私は粗製濫造しません。丁寧に手術します。ところで、手術に臨む前段では広告やSNSが誘引する手段ですが、私は唯一ブログだけで紹介しています。そこでは詳しい説明と歴史まで記載して、真面目な啓蒙活動をしています。本来美容医療は患者さんのためになる筈ですが、間違った情報は患者さんの為になりません。何故そうなるかと言うと、美容外科の患者さんは本当の意味での口コミ(オープンにして伝える)を控える人がほとんどですから、美容医療クリニックは自らの優位性を広告して誘引するしかないのです。その中で、私はちゃんと学会でも認められた医学情報をブログで提示してきました。
こうしていざ患者さんが来院したら、多くの患者さんは私のこのブログを視ているから、知識を持ってきます。でも患者さんは一人一人違う顔です。私は理想
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ターキーネック:日本語で七面鳥の首は顎下切開が必要です。広頚筋のZ−形成術が効果的です。
今回のブログは、ボウストリングス,Bow Stringsといきなり難しい言葉から始まります。直訳すれば弓の弦です。この部位を側面から見て、頤からのど仏(甲状)から鎖骨と胸骨までの弧を弓としますと、正面下から見て紐バンド状に二本の弦が張っています。だからボウストリングスと呼びます。他の部位でも局面にひも状に橋渡しが出来ると、ボウストリングスと称します。
鳥類は頚が長く、顔が小さく啄む為に頤が前形している為に、生来バンドを呈しています。欧米では白人は頤が長く、前突しているがためにバンドが出来易く、これをターキーネック,Turkey neckと呼びます。鶏でもいいのかも知れませんが、チキンは臆病の意味なので使いません。
実は広頚筋の狗縮が皮膚に反映しています。頤が長いと弓の弧が長い為に
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人により鼻の形態は様々です。長年の懸案の隆鼻術。鼻稜はシリコンプロテーシスが定番。学会でも定式とされます。今回は短いL型でスペーサーの役目。鼻翼縮小術皮弁法も併施しています。
ご存知の通り、昨年3月以来約1年間は外国人が来院しませんでした。渡航制限は水際対策としてもうっとも有用だからです。ましてや本邦には外国客船が最初の発生源だったので、厳しくなりました。敢えて見直したら、一昨年までは主に中国人患者の売り上げが当院の売り上げの約三分の一以上を占めていました。どこもかしこも経済的に厳しい中、当院でも新型コロナ,covid-19に大きく影響されました。逆に今考えれば、むしろ何とかミクスはお札を沢山刷って、円安で外国人を呼んだだけの政策だったのかと言えます。
ただし私に関しては、口周りの手術がマスク義務化のため減らずに、私は自粛に応じて、一応勤務日数減少していたため、仕事の多くが口周りになりました。鼻もです。さらにリモートワークの会社員は眼瞼の手術後も目立たないの
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切れ長整形は弱くなる事があります。再固定する際に眉下切開(切除)をして目元を更に明るく!
自粛宣言中は顔の下半分の手術に有用でした。私自身も就労回数を自粛し、手術枠を2/3にしていましたが、そのうち半分以上が口周り(鼻尖、鼻翼、白唇、口角、頤等々)でした。解除されてから出掛ける人も増えましたが、マスク装用はまだ義務化されてます。それならついでに眼鏡で隠して眼瞼形成もしようと考える人が居ても良いのでしょう。でも通常の眼瞼形成術切開法後は、眼鏡では隠せない程のダウンタイムです。サングラスを要します。私も「サングラスにマスクでは怪しくないですか?。」と訊いてしまいます。余計なお世話でした。ダウンタイムをどうやり過ごすかは患者さん次第です。しかも個体差があり、ダウンタイムが社会生活に支障を来たす程の困る事のない人も居ます。本症例はその点で良好な経過でした。患者さんとの信頼関係が深いからで
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昨年最後の口周りの手術。このご時世だから今年は例年よりも多かったです。
2020年はマスクが義務化され、口周りの手術が増えたとも言えます。実は私たち美容外科医院も診療体制を自粛して診療日を減らしました。また外国人(主になんとかミクスに依存した中国人)が来れられないから、来院患者と売り上げが減少しています。
症例は51歳女性。本年10月に来院。遠方から来院されました。ブログに載っている症例を見たそうです。しかも連絡が着いて聴いてみたそうです。これまで眼瞼は手術済み。4年前韓国でL→I型+鼻中核延長術。頬前脂肪等の手術を受けています。
計測します。人中部の白唇の縦長16㎜。E-ラインは頤への脂肪注入で一直線上。上顔面62㎜:中顔面56㎜:下顔面66㎜と比率的に下が長い中で、上口唇(白+赤)26㎜:下口唇(赤〜頤)40㎜と黄金比率の5:8に近いが下顔面は長
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