今回切らない小鼻縮小術をご紹介します。まずは症例を提示します。
上2枚は術前、正面で鼻翼の最大幅を図ると37㎜です。あぐら書いた鼻と表現されますよね。
術後は正面では33㎜にしました。下方からの写真を比べると差がよく見えますよね。
鼻翼とは、その名の通り、鼻の両側の翼上の部位をいいます。飛行機のそれも戦闘機の三角形の翼見たいですよね。鼻の孔のトンネルの入り口に見えます。ところで巷では、小鼻ということもありますが、それは小さいのがいいという意味でしょう?!。
私は鼻翼縮小術は2種類を使い分けています。鼻翼のでかいという人には2つのパターンがあります。
1:鼻翼の幅が距離として長い人。その中で最大幅が頬との付け根にあるケース。
2:鼻翼の最大幅
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
昭和62年北里大学医学部卒業。同年北里大学形成外科入局。形成外科、美容外科研修の他、麻酔科、一般外科、整形外科、救命救急科をローテーション研修。平成6年日本形成外科学会認定専門医を取得。
平成10年には銀座美容外科医院副院長として父、森川昭彦とともに診療した。翌年は北里大学で研究し、医学博士取得。平成12年日本美容外科学会認定専門医を取得。平成14年からは多くのクリニックで院長を務める。
平成20年かねてから診療方針に共感していたDr.池田欣生総院長の銀座いけだ・クリニックと大阪池田クリニックに勤務。
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