カテゴリー別アーカイブ: 目の整形

2015 . 6 . 11

黒目整形だけでもアーモンドアイの1か月後

黒目整形=切らない眼瞼下垂手術=NILT法で目元をパッチリ、クッキリにした症例です。何回か提示してきましたが、今回は1ヶ月後で来院して頂き、経過を見せてもらいました。   上左図が術前、上右図が術後1ヶ月の画像です。   上図は近接像ですが、術後経過としては、落ち着いた状態です。目力が入って、魅力的ですね。 黒目整形=切らない眼瞼下垂手術=NILT法は、これだけでも、目頭切開と組み合わせても、どちらでも効果的な手術です。もちろん症例により選択されます。 眼瞼の診療においては、機能と形態の二つの観点が互いに関連し、相互作用として同時に向上されていくため、バランスが難しく、だからこちらとしても面白い分野です。難しいので、もう
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2015 . 6 . 3

当院の目頭切開術=蒙古襞に因る拘縮の解除術は、他院の術後再建にも応用できて有効です。Ⅱ −1ヶ月後の経過−

他院での目頭切開手術の結果、なんかへんな目元の形になってしまった症例を、1ヶ月前に当院独自のZ形成術を応用した目頭修正術で修正しました。術後1ヶ月の経過を提示します。 まずは画像から、下図は左が術前、右が術直後です。 術前に何が変かというと、目頭は開いているのですが湾曲が丸い。そして瞼の開きが弱い。切れ長と言えば、聞えはいいかも知れないですが、縦横のバランスと形が良くないので、異常に感じます。どう見ても不自然なのは致し方ないと思います。そもそも美容医療は形を変えるので、自然でないのは当然です。でも手術によって形を変える際に、あり得ない形にすると不自然に見えると考えられます。それに瞼は開閉する機能を持った臓器なので、機能が形態を司ります。開きが悪いとそれだけで異常感を呈し、
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2015 . 5 . 21

黒目整形だけでもアーモンドアイの2週間後

2週間前にNILT法=切らない眼瞼下垂手術を受けられた症例を追ってみます。ニックネームで黒目整形と称しますが、何故通称かと言いますと、黒目整形と言っても別に黒目を大きくする治療ではないからです。黒目(角膜)の直径は生来変わらず、11.5〜12.5㎜が標準で、それより小さいと小眼球症という先天性異常です。黒目整形は隠れている黒目を見えるようにして、大きく`見せる`というsy術です。でも症例写真を見ると、確かに黒目が大きく見えるでしょう!。少なくとも眠そうな、または疲れているような精気のない表情から、明るく元気な目元に出来上がっています。 下左図が術前写真で、下右図が術直後写真です。 前々回(2週間前)や前回(先週)にも載せましたが、術直後はオーバーコレクションになっていて開きすぎて
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2015 . 5 . 15

黒目整形だけでもアーモンドアイの1週間後

先週に症例提示致しました患者さんが今週再診されましたので、お約束通り提示させて頂きます。 前々回は`黒目整形とZ−形成法による目頭形成でアーモンドアイ!`でした。本症例の前回のテーマは、`黒目整形だけでもアーモンドアイ効果` でしたが、黒目整形だけでもアーモンドアイにできる症例でした。これまで多くの(70%以上)の症例に、当院独自の目頭切開と黒め整形を駆使して、アーモンドアイを作り出してきましたから、黒目整形だけでアーモンドアイを作るとなると、気合いが入ってしまいました。 その結果上左図が術前、右図が術直後ですが、オーバーコレクト; over correction 気味ですかね?。いや実は術直後はoverになるものなんです。写真を載せると、皆さんビビってしまうと思いますが
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2015 . 5 . 9

黒目整形だけでもアーモンドアイ効果

前回、アーモンドアイの作成法の症例提示を致しました。切らない眼瞼下垂手術=黒目整形+蒙古襞の拘縮に因る内側開瞼障害に対するZ−形成法での目頭形成術=当院独自のいわゆる目頭切開手術を、駆使することで、いわゆるアーモンドアイに出来たのです。 今回は、切らない眼瞼下垂手術だけで、アーモンドアイに近づけることができた症例です。まずは術前、術直後の画像から提示します。 二重はこれまでに埋没法を他院で受けています。でも目の開きは弱い。むしろ、埋没法をしてからより眠そうになったケースです。隠れていた眼瞼下垂状態が重瞼術後に露呈することは、ままあります。さらにいうと、窓の形として内側が落ちている。黒目(角膜)の上に掛かる上眼瞼縁が斜めになっていて、その結果外上がりの目付きになっている。つ
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