今や上白唇短縮術は定番になりました。一つには形態的なアンチエイジング手術として、一方鼻の下が長い人は、特殊なイメージを見せてしまうから若年からでも治したくなります。
ところで一般人が鼻の下と呼ぶのは仕方ないのですが、下ではどこの部位か解りません。部位を示すなら白唇の最上部です。鼻孔底隆起は鼻の最下部ですから、その直下からが鼻の下で、そこから下が白唇です。ここを切除して縫合すれば白唇は短縮し、赤唇が外反して厚くなります。これがいい感じなのです。
何故なら、赤唇は擬態です。洋語でLabia は唇ですが、上下を指します。つまり赤唇は一種の性器を凝らします。多くの哺乳類はバックを使います。ですから例えば、お猿の臀部も赤い性器です。人間は通常正常位を使いますから、目に入るのは顔で、下の唇の替わりに
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カテゴリー別アーカイブ: 人中、Cupidの弓、赤唇結節作成
今回はやっと上白唇短縮術に至ります。これまでの経過も載せます。鼻唇溝(法令線)に脂肪注入したらボコった。幾つもの修正術をしました。口角挙上術も応用して治しました。
美容医療に於いてやっていい事と悪い事があります。先ず取り戻せない形態不全はやって欲しくないのです。プランとデザインの不備です。確かに取り戻せる、または追加修正が可能な不備は仕方ないのかも知れませんが、無駄な時間と手間を要する事になります。今や美容医療は流行し、医師はピンからキリまで居ます。美容医療は自費治療が主ですから、参入者が増えたのです。結果、まともに医療を学んでいないで、ビジネスに特化したクリニックが増え、逆に医学を学んでも美容学の経験を身に付けていない医師も増えました。
今回はどちらが起こした事か不明ですが(多分両面です)、取り戻すのに苦労した症例に、一段落したので、追加手術を加えました。その経緯を視て下さい。
鼻唇溝に脂肪注入を入れて、それもオーバードーズ,Over dose:
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実物の結果を観たら、人中を含む両側鼻翼間の上白唇短縮術は、私の手術が最高に綺麗だと思うから、皆さんが希望します。
もう何年になりましょうか?。先日、初回手術症例の患者さんが、コロナ明けで久しぶりに来院されました。過去のブログとカルテを紐解いてみたら、2013年末でした。もう9年前です。ついでに、ブログになっている症例を数えてみたら、9年間で400例近くありました。多用する様になった6年前からですと、口周りは年60症例以上、人中を含む上白唇短縮術だけで、年に50症例以上手術してきました。毎週って感じです。
ただ症例数が多いだけではありません。丁寧に結果を出しています。週一例程度しか手術しないのは手術時間をかけるからです。切り取って縫う手術は取り戻せないからです。まず第一に術前初診時の診察にも時間をかけます。どの手術が適しているか?から検討し、切除量も重要です。手術とは、まず分解してから組み立てるので
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満を辞しての人中短縮術の修正は人中だけでは無い上白唇短縮術。前回は後戻り、今回は後戻りゼロでしょう!。
この手術を人中短縮術と称している美容整形医師は間違っています。人中だけ短縮すると、富士山型の赤唇になります。他院での術後変形をよく見かけます。医療関係者以外の患者さんは、医療機関の流す情報を視てきますから、間違った知識を持ってきます。なお、手術名を洋語で書くとUpper lip liftです。直訳すれば上口唇挙上術ですが、手術で切除して縫合すると口唇の挙上効果を得られるので、私は上口唇短縮術と呼んでいます。ただし洋語では短縮,Shorteningとの術名はありません。
洋語のある如く、口唇は赤い部分だけでなく、その上の皮膚の部分は鼻の下まで口唇です。赤い唇を赤唇,Vermillion、皮膚の部分を白唇,white lipと称します。形成外科医なら知っています。口唇裂を手術するからです。
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まだまだ続く口周りの手術。今回は人中を中心とした両側鼻翼間の上白唇短縮術です。赤唇も強調します。またまた学会で脚光を浴びます。
他の多くの患者さんが来院する度に、「先生は口、鼻の下、口角、鼻の手術が得意なんですね。視ています。」といきなり告げます。私「別に専門家では有りませんが・・。」と答えながら、「でも画像を視て一番綺麗で、形態が良いと思われるなら、私も努力の甲斐があったのですから、嬉しいです。」と付け加えます。
しかも、学会でも評判です。昨年JSAS(非形成外科の美容整形出身医側)を、よりに依って私の後輩が主催した際に、彼に依頼されて発表しました。今回また、JSAPS(形成外科出身の美容外科学会)での指定演題を依頼されました。JSASでの評判を聴いたのか、JSAPSにはこの手術に精通している医師が少ないからかは解りませんが、ブログで患者さんの評判を得てきましたのは確かで、その結果症例が多いので、どの学会でも
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