カテゴリー別アーカイブ: 真皮縫合

2017 . 8 . 31

遂に他院での口唇短縮術後の修正術をすることになりました。もちろん口角挙上術も同時施行します。

口周りの手術が引っ切り無しです。どうも最近形成外科系の医者が切除縫合をする機会が増えたようです。若しかして、このブログで「切開手術は形成外科出身の美容外科医で受けるべきです。」と提唱してきたのが伝わっているのかも知れません。逆にまだ、形成外科医の中には怖がって切らない医師も多く居ます。もっとも、通常チェーン店系の非形成外科医の美容整形屋は縫合法を習熟してないので、手を出してもらいたくないのです。 ところが中途半端な形成外科経験者が、中途半端なデザインで中途半端に縫合すると、今一きれいにならないケースが見られ始めました。しかも残念ながら、本症例の前医は医局の先輩で今でも仲が良いのです。彼は形成外科医局に4年間在籍したのに突然退局して、麻酔科医局に転科した後に、麻酔科の標榜医として、チェー
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2017 . 7 . 12

上口唇短縮術と口角挙上術の組み合わせで可愛い女子。

可愛いキャラクターの女子がもっと可愛く。口元の手術は可愛さアップのために有用性が高いことを提示していきます。今回術後2週間の画像を提示します。形態的なゴールが見えて来ました。但しダウンタイムが長いので、完全な出来上がりはまだまだ先になります。これまでの標準的な経過をお示ししましたし、本症例の患者さんもご承知です。 症例は36歳、女性。上口唇長(=鼻柱基部〜Cupid's  bow)19mmと長く、鼻翼幅は33mmと大きくないが、口唇幅70mmと大き目。下左図の如く下顎歯槽および下口唇が上口唇より前にあり、そのため上口唇白唇部がだらんと平坦であるため立体感に欠けるため、元より長さがあるだけでなく面が見られ、いわゆる〔鼻の下が長い〕印象を呈している。 上右図の如くデザインしま
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2017 . 6 . 29

上口唇短縮術の症例中の最も経過の早い一例

今流行りの上口唇短縮術の画像です。ブログで経過を追って提示しているので、信用が於けるとの事です。今回また、3ヶ月での「完成!」宣言に到りました。 実は最近来院した初診患者さんから、「経過が長い手術ですね。追って行くのが面倒なので、一人ずつ並べてみせて欲しいわ。」と頼まれ、「解りました何例もあるから、並べてみましょう。」と安請け合いしてしまいました。ところが、1年以上前の画像は取り出せなかったのです。仕方なく5例並べました。その前にも3例モニター症例があったので、8例の提示可能症例がありました。流行り出したのは3年前くらいからで、実際には20例近くの症例があります。 印象として本症例は最も経過が早い症例でしょう。こんなに治りが良くて、綺麗で、品が良くて、しかも患者さんもはにかみなが
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2017 . 6 . 28

上口唇短縮術と口角挙上術の組み合わせは可愛い女子への道。必須アイテムですね。

先日この2年間の口周りの手術を受けた画像提示可能症例をまとめてみましたが、早速もう一例手術を施行して画像提示を承諾いただきました。 これがいい。やはり口周りの雰囲気は品性が変わる。いや元が下品だと言っているのではありません。可愛いキャラクターの女子がもっと可愛く。そうです。品性を保ちながら可愛さアップのためには有用性が高いことを提示していきます。 以前ブログで最終兵器と称しましたが、この手術は可愛い女子をより可愛くする必須アイテムかも知れません。但しダウンタイムが長いので、出来上がりはまだまだ先になります。それはそれで標準的な経過をお示ししましたし、本症例患者さんもご承知です。 症例は36歳、女性。上口唇長(=鼻柱基部〜Cupid's  bow)19mmと長く、鼻翼幅は33
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2017 . 5 . 25

上口唇短縮術と口角挙上術の経過は、術後3か月で形態と運動は良好ですが、まだ傷跡は拘縮しています。

上口唇(白唇部)切除術と口角挙上術の組み合わせ手術の形態は良好です。動的なDynamic 形態と静的なStatic 形態がありますが、動きも正常化し、セクシー度合いが挙がってきました。本ブログをご覧になって、「唇の形がS.Is.さんみたいに可愛くなっていますよね!」って云われました。しっかりして表情に富んだ口元という意味でしょう。私は動的静的な形態改善を重視しています。静的形態は見た目ですが、同時に動的形態を作るためには解剖学的な構造の知識に基づいた手術法が必要なのです。その上求める静的形態は希望も汲取ます。さらに元の形態により手術法も使い分けなければならないのです。本症例はその点で満足な形態を得られそうです。しかし3ヶ月経てもまだ先が経過が長いのです。それは最大限希望を汲んでの手術法という
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