今回の症例は17歳、女性。典型的なPuffy eyeです。パフィーアイとは、化粧パフのようなふっくらした目元という意味で、欧米の白人がアジア人を揶揄するときによく使われる用語です。まあ開瞼不良という機能障害が見られるわけですから、人体能力そのものを低いものとして見られているので残念ですが、だから可哀そうなのです。
もちろん症例の患者さんは、幼少期から開瞼不良というか目が小さいのは自覚(もちろん他覚的にも)していた。挙筋機能は12mmとやや低下。フェニレフリンテストでは、開瞼の強化が見られない。眼裂横径:24mm、内眼角間距離38mmで蒙古襞が目頭を隠し、内側の白目の面積が外側の白目の半分しか見えない。
術前、下図は左右近接像
いつものやつ!。一辺4mmのZ-形成術に
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カテゴリー別アーカイブ: Z皮弁法
眼頭切開が評判です。当院独自のZ-形成法による蒙古襞解除術はこのような症例にも使えます。‐1週間後の経過‐
立て続けに当院の売りであるZ−形成法による目頭切開=蒙古襞の拘縮解除術をご紹介してきました。いかに素晴らしい結果かは画像が教えてくれます。
先ずは術前=3年前に他院でズレたW−形成法での目頭切開術を受けられています。ゼーンゼン数字が伴っていませんし、挙がっていません。
引き続き拡大像をお示しします。術後2週間です。
近接像です。
内眼角間距離は計算通りに36㎜となりました。画像上ではいい感じのサイズに変化が見て取れます。内眼角間距離は一つの数字的な目安に過ぎませんが、目安なしにはデザイン出来ません。数字的に言えば、理想のサイズである右眼裂横径:内眼角間距離:左眼裂横径=30:30:30㎜の人はアジア人では滅多にいません。これまでに2人だけ見た事があるだけです。ちなみに
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当院の眼頭切開術はすべての日本人に適応します。形態改善の目的はちょうどいい。
この数種間に症例提示の承諾を頂ける患者さんが頻出されました。目頭切開が続いています。要するに症例提示を見て「私も私も!」と芋づる式に希望されるからでしょう。良好な形態を作れて経過を正直に提示して来たからと自負しています。皆さんに悦んで頂いているので、私達としても嬉しい限りです。
症例の2週間目の提示を致します。
上左が術前、上右が術直後です。
上左が1週間の抜糸直後、上右が2週間で経過を見せて頂きました。
画像上術後しばらくは開瞼が不良とに写っています。痛いのでしょうか?、突っ張るのでしょうか?。目頭切開=蒙古襞の拘縮解除術は、開瞼を阻害する皮膚の突っ張りを無くす事が主目的であると、これまで何度も言い続けてきました。なのに、術直後は腫脹と創の痛みで開き
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眼頭切開=蒙古襞解除術+NILT法=黒目整形はお得ですがダウンタイムは・・。
最近目頭切開=蒙古襞の突っ張り除去の症例で、画像提示の許可を頂ける患者さんが続いています。敢えて言えば費用が高額な為に、一定のサービスをする条件で、画像を使わせて頂く事を御願いしているのです。また、本症例は切らない眼瞼下垂手術=黒目整形+NILT法を同時施行する事も希望されたので、合わせ技でさらにサービスしているのです。2手術を同時施行する際には、道具や、薬を減らせるし、手術時間も1+1=1.5くらいに短縮できるからです。ただし、ここではサービスのない様には触れません。何はともあれ提示画像をご覧ください。
術前
術直後
術後2週間
術前の内眼角間距離は37㎜で蒙古襞が縦に突っ張っています。眼瞼下垂の症状はないのですが、二重を拡げたい希望で来院されました。であれば、開瞼
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眼頭切開が評判です。当院独自のZ-形成法による蒙古襞解除術はこのような症例にも使えます。
これは難しい。形態をどれだけ作り上げるかは、デザインが60%以上の割合で左右するのですが、他院の修正手術では限定されるからです。しかも前医が医局の先輩で知り合いなだけに、逆に聴きにくいから詳細が不明です。手術当日中に解ってくる事がありました。
症例は35歳、女性。3年前に他院で目頭切開を受けたが、効果不足との訴え。
内眼角間距離39㎜ 眼裂横径26㎜ 挙筋筋力は13㎜だが、腱膜性眼瞼下垂症に対して切らない眼瞼下垂手術を受けている。顔が横に広がっている感じなのでもう少し目の窓を寄せたい希望に対して、一辺4㎜のZ−形成法による目頭切開を予定しました。
上左図が術前、上右図が術直後です。充分に効果が得られています。計算通り目頭が1.5㎜ずつ開いて内眼角間距離は36㎜にな
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