2019 . 10 . 8

若返り法としてPRPに変わってコラーゲンブースターをしました。目元も同時進行で修正していきます。

症例は40歳女性。コラーゲンブースターを2㏄注入しました。これまで10年間はPRPで対応してきた部位です。今回コラーゲンブースターのキャンペーン中なので載せます。

本症例は典型的な美容上のいくつもの問題点を解消したという面でわかりやすい症例です。口周りが4ヶ月前。目頭形成術を2ヶ月前に掲載しました。まず画像を並べて比較説明します。その下にコラーゲンブースターです。

一目見て長い症例です。初診は昨年秋で授乳中でしたが、診察だけしました。

症例は39歳女性。人中部白唇長(鼻柱基部~Cupid’s bow赤唇縁の弓型の底)21mm。十数年前に他院で眼瞼切開。目頭の蒙古襞は拘縮し、眼裂横径25mm:内眼角間37mm:角膜中心間64mmと数字的に離れていて、吊り目になっているため治すべきだとサジェストした。白唇は15mmを目標に6mm切除を希望。E-ラインは下口唇が5mm前方。上口唇はE-ライン上だが薄くなった。赤唇はバランスが取れている。外反は軽度希望。人中と弓は明瞭で結節もある。顔面部品横サイズが内眼角間37:鼻翼幅38mm:口唇幅47mmで口角は40度6mm挙上が適切とプランを立てた。 本年に入って断乳出来たため再診。目頭は後日とし34mmを目標にする。口唇幅51mmを求めて口角は黄金分割比を充てて目じり方向に6mmとした。人中と弓は作らない。6mm切除なので細かく真皮縫合を予定。訊くと、これまでの傷跡は肥厚性瘢痕やケロイドは起こしていない。リザベンやケナコルトは断乳したので可能。

画像は術前から。

IMG_5024IMG_5029IMG_5028IMG_5025下口唇がE-ラインより前、上口唇は線上。

IMG_5040やはり人中部は1mmずつ寄せる。

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すっきりします。

IMG_5051IMG_5048上口唇が外反して上下口唇の前後関係が揃いまいた。術後2か月半で来院されました。画像は正面像だけです。形態的に満足を述べられました。創跡は拡がっていません。人中部の白唇長は16㎜です。

今回の症例は術後4ヶ月でも見せてもらいました。

IMG_0265IMG_2952IMG_2956IMG_0266特に形態と機能は良好です。

突然他の部位の画像です。

眼列横径25㎜:内眼角間37㎜:角膜中心間距離64㎜と蒙古襞の被さりが明らか。十数年前に眼瞼切開手術を受けた。結果蒙古襞の水かき状の被さりと縦方向の拘縮が目立つ様になった。他の手術の経過中に目頭”形成”術の予定を立て始めた。当初控えめに一辺3㎜のZ−形成術を予定したが、計算してやはり一辺4㎜の適応にした。

画像を供覧します。

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術前の画像は遠近二葉。上右図は近接したのでレンズを見たので寄り目になっています。蒙古襞に隠れて内側の白眼が外側の白眼に比べて狭くなっています。蒙古襞が縦に拘縮して二重の内側が挙がらないので、つり目を呈しています。

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術直後の両眼瞼像も遠近二葉。接写でも寄り目に見えません。上の線画の右の図が術直後の傷です。出血でよく見えないかも知れません。

術後1週間の抜糸直後の画像を載せます。

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上記の手術の経過中にコラーゲンブースターをしました。従って眼瞼はまた載せます。口周りは4ヶ月の画像が注入後です。

上の列が注入前です。瞼頬溝から目尻まで半円形に陥凹があります。額の両側眉骨の上に三角形の陥没があり中央にも陥没があります。

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下の列が注入後です。入れたところはわずかに赤みを帯びますから、分かりやすいと思います。

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下眼瞼、まぶたとは眼窩内を言います。上列の注入前の画像を見ても判る様に、瞼は目袋状態に半円形に膨らんでいます。正面像ではその下に影ができていますから、その上が凹んでいる証拠です。側面像で診ると、下眼瞼縁=まつげの根元の直下に涙袋がありそこから下になだらかに陥没しています。下に溝があります。注入後は瞼が出ていなくなり、溝がなくなりました。側面像では瞼より注入部が前にあります。そこから頬の前にかけてなだらかな丸みを帯びています。頬の前面=三角形:鼻の横が内辺、下眼窩縁が上辺、前を向いている頬が外辺で。ここが前に膨らんでいた方が明るく、優しく、若々しく見えます。これを作りました。

額は皮膚、薄い皮下脂肪、前頭筋といった軟部組織の直下に前頭骨があり、骨の形が見えてきます。生来骨に凹凸がある人はもとより、加齢によって軟部組織の萎縮減量により、若年時は隠されていた凹凸が顕在化してきます。アジア人は通常、脳の前頭葉の発達が低いために前頭骨が後退している人が居ますし、眉骨は顔の骨ですからその上に凹みがある人が多いのです。ご覧の様に眉骨の上と中央の陥没を埋めると優しい印象に若返ります。知的にも見えてくるから不思議なものです。そういえば中国人にもよく要望される部位です。同じアジア人ですからね。

この経過は2週間後が見ものです。注射だけでも赤みと腫脹は軽度ですが起きていますから、治ってきたら形態的変化が=印象が=社会的機能がよく解ります。

術後2週間で画像を戴きました。

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赤くなく、膨隆も陥没もなく、しかも注入量による効果が保たれています。今回からブログ更新時を明記します。従って新しい順に出ます。今後とも経過を診て行きましょう。

本症例は眼瞼と口周りとリフトを一つのブログに載せています。皆さんの参考になるでしょう?!IMG_1428IMG_1431IMG_1430

この折りに眼瞼の小修正術を追加しました。本症例の眼瞼形成術は私がしたのではありませんが、目頭形成術をしたら治したい部位が生じました。

IMG_1838その際コラーゲンの効果持続も診ました。充分に残って明るい印象ですね。

眼瞼下垂手術をを他院で受けた後に目頭の狗縮が残り、ピーンと吊り目状態だったので目頭”形成”術をしました。その結果でもあり、術前から左側の内側の重瞼線が二股になっていました。

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要するに皮膚を切除していない部分が二股になっているので取り足します。

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日本の重瞼線の間の皮膚を目頭“形成”術後の上の辺を底辺に三角形に切除しました。一点止めました。留めると腫れます。開瞼が低下します。すぐに治りラインが綺麗な弧を描く様になるでしょう。次回抜糸時をお楽しみに!

IMG_1130術直後より開瞼が向上してきました。

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まだ開きが足りません。見てわかる様に腫れています。固定を強くしたためでもありますが、この手術は内側の皮膚切除だけでなく、重瞼固定をしました。眼瞼結膜から眼瞼挙筋を経友して皮下を繋げています。実はその際一回出血しました。血液中には炎症物質を含有していますから、”血が出たら腫れます”。ラインが揃うまで数週間罹りそうです。

気をとりなおしてコラーゲンの経過を4方向で診ましょう。

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頬の前鼻の横は上顎ですが、日本人ではこの部分の骨格がフラットなので、加齢に伴い皮膚が伸展下垂し、脂肪組織が減少するとげっそりします。ここには、Malar fat padと言ってここにはふっくらした脂肪の塊りがあります。鼻の横の折れ返りと下眼窩縁と頬骨隆起から口角に向かう線が包む三角形の部屋,Compartmentです。白人ではここの骨が前突していますが、アジア人は平板なので脂肪塊の減量が目立ちます。

この10年間はPRP療法で補充してきました。脂肪細胞も増量すると学会で証明されています。今回はコラーゲンをPCLという素材に混ぜて持続性を高めた注入療法を使います。柔らかく自然な増量で持続性が長いと考えられています。まだ学術的な証明はされていませんが、理論的に有用性が高いと考えられます。

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今回眼瞼の修正術から1ヶ月で画像を戴きました。開瞼は取り戻しました。左眼瞼の重瞼は内側も深くなり、広さも得て、カーブが出来ました。まだ変遷するでしょう。

今回はコラーゲンブースター注入から約2ヶ月経ましたが、画像はありません。ただし患者さんの感想としては減り始めた気がするそうです。申し訳ないですが、この治療はまだ新しく、持続期間は理論的に数年と言われても実際の臨床的には症例を積み重ねていかないと判りません。有用性の判断は、多数例から導き出されます。次回来月には画像を頂きます。

コラーゲン注入後3ヶ月で画像を頂きました。

IMG_2783正面像で注入後と眼瞼を見ましょう。

目の下のクマ(瞼頬溝)から頬前の増量,Augmentation は1ヶ月前後で一度減ったのに今はいい感じ。目尻は半量残っている。額は減った感じ。近々ヒアルロン酸を追加しようかと言いました。

眼瞼は左右差が無くなっただけでなく、左側の重瞼が内側から外側まで同じ幅になり綺麗です。

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今回も両側面像と両斜位像で3次元的に診ましょう。頬前の丸みは若さと明るさを魅せます。そしてその雰囲気が似合う患者さんです。

さてコラーゲンブースターがまだ持っている部位と減った部位が判ってきました。今後の変遷を知りたいと思います。PRPとの比較も検討します。眼瞼の経過観察にもう一度診せてもらいます。

コラーゲン注入後4ヶ月です。

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口もとも久しぶりに載せさせてもらいます。

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コラーゲンはまだ残存しています。下に眼瞼画像。

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当院では、2018年6月に厚生労働省より改定され施行された省令「医療機関ホームページガイドライン」に遵守しホームページの修正を行ています。。

6月から費用の説明も加えなければなりません。今回の注入術コラーゲンブースター法は25万円 +消費税。ブログ掲載の契約を受けてもらえたら、出演料として20%オフとなります。

施術のリスク・副作用について・内出血が起こった場合は完全にひくまでに2週間程度かかることがあります。・施術後に、腫れや赤みを伴う場合がありますが、2~5日程度で改善していきます。・施術直後より、洗顔・お化粧をしていただけます。・施術日は、飲酒・激しい運動・サウナ・入浴など、血流が良くなることはお控え下さい。・注入は医師と状態を確認しながら進めますが、効果の現れ方や注入部位によっては直後に凹凸や左右差を生じる可能性があります。微調整が必要となる場合は、別途料金が発生いたします。・ごく稀に、感染する場合があります。その場合は、抗菌剤内服にて対応いたします。・ごく稀に、注射部位における疼痛・硬結・過敏性症状(発疹・発熱・掻痒感など)などが生じる場合がございます。症状が出現した場合は、アレルギーの可能性も考えられるため直ちにご来院下さい。