2014 . 4 . 12

美容医療の真髄Ⅶ 非眼瞼下垂構造だと、やはり若々しい。術後1週間

1週間前に提示した症例の患者さんが再診されました。切らない眼瞼下垂手術前と術後1週間を比較してください。

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どうです。若々しく明るい目元を作り上げることができましたでしょう。

前回術中の経過をお示ししましたね。もう一度簡単に説明します。

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上左図は、向かって右=左側瞼だけの手術後:前回ご説明致しました様に、片側だけ治すと、反対側が”サボって”術前よりも下がるのです。医学的にはHerring現象といいます。上中図は、向かって左=右側瞼を手術した直後:四白眼オーバーになっている原因は前回ごちゃごちゃ説明しました。(言い訳と取られるかもしれませんが・・。)「これじゃあ帰れないよ。街歩けないよ。」ですね。上右図は約30分後です。:原因の一つである麻酔が切れてきたので、何とか出歩ける程度までにまで下がり始めました。

この後1日でほぼ予定通りのちょうどいい感じになるはずです。IMG_2785IMG_2940

切らない眼瞼下垂手術は、ダウンタイムが短いだけでなく、トラブルの少ない治療ですから、わざわざ翌日に再来してもらうのは申し訳ないので、1週間後に写真を撮らせてもらいました。

本当に、よく治っています。ちょうどいい開き具合ですね。自然です。またこんなこと言うのはなんですが、治したんだから、自然ではないのですが、自然界に多く存在するいい形に作り上げれらたということです。

もっとも日本人では、眼瞼下垂状態を異常だと認識しない、いや認識しようとしない困った人が多くいて、残念な民族です。美容外科と形成外科の違いさえも知らない人が多く存在する残念な国民なのです。

その点で今回の症例は、典型的で、満足の得られるような結果をお示しできたので、私としましては、「国民の皆さん!、積極的に治療を受けましょうよ!。」「切らない眼瞼下垂手術なら、生活に困らないですよ。」「明るい目元で明るい世の中に!。」と街宣車で触れ回りたくなりました。

バカなことを言っていたら、近々もう一例、切らない眼瞼下垂手術の症例提示のチャンスを得ました。次回それも含め。切らない眼瞼下垂手術の説明を詳しく、お届けしようと考えています。

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