2016 . 7 . 6

眼頭切開=蒙古襞による拘縮解除術=Z-形成法は黒目整形の一部で、切開法による眼瞼下垂手術も黒目整形の一種です。殺到しています。

またまた、切開法重瞼術=眼瞼下垂手術=もう一つの黒目整形に眼頭切開=蒙古襞による拘縮解除術=Z-形成術=これも黒目整形の補助手術です。いつもの症例提示がございます。

毎週あるので、ブログにまとめるのに混乱しています。でも初回の提示は手術当日から経過を追っていくのをモットーとしています。みなさんの参考になると考えているからです。実際これを見て参考にして来院されます。そうした患者さんはかなり理解されています。何故なら、私は包み隠さずに経過を載せているのでからでもあり、また、症例はした方がいいことをしているから、確実に改善が見られるからです。

一重まぶたで蒙古襞が強く被さったり、突っ張っている症例は日本人の中の半数以上います。それは形態的に目が小さいだけでなく、機能的に目の開きがよくできない状態を呈します。目が開かないと視界が悪いので、目に入る情報が少なくなります。すると脳の働きも低下します。スマホだけ見ている分には困らないのですが、周囲の情報が入らない。仕事でもパソコンしか見ていない。学校でも教壇を見ていると疲れる。これらは視力の問題だけでなく、眼瞼下垂のためでもあると考えられます。日本形成外科学会や日本美容外科学会JSAPSでは毎回議論される話題です。

そのような人は沢山居ます。日本人の半分はそうなので、当たり前になっていて知らないだけです。結果国民の平均的の知的レベルが上がってこない原因になっています。同時に国民の民度や国力の低下に繫がっていると考えられます。だって、総理も一重だし。東アジアの一重瞼遺伝子を持つ民族のうち、朝鮮人は80%以上が一重瞼の筈なのに(遺伝子検査で確認されています。)今や二重まぶたが当たり前です。当然多くの人が重権術を受けているからです。だから韓国は国力が上がって今や我国を超えようとしているのです。中国もしかりです。因みに中国では、手術バレバレでも別に気にしません。眼瞼下垂を治す目的で手術を受けているからです。ああ、この議論はヘイトではありません。逆に日本人の知的レベル低下を残念に思っているのです。

前置きが長くなりました。症例の正面画像を提示します。下左が眼瞼下垂症を呈している術前で、下右が術直後です。

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さすがに術直後は腫れてます。もちろん、オーバーに開いてしまっています。実は、過日ある患者さんが、このブログの術直後の写真を見て、「結構腫れがすごいですね!」と言いました。他医の提示した画像を見せてくれて、「直後でもこんなに腫れていないんですね。」と言います。「ええっ、参ったなあ」と言いながら、よく見たら1週間の抜糸後でした。そこで私は「だから直後も時間的経過画像も提示しているのですよ。皆さんに判り易い様にね!」と言い、でもやはり術直後だけを提示するのは辞めようと考え直し1週間待ちました。それが下の画像です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA術後1週間で、術直後と比べて、50%以上は解消しています。内出血も軽く、創跡はありますが、隠せます。「メイクして隠して下さい。」と伝えたら、患者さんは「眼鏡で隠せます。」と仰って帰りました。

この分なら、次週の術後2週間目ではほとんど目立たないでしょう。形態も機能も満足だと思います。もっと自然な二重まぶたになります。そうです、自然なのは二重瞼です。普通によくある二重まぶたが、自然な人類のまぶたなのです。患者さんは機能的にも満足だと仰って頂けました。次週をお楽しみに。