眼瞼下垂手術兼重瞼術切開法+蒙古襞の拘縮解除を目的としたZ-形成術。出来上がりは1週間以上先になります。腫脹とそれによる開瞼の低下が見られます。
症例は、28歳女性。ブログ見て来院。10年前他院で埋没法2点?。その後6点?。数か月前から緩んできた。眼裂横径(一重瞼者の平均値=25.5mm)24mm:内眼角間(一重瞼者の平均値=35mm)38mm:角膜中心間(平均値=60mm)59mmと小顔で目(眼球位置)が離れていない。比して蒙古襞の被さりと拘縮が強い。LF,Levator Function挙筋滑動距離=挙筋の生来の強さ:13mmと正常下限。診察すると眼窩脂肪はヘルニアではない。
いつもの手術が適応しますが、シミュレーションすると重瞼ラインはこれまでの埋没のラインより1mm挙げた
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カテゴリー別アーカイブ: 皮弁
季節柄眼瞼下垂手術切開法が殺到しています。そして目頭の蒙古襞の被さりと拘縮の解除も必要。
季節柄というか、夏休み期間はダウンタイムを過ごせるので、病悩期間の長い手術を受ける患者さんが多くなるのです。切開法の眼瞼形成術は代表的です。腫れたり内出血したりで対面する仕事は難しいので、夏休み期間が最適なのです。日常生活はサングラスでカムフラージュすれば可能なのです。最近は季節柄だけでなく、特に今年は温暖化で日差しも強く、サングラスして歩き回っている人を目にします。その様な訳で眼瞼形成術が続きました。本症例はいつもの手術が適応です。
症例は24歳男性。先天性一重瞼で皮膚が下垂している。LF,Levator function 挙筋筋力(活動距離):11mmで先天性の筋性下垂に後天性腱膜性眼瞼下垂も伴う。眼裂横径25mm:内眼角間36mm:角膜中心間64mmなので縦横比からして筋性眼瞼下
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目元の形態と機能アップで優しい雰囲気。
本邦に於いては美容医療は、美容外科と形成外科が別科目で、前者は自費診療、後者は保険診療が適要されています。実は多くの他国では同一科目です。昭和51年に美容整形(現在も過去も法律上の診療科目ではない。)を診療科目にする際に、形成外科を先に診療科目にして、昭和53年に形成外科医と美容整形医が手を組んで美容外科という新しい診療科目を設置しました。
結果として自費診療と保険診療の境界線が引かれたのですが、切らない手術はの多くは自費で、切開すれば保険が通るとのコンセンサスが得られています。ただしチェーン店では、非形成外科医のビジネスマン医師がほとんどで、保険診療機関を申請していませんし、厚労省も与えません。ところが、眼瞼下垂手術に目頭切開を併施して効果倍増を狙っても、二つの手術を眼瞼下垂手術に請
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小さな目の窓を標準に近づけました。お悦びです。!
数年前は眼瞼下垂手術と目頭の蒙古襞Z−形成術を多く提示していました。1年半前の症例等は来院患者さんがスマホで開いて「こうして欲しい!」と頼まれる程の評判です。ところが、数年来口周りの手術のブログ提示が急増して、毎週の様に提示してきました。最近眼瞼のモニター症例が少なかったのですが、先月に4例提示症例が続きました。私は術直後から定期的に経過を追って画像提示していきます。切開手術が主なので術直後はすごい画像となりますが、皆さんに経過を知っていて欲しいからです。その結果を参考にして手術スケデュールを立てる患者さんが沢山来院します。こうして術後3週間までの画像を提示します。
症例は31歳の女性。先天性一重瞼でアイプチではしわは出来ても引き上げはできない。しかも画像で見られる様にかぶれている。開
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はっきりした目元が知的です。
今回は知的作業の社会人で、術中も楽しく勉強しました。そうであれば知的能力が高く見えた方がより似合うので、目の窓を大きくすることの有用性が高いと考えられます。
症例は25歳、女性。先天性一重瞼=皮膚性眼瞼下垂。LF,Levator Function;挙筋筋力(滑動距離)=13mと正常下限値。開瞼時前頭筋を常時収縮している。ソフトコンタクトレンズ装用的は2年で、後天性筋性眼瞼下垂は極軽度で、一重瞼に依る筋力成長不良が主体と考えられる。眼裂横径22㎜:内眼角間38㎜:角膜中心間58㎜で眼球は離れていないのに目の窓の間隔が遠いのは蒙古襞の被さりと拘縮の証拠。下眼瞼圧迫で上眼瞼全体が膨らむ眼窩脂肪ヘルニアである。
画像を視ましょう。
左は術前。下の二葉はデザイン後の開瞼と閉瞼。
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