今回は定期的に追加修正をして来ている黒目整形ファンの女性です。眼瞼の開きが強いのが好きでキリッとしているのを保ちたい人です。いいんですこれが。開瞼が強いのが似合うのです。ゴージャスな雰囲気です。
目を開く時、上眼瞼挙筋が瞼の縁=瞼縁を引き上げます。眼瞼挙筋は目の奥の骨から発し=起始し膜状の腱=腱膜となり瞼縁に停止しています。眼瞼挙筋が腱膜になるところでミューラー筋が枝分かれします。
開瞼は覚醒時には不随意にしている筈です。活動時、知的作業時、運動時どの場合でも自動的に目を開いて、瞬きしても瞬時に(そもそも瞬きですから)開きます。場合によっては随意的に目を開かさざるを得ないときもあります。
眼瞼挙筋は先ず不随意に収縮します。ある程度開いたら、ミューラー筋の中のセンサー(信大の
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カテゴリー別アーカイブ: 眼瞼下垂
眉下切開(切除)は適応症例が限られますが、若年者にも適応患者が居ます。
眼瞼が良く開くのに、皮膚が弛んで来てボテッと腫れぼったくなって来る症例は少なくありません。瞼を開く眼瞼挙筋による狭義の眼瞼下垂症なら、先天性筋力低下でも後天性腱膜性眼瞼下垂でも、挙筋の縫合術が必要です。一重瞼という先天性皮膚性の広義の眼瞼下垂“症”なら、(一重瞼は遺伝性疾患です)重瞼術が最優先です。しかし二重瞼で筋力が瞼縁と皮膚に伝わっている人でも、皮膚だけが伸びて来て邪魔になり目が開け難くなる人は皮膚だけ取れば良いので、眼瞼で除去してもいいのですが、眉下で切除する事も出来ます。
眉下切開は比較的経過が楽で、創跡もブローを書いて隠せるので、受け易い手術です。実は本症例は、他の手術との組み合わせで受けました。一緒には画像提示しません。ただしダウンタイムが一回でやり過ごせるのでお得です。患
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今夏は手術が多かったので、術後3か月の完成!、が続々?
夏休み期間はダウンタイムを過ごせるので、病悩期間の長い手術を受ける患者さんが多かったのです。切開法の眼瞼形成術は代表的です。腫れたり内出血したりで対面する仕事は難しいので、夏休み期間が最適なのです。日常生活はサングラスでカムフラージュすれば可能でした。今年は特に温暖化で日差しも強く、サングラスして歩き回っている人を目にしました。その様な訳で眼瞼形成術が続きました。本症例はいつもの手術が適応です。
症例は24歳男性。先天性一重瞼で皮膚が下垂している。LF,Levator function 挙筋筋力(活動距離):11mmで先天性の筋性下垂に後天性腱膜性眼瞼下垂も伴う。眼裂横径25mm:内眼角間36mm:角膜中心間64mmなので縦横比からして筋性眼瞼下垂の程度は軽い。遺伝子的に先天性一重瞼な
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目が離れているのは子供!。目がちゃんと開いているのは大人。縦横のバランスも大事。
大仰な題名を掲げました。大人になっても子供の様な目元中途半端な開瞼と重瞼。もちろん目の窓の横幅が無く、間が離れていて寄り目に見える。内側の白目が隠れている。成長してもこの様な形態では子供みたいで可愛いけど美しいとは言えず、社会的に弱者と看られてしまいます。
前にも書きましたが、人間は胎児の際に原始的動物から人間の顔の造りになり、生後も成長に伴って顔が内側に移動して大人の顔になります。動物から人間の成長に伴い、顔面の部品は外から内側に移動して行くのです。でもその程度には個体差があります。ですから、大人になっても目が離れていて鼻が高くならないでいる人は成長不足なつまり子供っぽく見えます。人間は直立したので、前方の遠方を両眼視できる様に成ったために両目が前を向いているのです。魚や蛙、哺乳類の
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たまにはブログに切らない眼瞼下垂手術と目頭切開の手術と図を載せましょう。蒙古襞の拘縮解除の為のZ-形成法は自然!
たまにはって言っても、症例は沢山ありますが、ブログに載せる、所謂モニターになる症例が少ないだけです。部分的画像提示で20%オフですが、切らない眼瞼下垂手術だけなら、大概の人は希望しません。目頭切開の症例はどうせ切るなら、眼瞼下垂手術も切開法になる人が多く、ブログにも沢山提示しています。
今回は訳が有って、切らない眼瞼下垂手術と目頭切開の併施となりましたし、眉下切除術までを予定をしているので、今後にかけてブログ提示を申し出られた有り難い患者さんです。たまにブログ提示するので、詳しく説明して行こうと思います。前段で目頭切開、後日切らない眼瞼下垂手術を書き加えます。その後眉下切開後にも説明を加えたいとと思います。
症例は32歳女性。何回か来院してから、この手術の好きな私の下に辿り着きま
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