口周りの手術を受けていい形が作れていない症例。むしろ左右差等困った症例。骨切ったら口が余った症例等。三番目のは合併症と言うより織り込み済み症例でもあります。 鼻は口唇の上です。口唇の白唇は鼻の下です。赤唇は白唇の下です。そう考えると先ず白唇を短縮して、出来れば同時に口角を挙げると、白赤とも改善し、次に鼻を治せます。赤唇も白唇短縮時に形態を変えられます。 もちろん先は長くなります。でも口周りの手術の第一人者として、誠心誠意取り組んで挙げたい症例です。口周りしか画像提示出来ませんが、実際には優しい雰囲気の可愛い女性です。今後見て行きましょう。 症例は26歳、女性。来院時口唇のティントで荒れて赤唇が
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2018 . 11 . 7

人中部主体の上白唇短縮術単独の先行が第一選択です。

最近症例がさらに増えています。口元の手術を毎日しています。他の眼瞼や鼻の手術やリフトの手術は糸だけでも入りません。当院は手術時間を3時間45分しか設定出来ないので、二時間以上掛かる白唇部短縮術+口角挙上術は日に一例しか受けられません。対して白唇部短縮術単独は1時間45分以内ですから日に二例出来ます。私は銀座で四日、大阪で二日勤務していますが、結果的に週に7例の口元の手術をした事もあります。その中で一定の割合でモニター(ブログ掲載症例)も増えています。今週は立て続けに四例載せます。その中でも特に結果が可愛い症例です。実はどの症例も可愛くしています。どの症例も悦びますが、本症例は特に悦んでいました。 症例は34歳、女性。本年6月に来院。 他院で目頭と下垂手術をして修正している。眼瞼の
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2018 . 11 . 6

口周りのいつもの手術。順調な経過!。E-ラインプラスでも効果は?

一目で適応症例です。モコットした白唇の部分を切除するとすっきりします。E-ラインがプラスで口が出ている症例は切除で効果が得られるということが良く判ります。 症例は37歳、女性。これまでに頤プロテーシスを入れている。結果的にまだE-ラインは+5mm。白唇長25mm。歯槽骨が突で上白唇が内反している。上顔面(生え際~眉下)60mm:中顔面(眉下~鼻下)65mm:下顔面(鼻下~頤尖)70mmと下顔面が長く、その中で上白唇+赤唇長30mm:下赤唇~頤尖40mmで黄金分割比の5:8を当てると上が5mm長い。ひと目で上白唇切除の適応です。口が出ているのも目立たなく出来ます。外反=C-カールを作成したい。シミュレーションすると口角は当然に下がってしまう。内眼角間34mm:鼻翼幅35mm:口唇幅42m
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2018 . 11 . 2

人中部主体の白唇短縮術で可愛く!。口角は二次的に?。

このブログを見てきた皆さんなら、一目見て適応だと判るでしょう。美容医療に於いては、数字的にどうこう以前に見た目での診察は重要です。私も来院した患者さんを計る前に「ナゲェーっすねえ!。」と言ってしまうことがあります。もちろん即座に計って告げます。そして私が「任せて下さい。傷跡は日本一目立たなくなる様に丁寧に縫合しますよ!。」と言えば、患者さんも立ち直ってニコニコして「お願いします。」か、「だから沢山縮めて欲しい。」とか訴えます。私は「原則5mm以下にしましょう。傷跡が拡がらないで目立たなく保てるだけでなく、拡がればその分後戻りする訳ですからね。」と言って薦めます。《丁寧に!》が鍵です。 その際口角挙上術を二次的にするなら、時間的に予定を立てやすく、また専念できるのでより丁寧になるのかとい
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