可愛いだとか、可憐だとか、若々しいとか、綺麗とか、結果に対して言いたい放題書いてきましたが、要するに短期で結果が出る。そしてその結果がいい感じであることを画像提示から捉えていただきたいと思います。
この図は術前この図は術直後約1時間この図は術後5日目
いかがでしょう?。46歳ですから、術前は開瞼は悪くないのですが、皮膚が進展して被さっています。瞼縁に被さって隠すほどではないのですが、目つきが怖い感じで、ちょうどボクサーが滅多打ちされて敗けた試合後を、思い浮かべればいいかもしれません。
今回は伸展弛緩した皮膚を切除しないで、埋没法で持ち上げようと考えました。ところが高い位置で棒を当ててシミュレーションすると、開瞼をそのままで二重が広いと、相対的に開瞼が落ちたように見え、眠そう
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カテゴリー別アーカイブ: 日本美容外科学会(JSAPS)専門医
美容医療の真髄Ⅷ 黒目整形=切らない眼瞼下垂手術後は、可愛い?。
このたび、最大限協力いただける症例に巡り合うことができました。46歳、女性です。
但し、ご覧いただけますように開瞼は正常範囲内です。眼裂縦径は8mm、MRDは2mm以下。挙筋筋力(挙筋滑動距離)は計測していませんが、上方視からすると12mm以上の正常値と考えられます。よーく見ると、眉の下に白い線が見えますよね。数年前に眉下切開による皮膚切除を受けられているのですが、その後の経過中で皮膚の弛緩が再発したため、これを治したいとのご希望でした。
今回、フェニレフリンテストの有用性を、画像的にお示しすることも適いました。フェニレフリンテストとはこれまでにも御説明しましたが、点眼だけで、一時的にミューラー筋を強化することが出来、腱膜性眼瞼下垂の症例では、正常な開瞼になるので、眼瞼下
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美容医療の真髄Ⅶ 非眼瞼下垂構造だと、やはり若々しい。術後1週間
1週間前に提示した症例の患者さんが再診されました。切らない眼瞼下垂手術前と術後1週間を比較してください。
どうです。若々しく明るい目元を作り上げることができましたでしょう。
前回術中の経過をお示ししましたね。もう一度簡単に説明します。
上左図は、向かって右=左側瞼だけの手術後:前回ご説明致しました様に、片側だけ治すと、反対側が”サボって”術前よりも下がるのです。医学的にはHerring現象といいます。上中図は、向かって左=右側瞼を手術した直後:四白眼オーバーになっている原因は前回ごちゃごちゃ説明しました。(言い訳と取られるかもしれませんが・・。)「これじゃあ帰れないよ。街歩けないよ。」ですね。上右図は約30分後です。:原因の一つで
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