可愛いだとか、可憐だとか、若々しいとか、綺麗とか、結果に対して言いたい放題書いてきましたが、要するに短期で結果が出る。そしてその結果がいい感じであることを画像提示から捉えていただきたいと思います。
いかがでしょう?。46歳ですから、術前は開瞼は悪くないのですが、皮膚が進展して被さっています。瞼縁に被さって隠すほどではないのですが、目つきが怖い感じで、ちょうどボクサーが滅多打ちされて敗けた試合後を、思い浮かべればいいかもしれません。
今回は伸展弛緩した皮膚を切除しないで、埋没法で持ち上げようと考えました。ところが高い位置で棒を当ててシミュレーションすると、開瞼をそのままで二重が広いと、相対的に開瞼が落ちたように見え、眠そうな目元になってしまうので、切らない眼瞼下垂手術を加える必要があることが判りました。
そこで、術直後を見ると、この症例では、開瞼が疲れて見えます。実際、時間をかけて写真を撮りながら手術していたので、私も、患者さんも疲れていました。
ところが5日目診ると、キラキラしているではありませんか!。開瞼が向上して、二重を広げたから、皮膚の被さりがなくなって、明るい目元です。こんな短期間で結果が出ます。
今回は切らない眼瞼下垂手術の短期経過をまず、提示しました。こんなに簡単に受けられるのですよ!。次回は、1週間後の結果と、この手術のメカニズム、当院で受けることの特有の優位性についてご説明します。