カテゴリー別アーカイブ: 医療

2017 . 10 . 26

美容医療の神髄-歴史秘話第105話-”口頭伝承”:美容整形屋と美容形成外科医”その80”「地方都市23:美容外科医は辛いよ!」

更にシナリオに従っていきます。 結局私が借りた額はKnさんに又貸ししたので、返済はKnさんがします。債務者は私のままですから、Knさんが消えたら返済者は私になります。今回そこから。もう一度説明しますとA美容外科グループはKn氏がコンサルタント会社を持ち、Kb氏に出資してもらって、Kb氏がフロアーを借りて、設備はKn氏が選び、Kn氏が医師を募り各院に院長として配し、また各院を行き来させて診療することで稼ぐ方式です。先ず売り上げはKn氏が集めます。医師は定給か売り上げの一部にインセンティブを付けるかで、A美容外科コンサルタントのKn理事長?から支給されます。つまり雇われ院長です。Kb氏には決まったロイヤリティーを払い返済します。 ところで私が大分院の院長となった時から、策謀は始まって
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2017 . 10 . 18

眼瞼下垂手術切開法と目頭切開Z-形成法:この組み合わせは自然です。

いきなり術前と術後11週間の画像を載せます。違う質の目元になりました。もちろんフルメイクです。但しこれはこれで、キレイなだけでなく自然です。通常術後3ヶ月で完成!としていますが、患者さんは`おめでた!`だそうで、撮影を終えます。 妹さんの経過を見て、解っていますから安心ですとのこと。どちらの症例も経過が順調で形態的、機能的な改善性が高い。何しろ学生で就活前だという事でしたが、見事にクリアーしたそうです。そりゃあそうでしょう!。要は私の気合い次第です。本当に毎日私は、全ての患者さんに対してベストを尽くしています。 本症例の経過は妹さんより遷延しましたが、血種が起きただけで、抜糸後にはメイクでカモフラージュ出来て、術後2週間ではもう何も無かった様に出来上がりました。目の開きも
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2017 . 9 . 14

口唇短縮術には口角挙上術を組み合わせる症例が大多数です。

本症例はいくつかの手術を受けていて、やはり最終兵器の一つとして口周りの愛らしさを目論んだ患者さんです。 症例は27歳、女性。上下骨切り術を受けて硬組織が短縮後退させたら、軟部組織が余ったと感じた。鼻柱基部~cupid's bowの底までの長さ17mm。外反も少ない。内眼角間39mm、鼻翼幅36mm、口唇幅45mmとバランス的に口がやや小さい。 いろいろ評価してもやるしかない訳ですが、デザインの微調整に反映されます。切除は白唇部(鼻翼基部~鼻柱基部)を切除5mm。やや裏返りを求めて皮下脂肪中間層まで切除。口角は45度斜めに5×5mmの三角を切除して、5/√2≒3.5mm上と横に引くデザインを提案した。術直前に相談して40度方向とし、上に挙げることを優先しました。 今回は各方向
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2017 . 8 . 17

美容医療の神髄-歴史秘話第102話-”口頭伝承”:美容整形屋と美容形成外科医”その77”「地方都市20:美容外科医は辛いよ!」

しばらく番外編が続いていました。美容外科医は辛いよ!のキーワードは”整形ゴロ”の暗躍です。3年以上の年月がありますから、話題に欠きませんが、やばい話もあります。しかも当初から波乱含みです。 A美容外科グループには、大分院の他に浜松院と松本院と旭川院がありました。私が大分院を開設したのは医師歴16年次は平成14年、2002年でした。大分院は数十年来有名な美容外科医が持っていたものを私が行く前年に譲り受けたのですが、その件は以前に説明しました。松本も前年に開設したのですが、私は東京から行けるの隔月に一回ほど行きました。信州大学も訪問した話は長々と書きました。浜松院はA美容外科グループの本部事務所が岡崎市にあるために近くの中都市を狙って出したのと、開設者として皮膚科上がりの美容形成外科もどき
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2017 . 8 . 1

美容医療の神髄-歴史秘話個人編-美容整形屋と美容形成外科医「番外編1:美容外科医の家族も辛いよ!」

何故突然歴史秘話が中断したのか?。その訳は、美容外科医の家族もツラいよです。とは言っても父の家族、そこには私も、彼の孫つまり私の子供達や配偶者も入りますが、今回は父の配偶者である私の母の一生について書きます。数日前急逝したからです。実はそのため数日ブログが中断しました。再開するに当たって番外編として、書き添えます。キーワードは”美容整形と女性”です。 亡くなったばかりの故人を偲ぶ内容なのですが、両親批判するを内容になるのはお許しください。父は平成17年7月に亡くなりましたから、一回り過ぎました。母は昭和10年産まれですから、享年満81歳でした。ちなみに私の両親つまり父母は昭和33年に結婚しました。 それよりなにより、この数日間忌引きとなり私が休業したために関係者の皆様や、患者さん
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