症例は40歳女性。今回は全顔提示なのですが、画像を視れば判る様に、いくつかの部位に対して手術して来ました。今回いよいよフェイスリフトの画像のブログ提示です。
ブログを視てくれていて、しかも他院のネットの説明もサーチされていて、知性が高い人なので理解がよく知識が豊富です。フェイスリフトに対する知識も仕入れていて、私と細かいコンサルトを繰り返して来ました。前々から要望されていた訳ですが、他の部位が落ち着いてからにしました。
フェイスリフトでもなんでも、剥離範囲が大事です。切開して、切除して、縫合しただけでは引き上げられません。眼瞼でもそうです。鼻は何かを入れる際に適切なポケット作成(つまり剥離範囲)が必要です。上口唇短縮術でも切除だけでなく深さが大事で、筋を露出して処理することが重要
▼続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 美容医学博士
やはり上口唇短縮術は最終兵器。美しい人でもここはポイント!
症例は41歳女性。遠方から予約を入れてくださり、いきなり手術に到った患者さんです。とてもその年齢に見えません。ルックスを使う社会生活で、かなり念入りにしかも上手に作り上げられています。これまでの手術の結果が良好で、美しい人ですが、骨切りの結果やはり上白唇が平坦化して間延びしたのを治したい、よくあるパターンです。
これまでにも何人もの症例が骨切り術後に私に罹りました。歯槽骨の上下長を短縮したら、その外側の軟部組織である上口唇が伸びて見えること。実は長さは変わっていないが、一つは白唇が元は前に傾斜していたのが、垂直化したので前から見て長く見えること。もう一つは上下口唇の交連が相対的に下方移動して、歯牙が見えにくくなることが気になるのです。ちなみに赤唇も垂直化して内反傾向になるので貧弱になる
▼続きを読む
▼続きを読む
鼻の形は千差万別。希望も個人差。本症例の患者さんはよく理解しています。=実は前回もブログ提示したかったのですが、改善の余地があったので今回から=
題名が長ったらしいのは、巧くいかなかった症例の説明だからです。まあ!、言ってみれば言い訳です。初回の手術時から、ブログ掲載のモニター契約だったのですが、口角挙上術を載せ始めて1か月後から鼻の手術になりました。ところが!!、鼻の手術の経過が思わしくなく、私はブログ提示しなくなりました。そうこうしているうちに口角の画像も消してしまいました。
当然に修正手術を予定します。もちろん料金不要とします。ただし追加の面白い手術も検討しました。そこは費用の負担して頂いて、私も患者さんも、より素晴らしい結果を造り上げたくなりました。こうして今回画像提示致します。画像が沢山有りますから、当初から載せていきます。
症例は48歳女性。私の評判を聴いて約1年前に来院しました。ご多分に漏れず、先ずは口周りの
▼続きを読む
▼続きを読む
何度も重瞼術したけれど上手くいかない症例はプレッシャー架かるけれど見事に挙げよう。最後にしたいからね!=何がプレッシャーかって、面白いこと書く様に念を押されたしたし・・。
本症例はプレッシャーが掛かります。題に書いた様に何度もうまくいかなかったとの申告で、私に辿り着いて、なんとか出来るでしょうと頼って来た(迫ってきた)からです。眼瞼形成術は私の十八番です。父が開業していた銀座美容整形時代に見学して45年以上の経験。私は医師になって北里大学形成外科に入局したのも眼瞼形成術を極めたいからです。現在までの手術症例経験のうち約30%は眼瞼形成術です。中でも切開法と眼瞼下垂手術は形成外科医だからこその経験値です。そんじょそこらのチェーン店の若造には出来ません。さらに目頭切開術は父の独壇場でしたが、私も今や目頭Z−形成術を駆使して、自然でよく開く眼瞼を作り出しています。
そんな私を探し出してすぐ、「やって欲しい!」と言ってきた本症例の患者さんには嬉しく思いますが、病
▼続きを読む
▼続きを読む
とてもこの年齢に見えない美人。口周りから手術開始。
最近、来院される女性に美人が増えています。二つの要因が考えられます。一つは美容医療に罹る患者さんが増えたから。ダメノミクスが国民の一部には効果をもたらして、経済力に余裕ができた人が居ること。インターネットでの情報(あくまでも情報であり知識は希薄)により、目にする機会が増えたから、身近になったからです。その意味ではこのブログも寄与しています。もう一つは、口周りの手術を受ける患者さんは、いつも私が書いてきた様に”最終兵器”として罹るから、他は大体出来上がっている人が多いし、”最終兵器”まで到る患者さんは美容的センスが旺盛だからです。美人になりたい。美人でありたい。美人を保ちたい願望を持つことは美人の条件です。逆に美人はより美人になる資格があります。その意味で本症例の患者さんは合致します。
▼続きを読む
▼続きを読む