カテゴリー別アーカイブ: 口もとの美容

2017 . 11 . 2

やっぱり口唇短縮術と口角挙上術を組み合わせると可愛い!

口周りの手術の専門家の様になりました。縫合法とデザインの優位性,Advantageを患者さんが認知してきたからでしょう。私は大学医局で形成外科診療を16年、同時に美容外科診療を並行して、その後も14年の診療をしてきましたから、真皮縫合には精通しています。私は医師となって形成外科に入局すると同時に父の医院や他のクリニックで美容外科の修練もしましたから、美容学にも造詣が深く、デザインの選択に自信があります。 こうして毎日の様に細かいデザインを検討して、説明して、手術に臨み、3層も縫合する時間と手間を惜しみません。3層とは深部から、口輪筋と皮下脂肪、真皮層、皮膚表面のことです。言うまでもなく真皮縫合の時点で隙間なく合わさっているのを確認します。こうして毎回手術を終えると出来上がりに感嘆する毎
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2017 . 11 . 2

究極の美人患者さんの口周りに究極の手術。四つの手術で満足度満点。

口周りの手術が多くて楽しいです。ブログに載せる症例が多いからです。ブログを見て、患者さんが安心して落ち着いて術後をやり過ごせるから経過が早いのです。最近術中から言い含めますが、精神的な安心感は体調を安定させて、術中の出血や術後の腫脹を軽減させます。他の患者さんも読んでくれて、落ち着く様に心掛けてくれる様になりました。術後2週間には本症例の患者さんは美しく装って来院されました。今回術後1か月を経ましたが、更に美しい。元が美しいからですが、内面的な美人で、毎回美しい所作で来院されます。外面的な美人度は75点だったのが、現在75+5×4=95点とします。現時点での5点マイナスは、創跡が落ち着いていない分を引いています。 口周りとは、口の上と下ですが、口の上は言うまでもなく白唇部で、毎日の様に
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2017 . 11 . 1

やはり口唇短縮術は最終兵器です。

口周りの手術が続いています。当初から述べてきた様に口唇の手術に到る患者さんは、他部位の治療を経てきた人が多い様です。口周りの印象は骨格に影響されるし、動く部位なので手術に逡巡する。目周りは手術すべきアジア人は多く、だから医療者も多いので登竜門です。鼻は難しく、下手な医者に受けるとセンスわりーになっちゃうし、ダウンタイムは長いのですが、ここを治さないと話にならない人はまずします。鼻は口周りの印象と関連しますから、先攻しておいた方が次に行けます。また、骨系は簡単ではないしリスクも高いので上手い医者は数が限られます。 そのような訳で、口周りの手術は最終兵器になりがちです。今回の症例も順番通りですが、実は眼瞼は取り逃がしてしまいました。鼻は出来ています。骨格は軟部組織で改造しようとしています。
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2017 . 10 . 28

口周りの手術変法。順次治していきましょう。

口周りの手術として、毎回白唇部短縮術と口角挙上術の組み合わせを提示してきました。確かにその手術が効を奏する患者さんが殺到しています。本症例もこれまでの症例を視てきて受けたくなりました。 毎回書いて来た様に、この手術は形成外科医のそれもベテランが、そして美容外科の素養も備えている美容形成外科医で受けるべきです。創の縫合法(真皮縫合)がまったく違うからなのと、症例ごとにデザインの微妙な違いを術前に良く検討しないと求める形態を得られないから、チェーン店では時間が取れないから不可能なのです。 その意味で、本症例は定番の手術から入りませんでした。何故かを説明するには、計測と素材の印象を理解しなければなりません。 症例は32歳、女性。顔面縦比は、上顔面(生え際~眉下)62mm:中顔面(
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2017 . 10 . 26

口周りの手術の印象は正面像と側面像と斜位像が決め手です。3次元的に診たい!

口周りの手術を行なう際には周囲の形態とのバランスが重要です。本症例では正面画像ではいい感じの経過が見られます。そして側面像ではどうでしょうか?。誰もが認識出来る様に下顎後退症です。白唇部切除と口角挙上術がどれだけの影響を及ぼすかが面白い症例です。この点は結果を診ていきましょう。 症例は30歳の女性。白唇長(鼻柱基部〜弓の底)21㎜と長い。内眼角間距離31㎜、鼻翼幅31㎜、口唇幅41㎜と横幅のバランスは取れている。顔面縦比は上顔面(生え際〜眉下)60㎜:中顔面(眉下〜鼻下)60㎜:下顔面(鼻下〜頤先)65㎜と下顔面が長い。下顎長は無いので口唇(白唇+赤唇)が長い為に違いない。歯は下げたが歯槽の前突は残り、上口唇の前傾も残る。ただし歯を下げて歯槽が突なため、口唇は前屈形となっている。この場
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