カテゴリー別アーカイブ: 鼻尖鼻柱下制術

2021 . 11 . 5

幾つもの手術を受けてきた患者さん。今回鼻尖形成術に至りました。順番があるのです。

症例は42歳女性。何年かに亘って私にかかってきた楽しい患者さんです。鼻尖から白唇、鼻翼に対しては当初から言及していました。ただし私の得意分野であるほかの面から進めてきました。実は私顔の全体像を掴みながら美容医療をしています。顔面全体像ならず、眼瞼や鼻や口や前後関係も得意分野です。 カルテを見ると、本年に入ってから鼻唇角プロテーシスの件と同時に鼻尖を治す様に書かれています。6月には鼻尖鼻柱への軟骨移植と鼻唇角プロテーシスとだけ記載されていて、7月に入って具体的なプランを検討し始めました。計測値から載せています。鼻翼幅38mm:鼻尖幅23mmだが、鼻翼は財布に凝らしているので寄せたくない。エ~!、知らなかった。かといって鼻翼軟骨が大きい。鼻柱も幅がある。鼻翼軟骨縫合+軟骨移植2枚と決めて、
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2021 . 6 . 30

患者さんからお申し出を頂き、鼻尖の移植軟骨を移動させながら、鼻唇角プロテーシスを長くして、鼻尖を高くしてみましょう。

トータルコンセプトを求めて美容医療を受けて来た患者さんで、一人の美容外科医に頼る事をモットーとして、私に罹って来た患者さんです。何と嬉しい話しでしょうか?。そうです。出来れば顔面はバランスを診ながら美容医療を施行して行くべきです。見た目は皆差異があります。でも、理想的な形態と部品や輪郭の比率はあります。その点は真面目な勉強している美容外科医の独壇場です。ビジネスに特化したチェーン店系のクリニックでは評価する時間が取れません。 症例は49歳女性。顔面形成に邁進して来た明るい女性。目がパッチリした美人顔で、はっきりした顔立ちを活かすため、美容医療を受けて来た患者さんです。今回は鼻尖部から鼻柱基部への修正点を指摘されました。 そもそも2年前に私が隆鼻術を施行しています。鼻尖中心化+耳介
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2021 . 5 . 23

鼻は口周りですが、当初から改良の希望でした。何十年前のシリコンプロテーシスは危なくなくてもショートノーズ変形を来したのです。

シリコンプロテーシスによる隆鼻術は定番でした。アジア人は鼻が低く、戦前から数少ない耳鼻科医に手を着けられていました。象牙がよく使われました。私は抜いたことがあります。その後もアクリルや、他種の骨なども使われましたが、逆に人の生体に親和性があるものは中長期に合併症を起こすのです。1960年代半ばにシリコンプロテーシスが使われ始めました。シリコンはケイ素=石ですから、身体に対する物質的な障害は起こしません。逆に身体に癒着しないから動くという問題はあります。また加齢による経年変化で皮膚に負担がかかることがあります。 私の父は遅くとも50年前にはシリコンインプラントによる隆鼻術の名人として、特別な集団(芸能界と銀座のクラブ)のには有名でした。外人顔に近づける中心分野でした。戦後進駐軍のGIにぶ
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2020 . 11 . 27

鼻の形成はL型プロテーシスだけではありません、いろいろな手術法を駆使します。

鼻の手術は、現今のマスク装用義務化時には、ダウンタイムの間もカムフラージュ出来ますから、取り組み易いのは確かです。ただし鼻は眉間から鼻尖、鼻唇角または白唇までの縦長の臓器で、隠せるのは鼻稜(鼻スジ)の下半分までで、鼻根や眉間は露出します。 患者さんの生来の鼻の形態、また来院時の鼻の形態は様々ですから、理想的または希望の形態を手に入れるためには、多様な手術法を駆使しなければなりません。鼻尖を小さく高くするだけで良いなら、軟骨移植だけで造り出せることが多く隠し易いし、鼻唇角プロテーシスだけなら隠す時期も短期間で済みます。ところが外鼻プロテーシス挿入術のを要する際には、剥離が必要だと腫脹が眼瞼まで広がることが多く、また近年では、学会でも提唱されているように、I型プロテーシスが適切だと考えられ
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2020 . 11 . 20

これまで鼻翼を治してきて、ついに鼻尖に参ります。

男性は、美容形成外科の来院患者さんの多くても2割、平均1割程度でした。昨今のなんとかミクスに因る経済効果の恩恵は上下格差を増大していますが、女性では水商売系に恩恵が廻っていますから増加率が高い様です。男性は経済効果も受けていますが、何より美意識が向上した人が増えたのでしょう。元来私には2割以上の男性患者さんが来ましたが、増えています。ただし口周りは男性では傷跡が隠せないので減っていました。その意味で経済力よりも私の手術結果を視て「これだ!。」と思ってくれる患者さんが増えました。これはブログで改ざんなく画像を載せて、真面目に説明してきたのを視てくれる人がいるからで、有難いことですし、私はさらに書き連ねていく意欲に燃えるのです。 題名にある様に、鼻翼縮小術に腐心してきました。画像で視られる
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