カテゴリー別アーカイブ: 目の整形

2015 . 5 . 7

黒目整形とZ−形成法による目頭形成でアーモンドアイ!

黒目整形とは、切らない眼瞼下垂手術をそう呼んでいるのです。黒目が大きくなる訳ではないのですが、黒目=角膜がよく見えるようにする美容医療の一種です。今回、3か月前に手術した患者さんが来院され、写真を撮らしていただきました。とても良い結果で、カラコンをしたまま撮らせてもらったのですが、こ~んなにオメメパッチリで可愛いので、まず本日の画像を見てください。 14mmのカラコンをしているのですが、上がちょっと隠れていて自然です。下もちょっと隠れるのが(三白眼でないのが)やさしい感じ。これぞアーモンドアイって感じ!。術後3か月で中期的変化が終わり、形態と機能が定着したと考え、完成とさせていただきました。 もう一度術前からの経過を追ってみます。 術前は二重も緩んでいました。開瞼
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2015 . 5 . 1

当院の目頭切開術=蒙古襞に因る拘縮解除術は、他院の術後再建にも応用できて有効です。

今回の症例は、皆様に受け入れられることを期して掲載した訳ではありません。皆様に理論的説明のために提示したのです。何を説明したいかというと、美容整形屋には、理解できない科学的根拠があるかをです。 上2図は術前術後で前回提示しました。 術後1週間で抜糸しました。印象として、全体の目つきが改善しています。そうです、そこが目的です。これまで何回か、埋没法の重瞼術や、切開法の重瞼術を受けてこられたし、目頭切開も受けていますが、なんか変。綺麗と言い難い。精気がない目つき。違うんだなあ〜!っていう感じ。今回切開法の眼瞼下垂手術と、目頭の拘縮解除術を施行しました。 よく見て下さい。黒目の上に被さる瞼縁の傾斜が大事です。術前は黒目の上に掛かる瞼縁が斜めに内側が落ちています。術
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2015 . 5 . 1

形成外科、美容外科、美容皮膚科、美容整形 などの科目名称って何を意味するのでしょう。Ⅶ=美容医療の各科目3=

今回こそ、美容医療の各科目を説明致します。 まずは形成外科;ここで、形成外科の診療分野を説明する際に必ず使われる、学会のカテゴリー分けをを転記致します。専門医の症例経験に必須な項目でもあります。 疾患紹介~こんな病気を治します!学会のHPに載っているのは、カテゴリー分けだけなので、簡単に説明を書き加えます。 新鮮熱傷;Ⅲ度や、Ⅱ度深層の体表面積の30%を越える様な熱症(やけど)では、皮膚が無くなる為、体液が漏れだし、循環不全(重症脱水症と同様)で亡くなります。先ず48Hr.の救命治療が優先します。その後は、皮膚を補わないと菌が侵入して亡くなってしまうのを防ぐため、植皮を要します。これらの一連の治療は救命救急科と形成外科医が協力して行います。 新鮮外傷;体表面や形態を損
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2015 . 4 . 24

当方の目頭切開術=蒙古襞に因る拘縮解除術は、他院の術後再建にも応用できて有効です。Ⅰ

この数年、目頭切開の症例供覧が続きました。提示させて頂いた症例は全例新鮮例でしたが、今回修正例を提示させて頂くことになりました。 まずは術前、術直後の画像から。症例は29歳。先天性眼瞼下垂に対して、切開(皮膚切除)法の眼瞼下垂症手術も併施しています。 眼瞼下垂症は、いつも通りの手術です。先天性眼瞼下垂症なのに、11年前と、7年前に埋没法の重瞼術を受けていて、却って下垂が目立つようになったと思われます。いわゆる美容整形屋のよくやることです。当院での前回の手術から約5年経ていますから、皮膚が伸展して余剰となり、瞼縁に乗ってしまうために逆さ睫毛になって、ちくちくするとのことで、2㎜幅の切除を加えました。もちろん、挙筋腱膜の折りたたみを追加し開瞼を強化していますし、重瞼の固定も追
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2015 . 4 . 1

【黒目整形】切らない眼瞼下垂手術=NILT法は、普通の男性でも、普通に受けられます。

今回の症例の患者さんは、遠方からいらっしゃって下さった大学生の方です。症例提示を承諾いただいた上に、ちゃんと1週間後には、写真を転送して下さり、2週間後には、写真と撮りにいらっしゃって下さったいい人です。 結果に満足されていて、しかもムードさえも変えて似合う眼鏡を選んで来院される程、気に入って下さった様で、我々としても、うれしい限りの症例です。 症例は、20歳男性。一重瞼で皮膚性眼瞼下垂が重篤。前頭筋が開瞼時に常時収縮している。挙筋滑動距離は12mmと正常範囲。眼裂横径が25mm、内眼角間距離35mm、角膜中心間距離57mmと、蒙古襞が被さり気味で、拘縮も強い。 このような症例は、埋没法では持続性に難があるとは言えますが、治療期間から考えて現在切開法をできる状況にはないとの
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