現在の美容医療(美容外科、形成外科、美容皮膚科)において注入法は花盛りです。さすがに非吸収性の物質は大っぴらには使われていません。たまに長持ちするヒアルロン酸とだまして、非吸収性物質が入れられているくらいです。ただし逆に言えば、未だにそんなことやっている悪い奴が居る訳です。数年前に乳房に使われた非吸収性物質はトラブル続出で、学会から使用禁止令が出ました。振り返れば、15年前くらいにも一時非吸収性物質が流行りました。鼻唇溝(法令線って人相用語で、美容医療の用語ではありません)に入れたら、数年で肉芽化して治すのが大変だったです。それ以前にも本世紀に入って美容外科が国民に認知されてから、時折り発売されて困った状態でした。
1960年代にシリコン注射が開発され、まず乳房にその後顔面にも注入され
▼続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 下眼瞼形成術
幾つかの下眼瞼形成術をしてきても、逆さまつげには皮膚側切開が効果が得られます。
これまでの多くのブログには、前振りを長々と書いてきましたが、今回は症例説明の中に詳しく書きます。経緯と経過を読めば手術の意味が解るからです。では症例の説明と手術内容の説明を兼ねて書いていきます。
症例は、何回か登場して下さったゴージャスな容姿と、美しく明るい容貌の38歳女性。彼女の画像を視て来院し、「あのゴージャスな美人!。」の手術を希望する患者さんがひっきり無しです。感謝に堪えません。今回は美容的目的と機能的目的を50%:50%兼ねる手術です。
これまでに何回か下眼瞼下制術等を繰り返してきました。ご覧の様に、右下眼瞼の外側が下がっています。前にブログにも書きましたが、白人の様なゴージャスな顔立ちの美人ですから、アジア人と違って瞼裂が吊り目で無い方が似合う女性です。本症例は吊り目
▼続きを読む
▼続きを読む
なんとも難しい下眼瞼リフト。本当のHamra変法=眼窩脂肪移動術(再配置)で注入脂肪や溶解した部を治してみましょう。外眼角部骨膜への吊り上げも当然に併施します。
本当のHamra 法を出来る医師は余り居りません。ナンチャってならゴロゴロ居て、広告宣伝にハムラ法を載せているクリニックもよく見掛けます。概ね非形成外科の美容整形屋は後者で、形成外科出身で美容外科経験が長い医師だけが、本物のHamra 法を出来ると言えます。
何故なら、この手術を行うには、専門的な解剖学的知識と、形成外科分野の手術経験に基づく技術を要します。また、Hamra 法はUSAのテキサス大学のSam Hamra が考案した手術法ですから、英語論文を読み尽くしていないと手術法を理解、記憶出来ません。また実は、白人とアジア人では微細構造や皮膚の質が違いますから、学会活動で本邦でHamra 法を試行した美容形成外科の医師と情報交換しなければ、その効果と適応を理解出来ません。
H
▼続きを読む
▼続きを読む
本当のHamra法は大変な手術です。筋皮弁法も併用しました。注入手技よりも確実です。
これまで何回か登場して下さった患者さんです。この度久し振りに本当のHamra,ハムラ法=Orbital fat Repositioning, 眼窩脂肪移動術を施行しました。吊り上げは筋皮弁法を使います。手間と時間が大変に必要な難しい手術です。
この手術はUSAでも有名なリフト手術の得意なAesthetic Plastic surgeon であるSam Hamra が考案した方法です。本来Composite Face lift としてFace lift と下眼瞼からのmid Face lift を組み合わせた手術法ですが、日本では下眼瞼の瞼頬溝,Tear Trough の改善法だけを応用した手術をハムラ法と呼んでいます。因みに下眼瞼から上顎骨と頬骨へのアプローチは、頬骨骨折整復術や頬骨骨
▼続きを読む
▼続きを読む
白人が混じった?ゴージャスな可愛い女子には、眼裂の傾斜からして下眼瞼下制術は似合います。単なる垂れ目形成術ではありません。
いつもご愛顧いただいている素敵な患者さんです。題名にあるように、外人のような美しい顔立ちで、しかもキャラクターが明るく、楽しい。肢体もゴージャスで、そこに居るだけで周囲も華やかで周りをウキウキさせる女子です。
東アジア人は新モンゴロイドの遺伝子を持つ人種です。モンゴロイド(いわゆる黄色人種)はユーラシア大陸を東へ進出して行った人達で、東南アジアから東、北東アジアに蔓延りました。この中で約2万年前にモンゴルからシベリアで最終氷河期に寒冷地適応で突然変異した遺伝子があります。その後東アジアに進出して、中国北部から、朝鮮半島。その後日本列島に上陸しました。日本人の半分以上はこの遺伝子が発現しています。
新モンゴロイドは一重まぶたの遺伝子を持ち、同座の遺伝子の為に蒙古襞が拘縮していますか
▼続きを読む
▼続きを読む




