カテゴリー別アーカイブ: まぶたの美容と機能

2015 . 6 . 26

お勉強に励んでみました。−医者は一生勉強です。−Ⅰ

生涯一美容外科医を目指している私としましては今更ですが、「医師は一生勉強しなくてはいけない。」との父の言葉を思い出しました。そもそも、医師の師と言う字は、教師の師です。士はさむらい=悪と闘う武士ですが、師は人に優しい先生=先導師ですから、常に先端の科学的知識を得て、先端の技術を見いだす務めがあり、国家そして人類に貢献しなければならないと考えます。 いきなりまた、大上段に振りかぶって来たなと云われそうですが、たまたま思いついてブログのテーマにしてみたのです。と言うのも実は、銀座院で若い美容形成外科医と一緒に診療しているのですが、私は手術中にも前後にも診察中にも、彼らから質問を受けます。そこで、答えようとしても、その根拠が軽薄ではいけないので、念のため学術的な知識を調べる機会が多くなったの
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2015 . 6 . 11

黒目整形だけでもアーモンドアイの1か月後

黒目整形=切らない眼瞼下垂手術=NILT法で目元をパッチリ、クッキリにした症例です。何回か提示してきましたが、今回は1ヶ月後で来院して頂き、経過を見せてもらいました。   上左図が術前、上右図が術後1ヶ月の画像です。   上図は近接像ですが、術後経過としては、落ち着いた状態です。目力が入って、魅力的ですね。 黒目整形=切らない眼瞼下垂手術=NILT法は、これだけでも、目頭切開と組み合わせても、どちらでも効果的な手術です。もちろん症例により選択されます。 眼瞼の診療においては、機能と形態の二つの観点が互いに関連し、相互作用として同時に向上されていくため、バランスが難しく、だからこちらとしても面白い分野です。難しいので、もう
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2015 . 5 . 21

黒目整形だけでもアーモンドアイの2週間後

2週間前にNILT法=切らない眼瞼下垂手術を受けられた症例を追ってみます。ニックネームで黒目整形と称しますが、何故通称かと言いますと、黒目整形と言っても別に黒目を大きくする治療ではないからです。黒目(角膜)の直径は生来変わらず、11.5〜12.5㎜が標準で、それより小さいと小眼球症という先天性異常です。黒目整形は隠れている黒目を見えるようにして、大きく`見せる`というsy術です。でも症例写真を見ると、確かに黒目が大きく見えるでしょう!。少なくとも眠そうな、または疲れているような精気のない表情から、明るく元気な目元に出来上がっています。 下左図が術前写真で、下右図が術直後写真です。 前々回(2週間前)や前回(先週)にも載せましたが、術直後はオーバーコレクションになっていて開きすぎて
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2015 . 5 . 15

黒目整形だけでもアーモンドアイの1週間後

先週に症例提示致しました患者さんが今週再診されましたので、お約束通り提示させて頂きます。 前々回は`黒目整形とZ−形成法による目頭形成でアーモンドアイ!`でした。本症例の前回のテーマは、`黒目整形だけでもアーモンドアイ効果` でしたが、黒目整形だけでもアーモンドアイにできる症例でした。これまで多くの(70%以上)の症例に、当院独自の目頭切開と黒め整形を駆使して、アーモンドアイを作り出してきましたから、黒目整形だけでアーモンドアイを作るとなると、気合いが入ってしまいました。 その結果上左図が術前、右図が術直後ですが、オーバーコレクト; over correction 気味ですかね?。いや実は術直後はoverになるものなんです。写真を載せると、皆さんビビってしまうと思いますが
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2015 . 4 . 1

【黒目整形】切らない眼瞼下垂手術=NILT法は、普通の男性でも、普通に受けられます。

今回の症例の患者さんは、遠方からいらっしゃって下さった大学生の方です。症例提示を承諾いただいた上に、ちゃんと1週間後には、写真を転送して下さり、2週間後には、写真と撮りにいらっしゃって下さったいい人です。 結果に満足されていて、しかもムードさえも変えて似合う眼鏡を選んで来院される程、気に入って下さった様で、我々としても、うれしい限りの症例です。 症例は、20歳男性。一重瞼で皮膚性眼瞼下垂が重篤。前頭筋が開瞼時に常時収縮している。挙筋滑動距離は12mmと正常範囲。眼裂横径が25mm、内眼角間距離35mm、角膜中心間距離57mmと、蒙古襞が被さり気味で、拘縮も強い。 このような症例は、埋没法では持続性に難があるとは言えますが、治療期間から考えて現在切開法をできる状況にはないとの
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