私の医師歴16年次は平成14年、2002年のA美容外科大分院での事件はこれから始まります。それは、当然金銭の奪い合いです。そしてそれが当時は生命の奪い合いに繫がらなかったのはまだ幸いでした。その方面の人は脅かしは使いますが、もちろんそこまでの価値はないし、あくまでも準構成員ですから・・。ただしバックには組の紋を背負っています。
或る日突然Knさんから、私の名前で金を借りて欲しいとの申し出が有りました。ここからが、ドラマの始まりです。その筋の人は、いろいろな手を使います。先ず赴任当初から、Knさんは私にA美容外科グループの総院長という肩書きを付けようとします。もちろんこれは作戦上の肩書きです。本来医療機関のグループにそんな名称の肩書きはありません。ちなみにKnさんはA美容外科コンサルタン
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男性こそ眼瞼下垂じゃあ、恰好つかないぜ!男を揚げよう!
男性をブログに提示する機会が少ないのは、男性の患者さんが多くはないからですが、実は最近増えています。ブログ提示症例を見て経過と結果が判るから、診療と手術に臨むスケデュールを立てられるからでしょう。
そういえば一般的には、美容外科に於いては男性患者さんの割り合いは10%が平均といわれていますが、父のクリニックは20%程度でした。それは何故かと言うと、ジェンダーを重視していたからです。男性にもジェンダーがあります。男らしさも男の色気も、美男も男のジェンダーです。それぞれの男性性を見分けて向上を図れば、男性でも外面と内面の調和を取りながら形態と機能の改善が得られるのです。要は診断能力です。父は長けていました。私も見習っています。
ジェンダーは性的な要素も含みます。父は性医学の分野にも関
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目の間(内眼角間距離)が離れていても、この手術なら普通になります。
これまで何例かは目が離れている症例を提示してきました。毎回ゴチャゴチャ御託を並べています。それは、私も患者さんもどの程度の手術をすれば良いか悩むからです。この種の症例に対しては、目頭切開が当然に必須ですが。術前に「いつものやつ!」で済むかどうか迷いながら説明しながら、自分の頭の中のイメージも整理しています。結果、今回も「いつものやつ!」一辺4㎜のZ−形成法のデザインです。眼瞼はこれも「いつものやつ!」ですが、ミリ単位のデザインの選択が難しいのです。それに術中には「いいね!」って見えても、術後は腫脹で「よく判んなアーい!」になりがちです。今回も先ずは術当日の画像提示と言い訳から・・。
症例は25歳、女性。先天性一重瞼。6年前埋没したが、ご覧の通りほとんど外れている。LF、挙筋機能(=滑動
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今度は鼻翼縮小術の内側切開法が続いています。
鼻翼縮小術の手術法には何週類か有ります。40年来行なわれて来たのが外側切開法。ただし適応は限られます。鼻翼の付け根よりも張り出しが大きい症例だけに使うべきです。そして付け根を寄せるには、第一に糸が使われます。この10年来頻用して来ました。統計を執ってきましたが、寄せた量の約半分が戻ります。ところが症例を分析して行くと、年齢と共に戻る量が増えていました。加齢で糸のかかる皮膚が弱くなるからでしょう。ましてや加齢で鼻翼幅は広がりますから、アンチエイジングの手術をしてのニーズは高まってきたのにです。そこで15〜10年前には良く使った方法、内側切除+糸での縫縮法を復活させてみました。何故封印していたのかと言うと切るのを好まない患者さんが多かったからです。でも内側を切開しても創は見えません。更に最近、2
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口唇(白唇部)短縮単独症例は適応次第です。この症例は超可愛い!
当院では、近年口周りの手術が流行っています。それはこのブログが評判だからの様です。しかも、経時的に中長期的経過を追って画像提示しているから、患者さんにも取り組みやすいと云われました。最終結果はどれもこれも、文句無しの出来です。創跡の綺麗度は最良を目指しています。それだけ真面目に、真剣に手術していますから!。
症例は21歳、女性。これまでにいくつかの美容医療を受けている美人。口元だけは手を付けていない。こうなるとやはり、先ず私としてはバランスを取って行きたいから計測から提示します。
先ず横の比率、内眼角間30㎜、鼻翼幅30㎜と小顔の上に部品も幅が無い。口唇幅も45㎜で、目の間=鼻幅×1.5倍と最高のバランス。縦の比率は、生え際〜眉下=上顔面:60㎜、眉下〜鼻下=中顔面:60㎜とバラ
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