カテゴリー別アーカイブ: シミュレーション

2017 . 8 . 24

眼瞼下垂手術切開法と目頭切開Z-形成法:この組み合わせはむしろ自然です。

いきなり術前と術後3週間の画像を載せます。違う質の目元になりました。但しこれはこれで、キレイなだけでなく自然です。 楽しそうな患者さん。姉妹で受けられましたから、信頼されています。こういう相手には気合いが入ります。そのため結果が良いだけでなく、経過に対するご理解が有りますので、安心です。 血腫が存在しましたが、もう消えました。経過は遷延しましたが、もう何も無かった様に出来上がりました。目の開きも予定通り揃ってきました。患者さんも「ゼーンゼン左右差がなくなりました。」と余裕の表情です。人間の身体の経過には絶対はありませんが、左右差は自然にありますから、この程度なら気になりません。 私は、定期的に経過画像を提示していきます。周囲からは「こんなにすごい画像提示して、見た人
▼続きを読む
2017 . 7 . 20

術後5か月で来院した可愛くて素敵な患者さん。

可愛くて素敵な症例患者さんの術後5ヶ月の画像をいただきました。特別にブログに掲載の承諾もしてくれました。通常画像提示は3ヶ月まで契約していますが、今回特殊ケースです。何故かと言うと、紹介患者さんを連れて来て下さったのですが、それはお姉さんで彼女も同様の条件での診療内容になりそうですから同伴されました。そこで撮影もお願いしたのです。5ヶ月での症例画像は余りないのですが、患者さんはとても良い女性ですから、お悦びの言葉を口にします。画像ではいかがでしょう?。記事内容は一部コピペして記します。 5ヶ月前ですから、診療内容をもう一度記します。患者さんは22歳、女性。先天的には狭い浅い二重瞼。3年前他院で埋没法(画像にある様に狭く浅い)。ソフトC.L.を1年間装用した。埋没したら右の下垂が露見した
▼続きを読む
2017 . 5 . 24

黒目整形非切開法=切らない眼瞼下垂手術=NILT法はこんな症例にも使えます。

本症例は他院術後例に対する黒目整形非切開法=切らない眼瞼下垂手術=NILT法での修正手術ですが、改善が見られます。この経過は使えます。 まずは両側眼瞼部の画像をご覧ください。 症例は38歳、女性。先天的には一重瞼だった。じれまで4回埋没法を受けている。その際に眼瞼下垂状態を指摘されたこともあった。目頭切開も受けた。 理学所見を取ると、眼裂横径25mm(一重瞼では平均25mm、二重まぶたでは平均26.5mm)、内眼角間36mm(一重瞼では平均36mm、二重まぶたでは平均33m)、角膜中心間62mm(平均60mm)と目は離れていないで、蒙古襞は残存し拘縮が見られ、しかも左側には傷跡の陥凹が診られる。LF11mmと正常下限眼瞼下垂ではある。左眼瞼の方が開瞼が弱いためッフェ
▼続きを読む
2017 . 5 . 15

目の縦横径が小さい。ラインもかくかく。平行型の二重を希望もいろいろ要素があります。

今回の症例はPuffy eye の典型例で、しかも眼窩隔離気味。目が離れていると目が開く訳がないという典型的な症例です。 症例は、25歳の女性。先天性一重瞼で数年前に埋没法をして一応ラインは決めている。とにかく目が離れていてだから開きにくい。二重のラインも自然なカーブに出来ない。2年前に切らない眼瞼下垂手術を受けたがラインは気に入らない。そりゃあそうです。内側がカクっと曲がっている。 今回重瞼線を平行にしたい。下垂は再発したから開きたい。切開してPuffy eyeを解消したい。目頭の拘縮が強いため目頭部が縦に突っ張るのを治したい。いくつかの点を同時に治すなら、やはりいつものやつが適します。 理学所見を提示します。内眼角間40mm、眼裂横径24mm、角膜中心間63mm。挙筋
▼続きを読む
2017 . 5 . 3

目の縦横径が小さい。ラインもかくかく。平行型の二重を希望もいろいろ要素があります。

今回の症例はPuffy eye の典型例で、しかも眼窩隔離気味。目が離れていると目が開く訳がないという典型的な症例です。 症例は、25歳の女性。先天性一重瞼で数年前に埋没法をして一応ラインは決めている。とにかく目が離れていてだから開きにくい。二重のラインも自然なカーブに出来ない。2年前に切らない眼瞼下垂手術を受けたがラインは気に入らない。そりゃあそうです。内側がカクっと曲がっている。 今回重瞼線を平行にしたい。下垂は再発したから開きたい。切開してPuffy eyeを解消したい。目頭の拘縮が強いため目頭部が縦に突っ張るのを治したい。いくつかの点を同時に治すなら、やはりいつものやつが適します。 理学所見を提示します。内眼角間40mm、眼裂横径24mm、角膜中心間63mm。挙筋
▼続きを読む