題名からしてなんだか分からない症例です。私も混乱しています。長年(かれこれ10年)診てきて、他の部位は満足できる結果を得ているのに、鼻は何回かうまくいったり、他院で壊してきたり、私がやりなおしてもまた壊れたりを繰り返して・・・、現在またこんなになったのをなんとか造り直そうということになったのです。何故最終兵器として私を利用したいのかは、判りません?。他の部位は良好な結果を得ているから信頼関係が成立しているからか、私が作る形態を患者さんが上位に思ってくれているのか、はたまたどうにか直したいから私ができるだけ安価に設定してあげているからかは知りません。
ただし、これまで永らく診て来たので、患者さんの特性を理解して来たつもりです。とにかく美人でいたい気持ちは他の人より強く!、派手で!、美容外
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カテゴリー別アーカイブ: 美容医学
実は眉下切開術に目頭形成術の併施は適切なのです。
美容医療の治療法としては、3つのカテゴリーがあります。
まず皮膚表面の治療は、美容皮膚科の分野ですが、皮膚は角質に覆われているために、薬剤の滲透は難しい訳です。
次は注入術ですが、体表面から数ミリの深さまでは入りますが、原則的に持続性のものは使用すべきでないです。昔シリコンなどの生体親和性のない物質は吸収されないからして、注入されて残存するはいいが、異物反応でカプセライズされてゴツゴツになったり、移動したりのケースが多発して根治不可能になり、美容整形やが問題視された原因の一つになりました。
美容医療において手術は昔から為されてきました。戦前は一部の耳鼻科医や眼科医が手を付けていました。戦後十仁病院を嚆矢として美容整形と標榜する医師が増え、欧米を真似て手術法が進歩しました。ま
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今回は2回目の口角挙上術。デザインに工夫を加えて満足な結果を。
口周りの手術は経過が長いです。少なくとも3ヶ月、出来れば半年から1年診ていきたいのです。
上白唇短縮術(人中だけだはありません)の後戻りは、創の縫合の質に依存します。真皮縫合が終わった時点で隙間がなければ、術後3ヶ月以上経ても傷痕の幅が拡がらないのなら、後戻りはしない筈です。実際私は精魂を込めて、時間を掛けて、真皮縫合してきましたから、一番長い症例は10年経っても後戻りしていません。ただし伸びた人は居ます。
対して口角挙上術後は後戻りが皆無ではありません。何故なら、強固な真皮縫合ができないからです。口唇は赤い赤唇だけではありません。上下の皮膚も白唇と称します。口角挙上術時に、赤唇と白唇を縫合することになりますが、白唇には真皮があっても、赤唇には真皮は存在しません。従って中縫いは真
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PRP療法は適応次第ですが、瞼頬溝(黒グマ)には最適です。今回特殊な病態にも応用しました。
本症例は珍しい病気をお持ちです。これまで治療不可能とされてきた強皮症の中でも限局性の、いわゆる剣状強皮症を、PRP注入療法で形態的に改善できるかという難しい症例です。疾病そのものを治せなくても、美容的に形態を改善できれば患者さんに取って光陰でしょう?。インターネット上で渉猟するも、注入療法を行っている医療機関は数少なく、それもコラーゲン注入がせいぜいです。そこで、私たちにはPRP治療には10年以上の経験がありますから、応用してみました。
実は今回のPRP療法は、下眼瞼の目袋の下の瞼頬溝を埋めることが目的だったのですが、剣状強皮症にも入れてみようかと、ひらめいたのです。周囲の医師に聞き回っても、誰も経験がなかったし、議論の末、理論的には副作用とか合併症は起こし得ないと考えました。ただし唯
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白人の様に顔面輪郭が美しい女子にはJowlは大敵。下顎のカーブを逆さ卵型にしてゴージャスに。
副題を書こうと思いましたが長いのでまずお題目から載せます。スレッドリフト(糸リフト)と言ってもただの糸ではありません。コーンの付いた3DリフトでJowl Fatを挙げて!+棘の付いたコグリフトで皮膚の裏から張りを!=この様な手術手技を私は、Jowl Lift と名付けました。実は手技の名称ではありません。要するにJowlに直接引っ掛けて挙げる,Lift だからこの手術名を使います。
Jowl は医学用語ではなく、一般英語です。辞書にも載っています。引くと‘動物のような垂れた顎‘とあります。下顎の輪郭線は卵型なのですが、口角から斜め下に走る溝=マリオネットライン(操り人形の割れている線)の外側がカーブより膨らんでいる部分を言います。日本では、ブルドッグと称します。犬も動物ですよね。
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