毎回ブログ掲載をお願いして来て、顔面のバランスを取って、美容医療手術に励んで来た患者さんです。ブログをじっくり視て下さり、夫々の手術法の意味と目的を理解して来られます。私は出来るだけ詳しく手術法を説明していますから、ご覧になっていて手術法まで理解して、デザインもある程度検討して来て下さいます。私が書いて来たブログを最大限利用して下さるので、私は丁寧に記載していく糧となります。生涯一美容形成外科医冥利に尽きます。いやそう思わせて下さる素晴らしい患者さんに巡り会えた事が幸福です。お互いに!。
私は上白唇短縮術の専門家ではありませんが、確かに症例は多く、そのうち50%以上はブログ記載しています。白唇短縮術は経過が長く、ダウンタイム間の様相も強烈です。ですから逆に中長期経過を記載するブログは、
▼続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 上口唇(鼻下)切除術
素敵な女性に口周りの手術は似合います。素敵な女性でも、上白唇が長くなったら品性を落とします。
最近題名に褒め言葉が多く載ります。更に一度落として、治したらすごく効果があると訴えます。一見するとふざけた題名に思えるかもしれませんし、人によっては、いやな印象を感じるかも知れません。でもただ、私は正直なだけです。いいものはいい。でも治せる問題点は指摘して、真摯な診療(診察と検査と治療)の下に、私の出来る限りの治療をする事が私のモットーです。
また、巷間では美容医療の恩恵を受けるのは不美人の証拠だと、考え違いをしている人がほとんどですが、私に言わせれば大間違いです。逆です。美的向上性が高い人程、美容医療の有用性が高く、効果が得られます。美人の要素は外面的だけでなく、内面性も影響するし、更に言えば外面性と内面性の調和が美しさを醸し出します。この観点では、美容医療は外面的に向上させる事で、
▼続きを読む
▼続きを読む
いろいろな美容医療を受けてきても、上白唇が長いのは明白で、やっと私を見つけてくださいました。
私は粗製濫造しません。手術に臨む前段では広告やSNSが誘引する手段ですが、当院ではTVCMはもちろん、雑誌広告も記事広告だけです。SNSはインスタグラムも一部使われていますが、そこでは詳しい説明が出来ないので私はほとんど使いません。私は唯一ブログだけで紹介しています。そ子では詳しい(過ぎる?)説明と歴史まで記載したり、裏話しや楽屋話しまで記載して(一部に揶揄も加わる)、真面目な啓蒙活動をしています。本来美容医療は患者さんのためになる筈ですが、間違った情報は患者さんの為になりません。何故そうなるかと言うと美容外科の患者さんは、本当の意味での口コミ(オープンにして伝える)を控える人がほとんど(SNSは患者さんの費用を援助するためで契約です)ですから、美容医療クリニックは自らの優位性を広告して誘引
▼続きを読む
▼続きを読む
白唇の人中部が15㎜以下なら、口角挙上術だけが適応します。
久しぶりに(約1年)口角挙上術の単独手術の提示です。確か非モニター症例は、他にもあったかも・・?。何故かと言えば、私に罹る症例は、ほとんどこのブログを視てきます。SNS上にも、多く載っていても、多くはブログにリンクしていますから。いろいろなサイトを見ても、上口唇短縮術や人中短縮術?!は見つけられますが、口角挙上術は見つけられません。私は上白唇短縮術を行う際に、適応なら口角挙上術を併施することが多く、2/3は同時で、時に二回でします。
上白唇短縮術は人中部の長さが15㎜を適応としています。ただし顔面のバランスを見て15㎜以下でも適応します。丸顔なのに上口唇だけが比率的に長い症例がそうですし、両顎骨切り術後では長さに関係無くだらんとするので多くが適応します。
その意味では本症例は、白
▼続きを読む
▼続きを読む
口周りの手術の二回目追加手術は時折希望されます。後戻りしたからではありません。欲が出てくるからです。
今回から版を変えて、口周りの二回目の手術だけを載せます。
本症例の患者さんには嬉しいお言葉を戴きました。「森川先生は顔面のバランスを診ていって、トータルに治して下さるから、その様な美容形成外科医に巡り会えてよかったです。だから御任せできるのです。」と、私がこれまでの経験で積み重ねてきた美容医療の素養を認めてくれたのでしょう。有り難いお言葉です。ですから幾つかの手術を計画を立てて施行してきました。順を追って一つ一つ施行してきました。手術回数が多い理由つまり一回で済まさないのは、第一に私の体力の問題。知的集中力もです。第二に大阪院では局所麻酔手術しか出来ないからです。局所麻酔量には極量があるからです。第三には大阪院の手術は最長で3時間30分だからです。そして第四に今回は、追加手術ですが、一
▼続きを読む
▼続きを読む