1年前行った切らない鼻翼縮小術の症例はです。実は2回目の手術です。だから逆に、症例提示として皆さんに役立つ経過をお示しできると思います。
この症例は、一昨年3月に1回鼻翼縮小術を行いました。左下図が術前下方から、右下図が術前正面像です。ご覧になるとお判りかと思いますが、鼻翼切除術も併用しています。
そして、1年後の結果を提示できます。なんと言ってもサイズの問題ですから、皆さんが参考にして下されば幸いです。
先ず、前回の手術前。
左下図が術直後下方から、右下図が正面像です。
術前の鼻翼最大幅40㎜を術直後34㎜に狭めました。鼻翼基部で2.5㎜の組織除去も併用しています。
これが術後1週間では下の二図の様に37㎜まで戻っています。実はこ
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片側の眼瞼下垂手術でも難しくないんです:黒目整形のメンテナンスⅡ
1週間前に、提示した症例の経過画像を提示します。
もう一度説明しますと、今回の症例は、5年前に切らない眼瞼下垂手術を受けた患者さんです。よく見ると、右側が下垂傾向が再発しています。第一眼位での見かけの二重幅も徐々に狭くなってきました。くぼみ目も治っていたのに、再発してきました。前回の写真は提示できません。
術前術直後
単純に閉瞼時で1mmラインを挙げて、右だけ切らない眼瞼下垂手術を足しました。
右内側は眼瞼挙筋が弱いと考えられ、上がり切っていません。また外側は直後は強くなりがちで、内外の開瞼バランスがイマイチです。でもこれは必ず揃います。
1週間
さて1週間後です。綺麗に出来上がりました。くぼみ目も治っています。患者さんは大変お喜びです。
この様に丁
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小顔とは?Ⅱ -症例提示ー
小顔の画像提示が遅れてしまいました。
今回は、咬筋のボトックスと、脂肪溶解注射の経過の写真をお見せします。
術前術後1ヶ月
いかがでしょう。顔面下1/3の幅が明らかに細くなっています。
前回小顔とは?Ⅰで説明しましたが、顔面の大きさは横幅です。そして、上、中、下の3点で評価します。つまりこめかみ、頬骨、エラのそれぞれの幅を、絶対値、相対値で評価するとどこを修正していくべきかが診断されます。前にも言いましたが、骨、筋、脂肪の3要素を使い分けます。
今回の症例は、エラです。アッまた人間には鰓は無いのに、エラと言ってしまいました。すみません。下顎角部と言い直します。
今症例では、下顎角部の幅が100㎜を超えていて、頬骨最大幅も135㎜を超えているのですが、頬骨部
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片側の眼瞼下垂手術でも難しくないんです:黒目整形のメンテナンスⅠ
今回の症例は、5年前に切らない眼瞼下垂手術を受けた患者さんです。よく見ると、右側が下垂傾向が再発しています。第一眼位での見かけの二重幅も徐々に狭くなってきました。くぼみ目も治っていたのに、再発してきました。前回の写真は提示できません。
術前術直後
単純に閉瞼時で1mmラインを挙げて、右だけ切らない眼瞼下垂手術を足しました。
右内側は眼瞼挙筋が弱いと考えられ、上がり切っていません。また外側は直後は強くなりがちで、内外の開瞼バランスがイマイチです。でもこれは必ず揃います。
次回の経過観察ではいい感じが予想されます。1週間後をお楽しみに。
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片側の眼瞼下垂手術は難しいんです。→経過良好
いきなり写真を羅列します。上左図が術前。上右図が術直後。下左図が1週間後。下右図が2週間後です。
症例は26歳の女性。右上眼瞼のくぼみ目を気にされて来院。いきなり片側の眼瞼下垂が原因ではないかと問われました。「よく知ってますね!。」「「私がそう言おうとしたんです。」と私は診察を進めます。計測すると、第一眼位(=正面視で開瞼を普通にしていただくこと)で左7㎜右6㎜ 挙筋滑動距離は12㎜と正常。ご覧のとおり、右にくぼみ目があり、眉が挙がっています(前頭筋が収縮している)。
今回は三つの点を考察します。
1:眉が挙がっている場合、これは眼瞼下垂であると断言できる。頻度の多い両側例では、閉瞼時と開瞼時を比べて見なければ、どれだけ挙がっているかは患者さん本人は見えない(閉瞼時
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