カテゴリー別アーカイブ: 美学

2016 . 6 . 17

先日のJAASで実演手術させてもらった症例の患者さんに提示をお願いしました。リフトの症例

JAASでのライブ手術の症例患者さんの提示を承諾いただきました。当日の流れを追って載せます。 まずは午前中に講義というか手術の説明をします。みなさんご存知のことと思いますが、今回は池田先生が急病のため私が代演することとなったので、これまでの症例の準備等も間に合わなくて、講演での症例供覧は2例しかありませんでしたし、詳しい学術的考察も用意できませんでしたので、15分だけでした。 まずは手術前と手術直後の画像を並べます。効果はいかがでしょう。 午後にクリニックに移動し、デザインから始めます。今回はこめかみを1センチ幅切除するリフト。同時にJ-コグを挿入し、さらに鼻唇溝の外側の超音波脂肪吸引を加えます。 上左図はペンでの切開線のマーキング中。
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2016 . 6 . 8

粉瘤の経過:これなら傷跡は消えます。

先週手術した粉瘤摘出の症例の経過です。 粉瘤は私達形成外科医の得意分野です。今回症例提示をご承諾いただけたので、画像を提示します。症例は55歳男性。背部に嚢胞があります。 実は本症例は経過が長く、年単位で破裂、炎症、他院で切開を繰り返し、当院には約1年前に辿り着きました。当院初診時も炎症が強く、切開排膿の後に連日清浄化し、閉創しました。最後に私が拝見して、「膿を出して炎症が治まっても、嚢胞(袋)は残るので、まず必ず再燃します。袋がはっきり触れる様になったら、摘出しましょう。今回はタイミングを逃さないといいですね。」と告げておいたのです。 予定通り、来院され、「これなら取れますよね。」と尋ねられた時には、私も「取り時ですね。いいタイミングです。良かったですね。」と答え、早速手
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2016 . 5 . 26

美容医療の神髄47-歴史的経緯第47話- ”口頭伝承”:父は美容整形屋、私は形成外科・美容外科医。自分史話へ”その23”

という訳で、前回9年目から美容外科でのアルバイトに勢を出す事になりました。 その上で北里研究所病院での父と私で二代に渉る在籍の話をちょっとして、ついでに北里研究所の仕事(アルバイト)の方針を父子で笑う話。その後のJSAPSとJSASでの二人の行動について記していくつもりです。 次いで、JSASで父が会長するのは1996年=平成8年=私は10年生(北研2年目)と1999年=平成11年=私は13年生(大学にて研究員)ですが、私は平成8年には加入だけします。11年には発表もします。そのいきさつはまたとします。また日本美容外科医師会は1997年平成9年に発足しました。その後の変遷も後段に廻します。 前回9年目10年目の北里研究所病院に出向中のアルバイトの話で盛り上がりましたが、結局
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2016 . 5 . 18

美容医療の神髄46-歴史的経緯第46話- ”口頭伝承”:父は美容整形屋、私は形成外科・美容外科医。自分史話へ”その24”

その後も二つの美容外科学会は合併しません。その流れと動勢は今後話していきますが、平成7年当時の一瞬の合併策は私には、大きな動きをもたらしました。何故かと言うと、JSAS側のクリニックに大手を振ってバイトに行く事が出来るからです。こうして、当時最新の美容外科医療をともに研鑽する機会を得たのです。 それでは私のアルバイト歴を記していきます。今でこそ私は、美容整形上がりの美容外科医の下で育ち、”産まれながらの美容外科医”として生きて来たつもりです。でも、北里大学医学部を卒業した際に、母校の形成外科医局に入ってから形成外科の道に浸かっていました。 ところが、9年目に北里研究所病院に出向してからまた、新たな道が開けました。何が変わったのかと言うと、アルバイトを勧奨されたのです。しかも病院で
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2016 . 5 . 12

美容医療の神髄46-歴史的経緯第46話- ”口頭伝承”:父は美容整形屋、私は形成外科・美容外科医。自分史話へ”その23”

1996年=平成8年=私が10年生(北里研究所病院に出向2年目)に父は日本美容医療協会の理事選に立候補をすることにしました。JSAS側の重鎮として、JSAPSが主導して作った公益法人にも足場を置く事で合併の方向性を後押ししようという決意です。その方法から書きます。 そもそも、私が非形成外科の美容整形外科医(父は好んで自称していました。)の父の下で美容外科医を目指していたのに、当時既に増え始めていたチェーン店系に就職しないで、北里大学形成外科に入局し、同時進行で父の下で父と共に美容医療を研鑽して来たので、二股になるのが当然でした。父はJSASでの立場は重鎮として確立していたので、次第にJSAPSにも頻繁に顔を出す様になったのです。 その際、私がそちら側にスタンスを置いているから、「
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