一時は鼻尖の手術が続いていました。そういえば最近、口周りのブログ掲載承諾症例が続いていました。鼻は口の上ですから組での手術もしました。今は鼻翼と組み合わせる症例が多くあります。その改善度が素晴らしいからでしょう。実際術後1か月で比較してみるとやはり経過中であり、3か月が完成であると説明できます。3か月経ましたので結果報告です。とは言っても、今回から眼瞼の修正のブログ提示をさせてもらうので鼻の結果を簡単に書きます。
今回は特殊で、両側耳介からの軟骨移植です。鼻尖上に陥没がありこれも増大する必要があるために23×10㎜大の軟骨を要します。両側に分けて耳介軟骨の採取には30分程度は要しますから、両側だと1時間は掛かります。
症例は26歳の女性。鼻の尾根が太く、鼻尖の上にさらに低い船底上
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カテゴリー別アーカイブ: 鼻の美容外科
上口唇(白唇部)短縮術と、口角挙上術と、鼻翼縮小術の経過良好。
これまでに口周りの手術は最終兵器だと書いてきましたが、実は最終でない症例が多いのです。他院での治療に不備や不足を感じて、再手術や追加手術を受けようと悩む患者さんが、少なからずいらっしゃいます。本症例が何を治したいのか画像を見ながら説明していき、今回術前と術直後と術後1週間を診ていきましょう。
症例は31歳、女性。本年5月に初診。鼻の下が長いと訴え、当方を受診。既に他院で、鼻翼を内側で切除して3mm縮小されている。不足例です。口角は下がっていない。本年9月に再来し診察して手術プランを立てました。やはり白唇は5mm切除、口角は45度7×7mm。鼻翼は更に小さくしたいし、創跡が連続出来るから同時手術は可能です。内眼角間に合わせて37mmを32mmにするため、内側を幅2mm切除して鼻孔底を糸を
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上口唇(白唇部)短縮術と、口角挙上術と、鼻翼縮小術の経過良好。
これまでに口周りの手術は最終兵器だと書いてきましたが、実は最終でない症例が多いのです。というか、他院での治療に不備や不足を感じて、再手術や追加手術を受けようと悩む患者さんが、少なからずいらっしゃいます。本症例が何を治したいのか画像を見ながら説明していき、今回術前と術直後と術後1週間を診ていきましょう。
症例は31歳、女性。本年5月に初診。鼻の下が長いと訴え、当方を受診。既に他院で、鼻翼を内側で切除して3mm縮小されている。不足例です。口角は下がっていない。本年9月に再来し診察して手術プランを立てました。やはり白唇は5mm切除、口角は45度7×7mm。鼻翼は更に小さくしたいし、創跡が連続出来るから同時手術は可能です。内眼角間に合わせて37mmを32mmにするため、内側を幅2mm切除して鼻
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鼻翼縮小術埋没法は楽です。
症例は50歳、女性。埋没法による鼻翼縮小術の2回目の症例です。先ずは画像をご覧下さい。
上の列は術前。方向を変えてみましょう。
上の列が術直後。明らかに変わってお悦びです。
鼻翼縮小術はサイズが問題です。アジア人は鼻が低いのですが、実は幅があるから、3次元的に見るとより低く見えます。中学校で習った縦横上下の軸を頭の中に書いてみましょう。アジア人の外鼻は上下にも短いのですが、中顔面が短いので仕方なく、鼻根が低いと外鼻の全長が短く見えます。最大前後長(縦軸)は短いのは下から見れば判ります。最大幅(横軸)は鼻翼の幅です。
白人では縦長が横長より大きい人が多いのに対して、アジア人では縦長より横長が大きい人は滅多に居ません。人の目にはやはり、縦横比が三次元的に認
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口周りの手術の際には鼻の修正も。
口周りの手術が流行中です。でも今回の症例はオプション付きです。多く行われてきたのは上口唇(白唇部)短縮術と口角挙上術の併施ですが、最近では口角挙上術単独からの方が受け易いので、何例か画像提示もしました。上口唇短縮術単独症例も少なからず行いました。そして、鼻翼縮小術を同時施行する症例もあります。鼻翼縮小術は外側切除の適応と、糸だけによる埋没法と、内側切除法の適応をよく検討する必要があり、他院で間違えられている症例が散見されました。本症例はその一例です。その理由はこれから書いていきます。鼻は口の上ですから、セットで形態を考えるべき部位なのです。
症例は28歳、女性。上口唇短縮の希望が主訴です。既往歴として、他院で鼻中隔延長術を受けたら曲がったので修正した、ら今度は結局鼻尖が上方に戻った。顔
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